記録ID: 2697487
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重
大船山
2020年11月01日(日) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:50
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 5:48
距離 15.8km
登り 1,058m
下り 1,059m
15:12
| 天候 | スタート時は晴天。その後、時間が経つにつれて曇り、後半はずっと雨。久し振りにレインウェアフル活用。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日道の駅阿蘇で車中泊し、牧ノ戸峠レストハウスに向かう予定だったがトラブルあって長者原ビジターセンターに変更。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
長者原から坊ガツルまでは平均的な登山道。 大船山まではなかなかの急登が続き、最後は岩がゴロゴロしたエリアと低木の枝ゾーンが待つ。 終盤は雨の影響で滑りやすくドロドロに… |
写真
牧ノ戸峠レストハウスに向け山の中を走行中のこと。
まだ暗く、見通しもあまり良くなかったのでそれなりに慎重に運転していたのだけど…左カーブを抜けた途端、突然左目の前に大きな鹿が!その瞬間フルブレーキ掛けるも間に合わず衝突。ドンという衝撃。鹿はそのまま去っていった。一瞬の出来事だった。
車へのダメージ。写真中央、フロント部分に傷が付き、右のライトのカバーにヒビが入った程度。幸いにも自走できる状態だった。
まだ暗く、見通しもあまり良くなかったのでそれなりに慎重に運転していたのだけど…左カーブを抜けた途端、突然左目の前に大きな鹿が!その瞬間フルブレーキ掛けるも間に合わず衝突。ドンという衝撃。鹿はそのまま去っていった。一瞬の出来事だった。
車へのダメージ。写真中央、フロント部分に傷が付き、右のライトのカバーにヒビが入った程度。幸いにも自走できる状態だった。
その後、とりあえず牧ノ戸峠まで行き、警察とレンタカー店へ連絡。警察が来るまで1時間待つ。目の前を九重山に向かう登山客が何人も通り過ぎてていく。なんでこんなことに…
やって来た警察官に事情説明。大変だったのが事故地点の特定。事故証明書発行のため必要なのだが、初めての土地の真っ暗な山道。警察官と山の中を行ったり来たり…結局、処理を終えるまでに3時間以上掛かってしまった。
もう牧ノ戸峠に戻っても駐車スペースはない。仕方なく急遽長者原ビジターセンターに変更することに。
やって来た警察官に事情説明。大変だったのが事故地点の特定。事故証明書発行のため必要なのだが、初めての土地の真っ暗な山道。警察官と山の中を行ったり来たり…結局、処理を終えるまでに3時間以上掛かってしまった。
もう牧ノ戸峠に戻っても駐車スペースはない。仕方なく急遽長者原ビジターセンターに変更することに。
今回の山行を計画する段階で、長者原から諏蛾守越を通って久住山・中岳を周回するコースも検討していた。ヤマプラで地図と時間を再確認。5時間ほど。これなら今からでも行ける!
ところが。
この先300mほど進んだところで立入禁止の規制線が貼られていた。どういうこと?携帯で調べようにも電波不充分で調べられない。訳がわからないまま来た道を戻ることに。
ところが。
この先300mほど進んだところで立入禁止の規制線が貼られていた。どういうこと?携帯で調べようにも電波不充分で調べられない。訳がわからないまま来た道を戻ることに。
この時点で残された選択肢は雨ヶ池から坊ガツルに向かうルートだけ。ただ、それだと久住山往復はかなり厳しい。今から牧ノ戸峠に戻っても車が停められない可能性が極めて高い…
ここでとうとう久住山・九重山登頂を諦めることに。とりあえず坊ガツルまで歩いてみて、その後のことはそこで考えることにしてスタート。
ここでとうとう久住山・九重山登頂を諦めることに。とりあえず坊ガツルまで歩いてみて、その後のことはそこで考えることにしてスタート。
天気は相変わらずいい。
当初の予定ならそろそろ久住山に登頂していた頃。どうしても「たられば」が頭から離れない。
スタートが少しずれていれば…ナビがきちんと機能していれば…途中の自販機で水を買わなければ…もう少しスピードを抑えていたら…事故さえしなければ…
このネガティブな考えが後々さらに状況を悪化させる。
当初の予定ならそろそろ久住山に登頂していた頃。どうしても「たられば」が頭から離れない。
スタートが少しずれていれば…ナビがきちんと機能していれば…途中の自販機で水を買わなければ…もう少しスピードを抑えていたら…事故さえしなければ…
このネガティブな考えが後々さらに状況を悪化させる。
坊ガツルのキャンプ場に到着。この後は歩きながら考えていた大船山ピストンへ。
九重山縦走は諦めたものの、せっかくここまできて帰るのも寂しい。大船山往復も出発前に検討していたルートの1つ。時間的にはまだ余裕があるし、とりあえず行けるところまで行ってみよう。
九重山縦走は諦めたものの、せっかくここまできて帰るのも寂しい。大船山往復も出発前に検討していたルートの1つ。時間的にはまだ余裕があるし、とりあえず行けるところまで行ってみよう。
樹林帯の急登をひたすら登る。きつくて立ち休憩の繰り返し。時間的に下山者とのすれ違いも多くどうにもペースが上がらない。諦めて下山するか…?そんな考えもよぎる。
少し開けた場所から九重の山々。てか、雲がすごく厚くなってるのだけど。よもや降らないよね?
少し開けた場所から九重の山々。てか、雲がすごく厚くなってるのだけど。よもや降らないよね?
坊ガツルに向けての下山中、とうとう降り出してきた。レインウェアを着ることに。
天気予報では今日は保ちそうな感じだったのに…そもそも予定通りなら既に下山して観光に向かっている頃なのに…
弱り目に祟り目。ネガティブな感情がよりネガティブな状況を生み出しているような感じ。
天気予報では今日は保ちそうな感じだったのに…そもそも予定通りなら既に下山して観光に向かっている頃なのに…
弱り目に祟り目。ネガティブな感情がよりネガティブな状況を生み出しているような感じ。
感想
九州2日目。
まさかこんなことになろうとは…今回の反省すべきことは2つ。
1つは運転。
先に書いた通り、それなりに注意していたつもりでした。それでも事故は一瞬。まさか自分の身に降り掛かるとは。そんな考えだったのでレンタカーの免責補償などに入っているはずもなく、返却時に修理代と営業補償で計70,000円支払いました…高くつきました。それでももっと重大事故、車の全損や自分が怪我をするレベルではなかったことを不幸中の幸いとしてこれからより気を付けていくしかないですね。
もう1つは急の予定変更。
出発時間も場所も変わり、本来なら撤退、もしくはハイキング程度に控えておくべきところ、(いくら事前に地図を見て検討していたとは言え)予定していなかった登山を決行したのはやはりまずかった。これでもし事故なり遭難なり起こしていたらもう目も当てられ事態になるところでした。山で予定通りいかなかったら即撤退!これを実践できる精神、心を作らねばなりません。反省。
翌日の祖母山登山は悪天候のため中止しました。
丸々空いてしまった3日目、急ぎ調べて別府観光へ。地獄めぐりで海地獄を満喫し、湯けむりの立ち昇る景色を眺め、名物の温泉玉子とプリンを食べた後、大分空港から飛行機で帰りました。
今回の遠征の評価、初日120点、2日目-200点、3日目7点でした。反省すべきことは反省し、次回以降に活かさねば。
今回、九重山と祖母山に登れずやり残しが多かったので来年必ずリベンジします。次はミヤマキリシマが咲き誇る6月あたりに来れるといいなぁ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:362人
kakimosa













いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する