山行記録: 樽前山

記録ID: 27801

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

支笏・洞爺

樽前山

2007年06月22日(金) [日帰り]

北海道

toshi0917

GPS: --:--
距離: 13.3km
登り: 1,139m
下り: 1,139m

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コースタイム

0744。七合目登山口を出発。モラップキャンプ場から真っ直ぐ上がってくる道は、途中から４キロばかりダート。ＳＲＸだと結構キツい。最初は無理して４０キロペースで走ってたが、徐々に３０キロ、２０キロペースに。砂利にハンドルを取られるので、結構腕が疲れた。苫小牧市街からの道を選ぶと、ダートの苦労は半分で済む。これは下山後にルート確認した。

最初は割とヌルめの階段上り。引き続きやっぱりヌルい砂利道上り。東山までは完全にヌルい。山頂の手前から硫黄の匂いがプンプンで、やっぱり活火山だなぁ、と実感。

0840。東山山頂に到着。大体コースタイムどおり。今日は幌尻登山の訓練として二泊三日装備なので、若干遅めか。それにしても山頂碑に物凄い数の虫が群がっている。碑の前にザックを置いて記念撮影をしたら、ザックも全身もあっという間に虫まみれに。ちょっと後から上ってきた人の話では、火山ガスのアンモニア臭に吸い寄せられてるんじゃないかと言う話だった。その人は西山経由で風不死岳に向かうと言っていた。地図を見ると確かにその方が風不死から真っ直ぐ七合目に戻る道を通るので無駄が無い。でもなんとなくその人の後を追うのも気が引けたので９３２メートルピーク経由で風不死に向かう事にした。

0941。東山からの意外にキツい下りを経て、緩い上り返しの後９３２メートルピークに到着。一服してそのまま真っ直ぐ風不死に向かおうとしたら道が無い！！踏み跡はあるんだが木の枝がびっしりで前進不能。後で地図を見たらコースはそこで行き止まりだった。仕方が無いので引き返してトラバース道経由で風不死へ。風不死への道は意外にも急な岩場があったりしてなかなかキツかった。

1129。そんなこんなでやっと風不死山頂に到着。あんまり食欲が無いのでラーメンを食べようかどうしようか迷っていたが、他の人と話をしてるうちにだんだん腹が減ってきたのでやっぱり食べることに。食べ終わる頃に珍しく２０代前半と思われる可愛いお嬢さんがやってきた。結局いつもどおりじいちゃんばあちゃんと会話しただけだった。

1231。どうせなら西山も回りたかったのであまりゆっくりもしてられない。下山開始。下りは意外にも滑りやすくて、思ったよりてこずる。でもペースは自然と早くなってしまうので膝にはこたえる。何度も休憩しながらゆっくり下った。

1335。何度かアップダウンを繰り返して東山・西山分岐に到着。ここでも一服して更に西山への緩い上りを歩く。

1413。西山頂上に到着。８人くらいの団体とほぼ同着だった。１０分ほど休憩して、膝タオル冷却で気持ち良くなって、いよいよ最終下山行程。緩いながら何度かアップダウンを繰り返す。奥樽前山神社の先で出会った二人組みに幌尻についていろいろ教えてもらった。１５分くらい話したか。最後の別れ際に、今は仕事しないで山歩きばっかりしていると話したので、年配の方の人に『将来はちゃんとした仕事見つけて頑張ってください』と励まされてしまった。

いろんな人と幌尻の話をしたので予定より時間を食ってしまった。ここから先は一気に下る。途中一回休憩を入れようと思ったが、駐車場が見えたのでやっぱり一気に下る事に。と思ったら先行の団体に追いついてしまったのでやっぱり一服休憩をとる事に。５分休めばさすがに追いつかないだろうと思ったが、やっぱり駐車場の直前で追いついてしまった。

1540。無事下山完了。幸いにも膝の痛みは出なかった。