高水三山(車&青梅線で行くハイキング)アクシデントあり!!

- GPS
- 06:15
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 877m
- 下り
- 866m
コースタイム
8:28発青梅線登りで軍畑駅へ8:36着
9:02高水山登山道入り口-9:03高源寺-10:16常福院(30分間のアクシデント)
-10:58高水山-11:33岩茸石山 ランチ12:19まで
-13:01惣岳山-14:52御嶽駅-15:07御岳苑地P
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
御嶽駅〜軍畑駅まで青梅線(¥130×2人分) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 御岳苑地P・御嶽駅・軍畑駅・高源寺・常福院にWCあり |
写真
感想
今回は、少し考えさせられるハイキングになりました。
初心者は初心者なりに素直に
ランドネなどで読んだ通り、ファーストエイドとして
バンドエイド・テーピングテープ・包帯・常備薬・塗り薬
ミニはさみ・毛抜きなど用意はしました。
出血したって夫婦なら素手でいいからゴム手袋はいらないし
ガーゼの変わりはタオルやハンカチや布ならなんだっていいや
と思って安心してました。
まさかこういう事に遭遇するとは、万が一にもないんじゃないかと…
常福院の裏手にあるWCで用を足そうと夫より少し先に
トイレの個室に入ったら、夫の大声です。
「あぁ!大変だ!!」
すぐトイレを出ると、トイレの入り口で男性がうつ伏せに倒れています。
さっき夫が頼まれて写真を撮った方でした。
顔の周辺には血が貯まっていて、どこからどう出血しているのかわかりません。
トイレの手前の敷物につまづいて倒れ、壁にぶつかったようです。
意識はあるのか、もしなかったら…!?
幸い意識はあり、すぐに起きることは出来たのですが
頭と額から出血しています。
とりあえずティッシュで押さえたものの、
もし止まらない程の傷だったらどうする!?
回りには私達二人しかいない状態で、助けも呼べません。
とにかく止まるまで押さえるしかないと、何か使える物はなかったか
リュックを探しているうち
男性数人が来ました。
ガーゼを持っていて、それで押さえる事にします。
三角巾もあり、しばってガーゼを固定します。
夫は常福院に人がいないか、見に行きました。
でもいません。
水道のないトイレで血も流せません。
人が増えたおかげで自分も少し落ち着いて来て、
良く見てみると、傷は三か所で出血はほぼ止まって来ています。
その後女性たちも来て、ガーゼのタオルも頂きました。
皆心配して、何か使える物はと下さいます。
当人も落ち着いて来て、大丈夫そうです。
聞くと保険証も持参との事。
ゆっくり下山して救急病院を探すという事になりました。
大事に至らず本当に良かった。
そこで考えます。
けがをするのは夫だけじゃない。
他人の出血に手を出すには、やっぱりゴム手袋は必要だし
意識がなく呼吸が止まっている人に、人工呼吸するには何が必要なんだろう?
今後はガーゼもゴム手袋もファーストエイドに入れます。
保険証も持っていなかったので、持つ事にします。
びっくりしたアクシデントでしたが、皆様の協力体制に感動したし
山でのケガなどは本当に大変だという事がわかりました。
万が一に備える事は本当に、本当に必要です。
けがをなさった方、その後大丈夫だったでしょうか?
ぜひお元気で、またどこかのお山でお会いましょう!










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