ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2719835
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

大山・弥山:祝・日本百名山完登

2020年11月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
8.1km
登り
988m
下り
979m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:07
合計
4:47
距離 8.1km 登り 988m 下り 993m
8:52
38
9:30
9:35
19
9:54
4
9:58
13
10:11
10:28
23
10:51
10:52
9
11:14
11:16
1
11:17
11:22
3
11:25
11:54
11
12:05
3
12:08
12:09
5
12:14
13
12:27
12:29
7
12:36
2
12:38
21
13:15
13:16
8
13:24
13:27
4
13:31
13:32
3
13:35
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
島根と鳥取の位置関係がわからず、出雲空港発着としてしまったため、遠かったです(-_-;)
雨のため、紅葉の時期平日でも絶対満車と言われる南光河原駐車場に余裕で入れました。
コース状況/
危険箇所等
夏山登山道は完全に整備されたハイキングコースです。終日雨でしたが全く危なげなく登れました。
下山の行者谷コースも整備が行き届いたハイキングコースです。
その他周辺情報 出雲市内で宿を取ったため登山口まで片道1時間半以上。
関東の人にはなじみが薄いですが大山は鳥取県です、米子空港を利用しましょう。
久々に飛行機で遠征です。
眼下に奥秩父の山々、金峰山や瑞牆山が見えました。
2020年11月06日 15:02撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/6 15:02
久々に飛行機で遠征です。
眼下に奥秩父の山々、金峰山や瑞牆山が見えました。
上空から見る鳥取砂丘。
意外に小さい?
2020年11月06日 15:37撮影 by  SC-04L, samsung
11/6 15:37
上空から見る鳥取砂丘。
意外に小さい?
出雲縁結び空港到着。
このとき大山は米子空港だとは全く気づいていませんでした。
2020年11月06日 15:59撮影 by  SC-04L, samsung
11/6 15:59
出雲縁結び空港到着。
このとき大山は米子空港だとは全く気づいていませんでした。
翌日。雨です、しっかり本降り。雨具上下で出発します。
南光河原駐車場、ガラガラでした。
2020年11月07日 08:44撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 8:44
翌日。雨です、しっかり本降り。雨具上下で出発します。
南光河原駐車場、ガラガラでした。
確実に百名山をゲットするため、夏山登山道から登ります。
2020年11月07日 08:49撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/7 8:49
確実に百名山をゲットするため、夏山登山道から登ります。
山頂まで殆どすべて石段・階段・木道で、整備は完璧です。
2020年11月07日 08:52撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 8:52
山頂まで殆どすべて石段・階段・木道で、整備は完璧です。
雨でも紅葉はきれい。
2020年11月07日 09:02撮影 by  SC-04L, samsung
2
11/7 9:02
雨でも紅葉はきれい。
歩きやすい道をどんどん登っていきます。
2020年11月07日 09:21撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/7 9:21
歩きやすい道をどんどん登っていきます。
視界が全く利かないため合目標識が目安です。
2020年11月07日 09:57撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 9:57
視界が全く利かないため合目標識が目安です。
6合目には新築の立派な避難小屋が有りました。
2020年11月07日 10:12撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 10:12
6合目には新築の立派な避難小屋が有りました。
晴れていれば海が見えるのですが・・・。
2020年11月07日 10:24撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 10:24
晴れていれば海が見えるのですが・・・。
山頂の一角に立ちました。
やや強い風が吹いています。
2020年11月07日 11:00撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 11:00
山頂の一角に立ちました。
やや強い風が吹いています。
9合目、もうすぐです。
2020年11月07日 11:05撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 11:05
9合目、もうすぐです。
大山・弥山山頂。実際はもっと上が有るようですが立ち入り禁止です。
2020年11月07日 11:16撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 11:16
大山・弥山山頂。実際はもっと上が有るようですが立ち入り禁止です。
日本百名山、遂に全山登りました。
1972年の雲取山から足かけ49年かかりました。
2020年11月07日 11:18撮影 by  SC-04L, samsung
6
11/7 11:18
日本百名山、遂に全山登りました。
1972年の雲取山から足かけ49年かかりました。
写真を撮ったらすぐに頂上小屋に避難します。
新築ピカピカの避難小屋で小屋の中にきれいなトイレが有り、管理人さんも常駐しています。
2020年11月07日 11:50撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 11:50
写真を撮ったらすぐに頂上小屋に避難します。
新築ピカピカの避難小屋で小屋の中にきれいなトイレが有り、管理人さんも常駐しています。
超快適な避難小屋のお陰でゆっくりランチが出来ました 。
2020年11月07日 11:55撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 11:55
超快適な避難小屋のお陰でゆっくりランチが出来ました 。
帰りは石室コースから。
一見ハイマツの様に見えますがよく見ると全く違います。
特別天然記念物のダイセンキャラボク純林だそうです。
2020年11月07日 12:02撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/7 12:02
帰りは石室コースから。
一見ハイマツの様に見えますがよく見ると全く違います。
特別天然記念物のダイセンキャラボク純林だそうです。
下山は行者コースで降ります。
2020年11月07日 12:35撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 12:35
下山は行者コースで降ります。
雨は相変わらす止みませんが樹林帯で風が無いため快適です。
2020年11月07日 12:42撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 12:42
雨は相変わらす止みませんが樹林帯で風が無いため快適です。
紅葉を楽しみながら下っています。
2020年11月07日 12:49撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 12:49
紅葉を楽しみながら下っています。
本谷に出ました。迫力の北壁が見えるらしいですが今日はガスの中です。
2020年11月07日 12:53撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/7 12:53
本谷に出ました。迫力の北壁が見えるらしいですが今日はガスの中です。
この辺りまで降りてくると紅葉の見頃ですね。
2020年11月07日 12:59撮影 by  SC-04L, samsung
3
11/7 12:59
この辺りまで降りてくると紅葉の見頃ですね。
雨の中しばし紅葉狩り1
2020年11月07日 13:00撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 13:00
雨の中しばし紅葉狩り1
雨の中しばし紅葉狩り2
2020年11月07日 13:05撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 13:05
雨の中しばし紅葉狩り2
雨の中しばし紅葉狩り3
2020年11月07日 13:11撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/7 13:11
雨の中しばし紅葉狩り3
雨の中しばし紅葉狩り4
2020年11月07日 13:11撮影 by  SC-04L, samsung
2
11/7 13:11
雨の中しばし紅葉狩り4
行者登山口に降りてきました。
2020年11月07日 13:14撮影 by  SC-04L, samsung
11/7 13:14
行者登山口に降りてきました。
立派な大神山神社
2020年11月07日 13:15撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/7 13:15
立派な大神山神社
鳥居をくぐり長い石畳の道を降りてゆきます。
2020年11月07日 13:19撮影 by  SC-04L, samsung
1
11/7 13:19
鳥居をくぐり長い石畳の道を降りてゆきます。
終日雨でしたが、日本百名山全山登頂の楽しい一日でした。
2020年11月07日 13:34撮影 by  SC-04L, samsung
2
11/7 13:34
終日雨でしたが、日本百名山全山登頂の楽しい一日でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

日本百名山。初めて知ったのは高校生の頃、今から50年ほど前でした。
その頃は本格的に山を始めたばかりで、山岳部に入り先輩からいろいろなことを教わり、八ヶ岳や日本アルプスに初めて登ったり冬山を始めたりで、毎日が新しい事へのチャレンジの様な日々でした。
あれからずっと細く長く山に登り続け気付けば50年経っていました。
日本百名山に付いては特に意識はしていなかったのですが、60歳で会社を定年となり嘱託社員で暇な時間が増えたので、それじゃあ百名山でも完登してみるか?と気軽な気持ちで始めました。そのとき残り40座ほどでした。
簡単に登れると思って始めたのですが、残っている山は皆遠い所に有る山ばかり、特に西の方の山は全く手つかずだったので、登るのに日数もお金もかかり予想以上に大変でした。
また、残り10座を切ってからは妙な強迫観念も生まれて、山行計画を立てる度に百名山に登らずに好きな山に登っていて良いのか?と思うようになってしまいました。
これはまずいと思い、期間を区切って登ってしまうことにして、今年中に完登することとしました。
ところが突然のコロナ禍、登山も他県への移動も出来なくなり計画は頓挫してしまいました。
6月以降次第に登れるようになったのですが残った4座はすべて標高の低い山ばかりで夏に登るのはキツいため、涼しくなるのを待ってやっとこの日を迎えました。

伯耆大山、申し訳ないのですが名前だけは知っていましたが「西の方の山」としてだけの認識で全く詳しいことは知りませんでした。色々情報を調べて完璧な状態で臨んだつもりだったのですが、鳥取と島根の位置関係をよく理解していなかった為、出雲空港発着で飛行機や宿を手配してしまい、登山口までの移動が大変でした。
当日は雨、それも本降りの強い雨。普段なら中止か延期なのですが遠くの山なのでそれも出来ず、雨の中登ることとなりました。
雨ではありましたが、夏山登山道は整備が完璧で全く危なげなく登れました。雨のため人もまばらで紅葉もきれい、意外に良い日に登れたのかな?と思っています。
山頂ではガスで視界は有りませんでしたが、100名山完登の達成感に浸ることが出来ました。

最初の1座目の雲取山から足かけ49年、この間に登った山は多分数百座、晴れの日も雨の日も雪の日も有りました。一緒に登っていた山の仲間も一人また一人と山を離れてしまい少なくなってしまいましたが、新たに知り合った若い山友も増え、まだまだ私の「山人生」は続いてゆく事でしょう。
海外遠征をしたことも無く、記録に残るような難しいバリエーションルートや冬期の大縦走なども出来ませんでしたが、今まで一度も遭難を起こしたことが無いのは私の唯一自慢できる山歴だと思います。

日本百名山、たかが百名山されど百名山。自分の山人生の中で一つの一里塚の様なものですが、無事にこの一里塚にたどり着き次に向かって元気に歩み続けていけることに喜びを感じるとともに、感謝の気持ちを新たにしました。

二日目大山剣ヶ峰の記録はこちらです→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2713641.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:347人

コメント

おめでとうございます!
yamayaさん、こんばんは。
2020年度中には百名山完登と伺っていたので、一先ず完登おめでとうございます でもなんで雨なんだ〜!
身近な知り合いの方で百名山完登は初めてです 、山でお話した中では何人かはいらっしゃいましたが何故か遠い話しようでした。身近な(家も近いですが )yamayaさんが百名山完登されたので自分も長い目で挑戦してみても良いかなと感じております。
次の目標は何にするのかも聞きたいところでもありますので今シーズンはお祝いを兼ね、泊まりでノンビリとした雪山山行で百名山のお話を聞けることが出来ればと思っています。

yamayaさん、百名山完登おめでとうございます。
2020/11/12 20:23
Re: おめでとうございます!
opiroさん、こんばんは。
何とか百名山完登出来ました
最後の4座はこの1ヶ月で駆け込んだ様なゴールでしたが、今年の目標としてあちこちに公言していましたので、正直ほっとしました。

百名山ばかりに人が集まり、功罪の罪の方が大きいとおっしゃる方もおり、私も以前は余り好印象では有りませんでした。
しかし実際に登ってみると、百名山で無ければ絶対に登らなかったであろう山に登る事になり、日本各地を代表する名山に登る事は今まで知らなかった世界に触れ、大げさに言えば人生の幅を広げられる意義のあることだと思う様になりました。
まあぶっちゃけて言えば、百名山が無ければ私はアルプスや八ヶ岳ばかり登っていて、それが全てと思い込む視野の狭い人間になってしまったと思います。
逆を言えば、百名山で無ければ山にあらず、との狭い考えも全く同じ事で、百名山以外にも個性たっぷりで面白い山が沢山有るのを知らないのは不幸な事だと思います。

つまらないことをグダグダと書いてしまいましたが、まあ百名山のお陰で日本各地に行けて面白かったなぁと言うのが感想ですね

久々のコラボ山行、ぜひぜひ行きましょう 雪の積もった本沢温泉 なんか、のんびりゆっくり出来て楽しそうですね

いつもコメント有り難うございます。
2020/11/12 22:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山・夏山登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山夏山登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら