甲武信ヶ岳


- GPS
- 06:21
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:57
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
公共交通機関のみでの甲武信ヶ岳日帰りを検討する場合
1.まいたびの深夜バスで早朝に毛木平駐車場出発
2.電車→バスで西沢渓谷まで行ってピストン
3.梓山までバスで行く
の3パターンしかありませんが、3.は小梅線沿いに前泊しないと無理。
ただ、小淵沢・八ヶ岳が近いせいか、宿の料金がなかなかのお値段・・・。
その為、1.か2.で検討していましたが、1.が11月のバスが人数が集まらなかったせいか、約1週間前にプランが削除。2.はCT x0.5位のペースなら行けますが、かなりリスキー・・・。
という事で、GOTOプランで安くなった前泊で、3.のパターンで行ってみました。
前日、野辺山に宿泊して、小梅線始発で信濃川上駅へ。信濃川上駅はICが利用出来ないので、入場駅では切符で入場するのをお勧めします。使えないのを知らなくて、駅員さんに下車時に現金で支払う羽目になり、時間が掛かってしまいました。
始発バス(バスももちろん現金のみ)は、梓山に7:26位に着くので、近くのデイリーヤマザキで昼食など食料を調達出来るかもしれません(7:30開店)。
毛木平まで1h程、田んぼ沿いを徒歩。写真だけだと、かなりのどかで良い雰囲気ですが、肥料の匂いがなかなか苦笑 においに敏感な方には少しきついかもしれません。
毛木平駐車場は自分が到着した8:20分位には満車でした。
毛木平から山頂までの千曲川源流ハイキングコースは、1000m程の高度を地味にゆるゆる登っていきます。普通の登山に比べたら、きつくは無いんだけど、本当に地味にゆるゆる登っていくので、ボディーブローのように疲労が蓄積していきます。多少のアップダウン・岩場・渡渉?がありますが危険個所はありません。渡渉も雨天後の増水時は多少は靴が濡れるかもしれませんが、渡渉という程にはならないと思います。
千曲川水源地標あたりから、あー登山ってこれだよね!って急登になります。
山頂付近はガレ場になってます。また、山頂はそこまで広くはないので、人が多い時はガレ場中腹あたりで昼食を取っても良いかもしれません。
山頂から甲武信小屋を経由して下山。戸渡尾根分岐に向かうまで、急登が若干ありますが、基本は下りのみ。
ただ、この下りがかなり急で尚且つ、岩・石がかなりいやらしい感じで転がっているので、転ばないように非常に神経使いました。更に、足の長さ足りないんだけど?!という感じの段差が何か所かあり、一回すっ転んだりしました・・・。ストックがある方はストック持参をお勧めします。
本当は近丸新道経由で下山する予定でしたが、枯葉の影響もあってか、踏み跡が殆ど見当たらず、徳ちゃん新道経由で下山しました。こちらもかなりの急坂で難儀しました。中盤まで差し掛かると、石がだいぶ少なくなってくるので、少し下山しやすくなりました。
後は西沢渓谷の入り口付近を少し歩いて、バス乗り場まで。自分が勘違いしていましたが、塩山駅行きのバスはICが使えました。山梨市駅行きのバスが現金のみのようです。
西沢渓谷14:40発のバスで、15:40分塩山駅到着後は、山梨側にせっかく降りたので、駅から徒歩9分程の完熟屋さんで、ほうとうを食べて、17:05のホリデー快速ビューやまなしで帰宅。
お金の掛からない日帰りだと、西沢渓谷ピストンが良いかな、と当初思っていましたが、西沢渓谷ピストンの場合、眺望は頂上まで行かないと殆ど無いし、あの急坂を登って降りてというのは、時間的にもかなり健脚で無いと難しいですが、それに加えて、精神的にかなり辛いな、というのが個人的な印象です。
一方、毛木平からの源流コースも樹林帯の為、眺望はありませんが、長いですがゆっくり高度を上げていき、尚且つ、川を横目に見ながら登れるコースなので、そこまで飽きは来ませんでした。
もし、また甲武信ヶ岳に登る事があっても、毛木平からのピストンならまた行きたいなと思いましたが、西沢渓谷ピストンは、お金の面があっても、あまり面白くないので行かないな、と思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する