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Yamareco

記録ID: 2732765
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

クサリいっぱい!秋色の大山三峰山へ【土山峠から広沢寺温泉へ】

2020年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 セキヒロ koh-TA
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
12.5km
登り
1,121m
下り
1,326m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
1:11
合計
6:17
距離 12.5km 登り 1,121m 下り 1,326m
7:49
58
8:47
9:03
36
9:39
9:40
90
11:10
11:48
15
12:03
10
12:13
12:19
42
13:01
13:11
20
13:31
5
14:00
6
14:06
七沢荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
【電車】
戸塚(地下鉄)530→541湘南台(小田急)546→601相模大野608→621本厚木
【バス】
本厚木駅655→734土山峠

帰り:広沢寺温泉入口(こうたくじおんせんいりぐち)バス停15:13 → 15:55本厚木駅
コース状況/
危険箇所等
◆登山届は土山峠の登山口に設置あります
◆11月中旬は高度500〜800メートルあたりは見事な紅葉でした。一般登山道ですが、この日出会ったのは15名くらいでした。
◆地図や現地にも注意事項としてありますが、三峰山の前後はクサリ場が続きます。実線ルートかつクサリ場の難易度としてはあまり高くはありませんが、崩壊地やザレ場、ヤセ尾根など初級者には不向きなポイントが連続します。特に雨のあとは歩きたくない道です。
その他周辺情報 ◆七沢荘
https://www.nanasawasou.jp/
おはようございます。
本厚木駅から始発の宮ヶ瀬行きバスに乗り、「土山峠」で下車します。念には念を入れ、ヤマビルファイターをスプレーしておきましょう!
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おはようございます。
本厚木駅から始発の宮ヶ瀬行きバスに乗り、「土山峠」で下車します。念には念を入れ、ヤマビルファイターをスプレーしておきましょう!
私たちの他には2名だけ。
登山口で届を出して登山開始!
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私たちの他には2名だけ。
登山口で届を出して登山開始!
主に東側の斜面を登るので、序盤から紅葉がきれいでした。
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主に東側の斜面を登るので、序盤から紅葉がきれいでした。
手前バス停の煤ヶ谷から登ればショートカットできたのですが、せっかくなので未踏の辺室山を経由して三峰へ向かいます。
手前バス停の煤ヶ谷から登ればショートカットできたのですが、せっかくなので未踏の辺室山を経由して三峰へ向かいます。
最近は息子と前後を入れ替わりながら行くことも増えました。
もうしばらくは、お互いをリード仕合えるでしょう(笑)
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最近は息子と前後を入れ替わりながら行くことも増えました。
もうしばらくは、お互いをリード仕合えるでしょう(笑)
紅葉の山中、見上げれば色づきも見てとれる。
紅葉の山中、見上げれば色づきも見てとれる。
カメラの性能が低いですが、谷を隔てた向かいの山はとても綺麗な色づきでした。
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カメラの性能が低いですが、谷を隔てた向かいの山はとても綺麗な色づきでした。
同じ幹から、色とりどりの紅葉たち。
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同じ幹から、色とりどりの紅葉たち。
登りきると、ひときわ広い尾根へ。
登りきると、ひときわ広い尾根へ。
ひとり立つ、燃ゆる木。
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ひとり立つ、燃ゆる木。
なだらかな尾根の先には、ベンチ佇む静かなピーク。
そこが辺室山でした。
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なだらかな尾根の先には、ベンチ佇む静かなピーク。
そこが辺室山でした。
辺室山(へむろさん・653m)
落葉のシャワーを撒いたけど変な写真になってしまった(笑)
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辺室山(へむろさん・653m)
落葉のシャワーを撒いたけど変な写真になってしまった(笑)
おもしろい山頂標識を発見。
ここ山頂の標高は653mですが、尾根を外れた北側644m地点に三等三角点があるそうです。
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おもしろい山頂標識を発見。
ここ山頂の標高は653mですが、尾根を外れた北側644m地点に三等三角点があるそうです。
木漏れ日の山頂でブレイクタイム♪
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木漏れ日の山頂でブレイクタイム♪
まだ緑のモミジも残っていたので、季節の移ろいを感じるにはもってこいですね。
まだ緑のモミジも残っていたので、季節の移ろいを感じるにはもってこいですね。
辺室山からは物見峠へ向けていくつかのアップダウンコースを進みます。ヤマビルも見かけないのでもう大丈夫かな。
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辺室山からは物見峠へ向けていくつかのアップダウンコースを進みます。ヤマビルも見かけないのでもう大丈夫かな。
まさに色とりどり、素晴らしい紅葉です。
まさに色とりどり、素晴らしい紅葉です。
以前登った宮ヶ瀬湖そばの経ヶ岳の森も素晴らしかったですが、こちらの森も素敵でした。
以前登った宮ヶ瀬湖そばの経ヶ岳の森も素晴らしかったですが、こちらの森も素敵でした。
橙(だいだい)に燃ゆる。
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橙(だいだい)に燃ゆる。
スマホのカメラは明るいけどちょっと乾いた感じに撮れる。
スマホのカメラは明るいけどちょっと乾いた感じに撮れる。
落葉も増えてきて、もう冬枯れの始まりといった趣。
落葉も増えてきて、もう冬枯れの始まりといった趣。
ピークを越え、物見峠に着きました。
MTBが2台、どこを降りるのでしょうか?
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ピークを越え、物見峠に着きました。
MTBが2台、どこを降りるのでしょうか?
物見峠からはいよいよ三峰山方面へ。
物見峠からはいよいよ三峰山方面へ。
東側に開けている森は明るくていい紅葉!
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東側に開けている森は明るくていい紅葉!
三峰山ルートの注意を促す看板です。
一般登山道とはいえクサリ場が連続するので、私もずっと歩く機会をうかがっていました。
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三峰山ルートの注意を促す看板です。
一般登山道とはいえクサリ場が連続するので、私もずっと歩く機会をうかがっていました。
丹沢山塊、主脈方面が良く見えます。
丹沢山塊、主脈方面が良く見えます。
所々崩壊地が見られます。
普通に歩く分には問題ないです。
所々崩壊地が見られます。
普通に歩く分には問題ないです。
高度800メートルくらいもちょうど色づき良しといった感じ。
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高度800メートルくらいもちょうど色づき良しといった感じ。
痩せ尾根をいくつか越えて。
痩せ尾根をいくつか越えて。
どこからどこまでが三峰なのか良く分かりませんが、とりあえず急登続き!
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どこからどこまでが三峰なのか良く分かりませんが、とりあえず急登続き!
高度900メートルはすでに落葉しています。
おかげで足元は紅葉の名残でいっぱい。
高度900メートルはすでに落葉しています。
おかげで足元は紅葉の名残でいっぱい。
山頂まであと300メートルかというところでクサリ場が出現。
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山頂まであと300メートルかというところでクサリ場が出現。
階段も多く続きます。
これはまだマシな方で、中にはかなり老朽化しているのもあったので、雨の日などは怖いですね。
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階段も多く続きます。
これはまだマシな方で、中にはかなり老朽化しているのもあったので、雨の日などは怖いですね。
クサリで登降するというよりかは、頼りない足場の補助といった感じです。
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クサリで登降するというよりかは、頼りない足場の補助といった感じです。
あと100メートル...
あと100メートル...
山頂に到着!
写真を撮ることも忘れラーメンタイム(笑)
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山頂に到着!
写真を撮ることも忘れラーメンタイム(笑)
改めて...三峰山(934m)にて
やはり静かなお山、しばらくは二人貸し切り状態でした。
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改めて...三峰山(934m)にて
やはり静かなお山、しばらくは二人貸し切り状態でした。
腹も膨れてあとは下山するだけ。
向こう側もクサリ場があるので油断はできませんぞ。
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腹も膨れてあとは下山するだけ。
向こう側もクサリ場があるので油断はできませんぞ。
下山するはずなんだけど、ちょこちょこ登るなぁ。
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下山するはずなんだけど、ちょこちょこ登るなぁ。
不動尻へ向かう道も明るい南東面のルートが続きます。
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不動尻へ向かう道も明るい南東面のルートが続きます。
クサリ場はやはり頼り足場の補助といった感じ。
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クサリ場はやはり頼り足場の補助といった感じ。
今年も紅葉の山をそれなりに楽しむことが出来、改めて健康な体に感謝しなければ。
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今年も紅葉の山をそれなりに楽しむことが出来、改めて健康な体に感謝しなければ。
まさにテングのうちわですね。
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まさにテングのうちわですね。
紅葉が素晴らしすぎて途中の分岐点を見落としました(笑)
ヤマレコアプリ、教えてくれてありがとう!
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紅葉が素晴らしすぎて途中の分岐点を見落としました(笑)
ヤマレコアプリ、教えてくれてありがとう!
不動尻へ向けて下降開始。
谷あいの地形なのでトラバースが多く、滑らないよう注意が必要です。
不動尻へ向けて下降開始。
谷あいの地形なのでトラバースが多く、滑らないよう注意が必要です。
見上げると素晴らしい紅葉。
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見上げると素晴らしい紅葉。
やっぱり谷地形は紅葉が綺麗なんですね。
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やっぱり谷地形は紅葉が綺麗なんですね。
いやぁ、今日は天気が良かったので危険はなかったです。
いやぁ、今日は天気が良かったので危険はなかったです。
スマホで撮影。
乾いた感じだけど色味はキレイ。
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スマホで撮影。
乾いた感じだけど色味はキレイ。
これくらいの岩場だと雨に濡れた時が大変なので、その意味ではクサリがあるとありがたいですね。
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これくらいの岩場だと雨に濡れた時が大変なので、その意味ではクサリがあるとありがたいですね。
息子もSIMなしスマホで写真撮影を楽しんでいました。
「とうちゃんの気持ちがわかるかも」だって(笑)
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息子もSIMなしスマホで写真撮影を楽しんでいました。
「とうちゃんの気持ちがわかるかも」だって(笑)
後半は沢沿い下降&ちょこっと渡渉
後半は沢沿い下降&ちょこっと渡渉
岩場を降りたら...
岩場を降りたら...
ミツマタで有名な不動尻に無事到着〜
ミツマタで有名な不動尻に無事到着〜
今年3月の自粛期間中にこそっとハイキングに来た不動尻。
この時期のミツマタってこんな姿なんですね。
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今年3月の自粛期間中にこそっとハイキングに来た不動尻。
この時期のミツマタってこんな姿なんですね。
広沢寺まであとは荒れた林道を歩きます。
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広沢寺まであとは荒れた林道を歩きます。
山神トンネルは真っ暗ですよ。
山神トンネルは真っ暗ですよ。
ゲートに到着。
ここまではクルマやバイクで入れます。
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ゲートに到着。
ここまではクルマやバイクで入れます。
山裾が近いので、14時前でもかなり日が傾いたように見える。
山裾が近いので、14時前でもかなり日が傾いたように見える。
麓の紅葉はまだまだこれから見頃ですね。
麓の紅葉はまだまだこれから見頃ですね。
いつもおなじみの七沢荘で今日の山行ゴール。
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いつもおなじみの七沢荘で今日の山行ゴール。
順調に歩けたおかげで15時台のバスで本厚木駅まで帰着できました。大変お疲れさまでした。
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順調に歩けたおかげで15時台のバスで本厚木駅まで帰着できました。大変お疲れさまでした。

感想

今年もいくつか秋の紅葉散策を楽しむことが出来ましたが、そんな中でも以前からずっと気になっていたのが今回訪れた大山三峰です。
丹沢の主脈や表尾根からはずっと離れた場所で人は少ない山域ですが、宮ヶ瀬湖の周辺は山深く森が綺麗だなという印象は抱いていたので、きっと秋に行くのが良いかもしれないと目星をつけていました。

ただ、三峰山へは例年滑落事故も相次ぐというクサリ場の連続があるので、まずは天候の安定が第一条件でした。
この週末は運よく文句ない秋晴れ!そして風も強くなく、気温も10月並みだったのでコンディションとしては申し分なかったかと思います。

今回三峰山へは宮ヶ瀬湖手前の土山峠から、こちらも未踏の辺室山から物見峠を経ての縦走路で行くことにしました。辺室山は夏期のヒルが問題になるので、この時期の山行はまさに適期でした。
私たちがバスを降りた土山峠BS手前の煤ケ谷BSからも物見峠へ登る方も多かったようです。

三峰までのルートは痩せ尾根、崩壊地、そして根張りにクサリ場、階段とワクワクのオンパレードでした。いつも息子と歩いているので、あまり大変には感じませんでしたが、山慣れしてないとちょっと怖いルートだなと思いました。特に雨の後などはスリップが多いかもしれません。

とにかく今回のコースは紅葉の時期にちょうど合っていたようで、またまたカメラを構える時間が長くなってしまいました。
丹沢表尾根や主脈に比べると人も少ないですが、その分ゆっくりと山中で過ごすことが出来ます。途中にある休憩所で自炊を楽しんでいるグループも多く、私たちも秋の美しい森を十分に堪能することが出来ました。

〔おやこ山行246 by sekihiro〕

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