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積雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
東京で一番高い山へ! 雲取山・山小屋一泊ハイク(一日目)
2013年03月16日(土) 〜
2013年03月17日(日)

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:36
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 389m
コースタイム
3月16日 10:00三峰神社奥宮参道-10:35炭焼平-11:00地蔵峠-11:23-37霧藻ヶ峰-11:37お清平-12:39前白岩山-13:32-14:14白岩山(山ごはん)-15:30雲取山荘
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
文句の付けようのない好天に恵まれて、残雪の雲取山〜飛龍山を縦走する計画を実行する日がやって参りました。 早朝から爽やかな晴天が広がっています。雲取山へは三峰神社から登る計画で、秩父鉄道の三峰口駅までの時刻表を前もって調べていたのですが、何と...この日から西武鉄道がダイヤ改正だったのは想定外でした。予定していた乗り継ぎができず、結局西武秩父鉄道西武秩父線の終点の西武秩父駅からタクシーに乗り、お蕎麦屋さんだらけの魅力的な秩父市内を抜け三峰神社へ。 55分もタクシーに乗ってようやく三峰神社へ到着。 着いてみると我々以外人っ子一人いません。意外です。事前にネットで調査していたら、路線バスに乗れないとか神社でもハイカーだらけの光景が写っていたりとか「人気なんだなあ」と思っていましたが、今日は嘘のように誰もいません。土曜日なのに...。シーズンオフとかあるのかな?...。 10時ちょうどにO島部長が登山届を提出して出発です。今回のメンバーは3人です。 20分後には暑くて早くもアウターを脱ぎます。炭焼平から地蔵峠へ。この辺りで残雪が多くなり、霧藻ヶ峰への上り坂が続く手前でアイゼンを装着しました。登り始めて一時間。すれ違ったハイカーはたった一人です。 霧藻ヶ峰に到着。休憩所はお休みです。見晴らしが最高で、秩父盆地が眼下に広がっています。素晴らしい眺めを満喫したら前に進みます。 山道は残雪が溶けて氷結しており、純氷のように透明です。アイゼンが無いととても歩けません。崖沿いの山道も多々あるので滑落の危険もあります。 山道沿いは落葉樹が多く、サラサドウダン、ヤシャブシ、ダケカンバ、ミズナラなどが樹林をつくっています。淡い色の幹肌と繊細な枝ぶりが芸術的でお洒落な感じです。 お清平に到着。今日の行程の半分をクリアしました。前白岩の肩から前白岩山を抜け白岩山山頂までは上りが続きしんどいです。12時をまわり3人ともシャリバテしてきました。 13時半。やっと白岩山頂に到着。早速テーブルで山ごはんの支度をします。今回はスピーディーに済ませるため、フリーズドライのカレーと持参したご飯でのカレーライスがメインです。空腹マックスな状態も手伝ってこのスパイシーカレーが美味いことこの上なし! 40分で昼食を終えて芋ノ木ドッケへ。ここから東京都に入ります。大ダワで女坂を行き15時半、雲取山荘に到着しました。出発の三峰神社からは15,324歩。山荘の気温は5℃です。 雲取山荘に泊まります。部屋は3人で個室となり真ん中に豆炭のこたつがありました。足を突っ込むと温かいです。 16時過ぎから夕食までの反省会。持ち寄ったツマ缶で日本酒とワイン。 18時に夕食。ハンバーグがメインの定食でした...。 夕食後は部屋で消灯まで反省会の第二弾。21時ちょうどに「バチッ」と部屋灯が切れて消灯しました。 この早い時間に就寝するのに何の違和感もありません...。 「おやすみなさい」ZZZZZZ |
写真
感想
西武鉄道のダイヤ改正には泣かされました。こういうことも教訓です。
人が少なく、三峰神社から雲取山荘まで3〜4人にすれ違っただけで、同じコースを歩くハイカーは誰もいませんでした。まあ、凍結してるし崖っぷちも通る少し危ないコースなのでこの時期は少ないのかもしれませんね...。
雲取山荘は個室で快適でした。トイレも清潔で過ごしやすい山荘です。豆炭のこたつがいいですね。
さあ、明日はいよいよ百名山で東京一高い山の雲取山山頂を踏みます!
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