岡山県備前市 久々井湾〜笹尾山〜片上湾 海展望&メジロ推し



- GPS
- 03:57
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 460m
- 下り
- 453m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:54
歩行距離11km、歩行時間3時間30分、歩行数17,200歩、消費カロリー1,940Kcal
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
田井山&茶臼山&観音寺山<写真24>撮影地点南西に、落石や土砂崩れにより路肩のみかろうじて通行可能でヤブコギ気味の箇所があります。このアスファルト道は、廃道になっているようであっちこっちで崩壊が始まっており、道のど真ん中に松などの木が生え、小石がゴロゴロしています。今後さらに崩壊が進みそうなので、通行はあまりおすすめしません。北上終了し、右折するときれいな舗装道路に入りました。 また、土道はシダの間の細道が多く、足元は見えますがマダニに要注意です。笹尾山東の登山道には松などの枝が伸び始めていますが、細枝をつまんでめくるとちゃんと道が見えます。 地形図の破線の道と地形図に表示がない道以外は舗装道路です。 |
その他周辺情報 | 笹尾山北西、大ヶ池の畔にトービホテルがあります。ランチバイキングが再開されたようですが、年末年始の休業はかなり長期間なので、事前に問い合わせたほうがいいでしょう。 |
写真
前島&片上大橋&夕立受山
笹尾山頂上よりも東の一段低い舗装道路からのほうが展望が効きます。手前に笹尾山南東尾根、中央に前島、その少し右奥に片上大橋、橋の左端に夕立受山が見えました。動画には妙見山なども映っています。
実は熟すと三裂し、白い種が出てきます。人間には有毒な成分が含まれていますが、野鳥たちはよく食べます。「おいしそう〜」というメジロの声が聞こえてきそうです。周辺にたくさんいました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
防寒具
手袋(防水加工)
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex22x(GPSナビゲーター)
虫よけスプレー
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感想
“山行納めは笹尾山”
なぜか、山行納めはオーシャンビュー展望と野鳥観察が定番となりました。心の安らぎを得られ、今年も無事にかつ楽しく山行ができたという幸せを実感する舞台として笹尾山を選びました。
出発点は久々井(くぐい)港に面したところにある「備前市総合運動公園」です。
笹尾山は自動車で頂上近くまで行ける山ですが、瀬戸内海のオーシャンビューを楽しむには、歩いて登り、写真や動画で紹介しているビュースポットを巡るのがベストです。南の瀬戸内海方面の展望だけでなく、北の熊山山系の展望も楽しむことができました。
下りは南西尾根をしばらく進んだのちに、廃道を北上しました。土砂崩れや落石で路肩のみかろうじて通行可能な箇所があり、倒木の下をくぐるなどヤブコギ気味でした。
誰にも会うことなく、年末最後にふさわしい静かで心安らぐ山行となりました。
“メジロ推し”
山行を開始して最初に我々を出迎えてくれた獣人はたくさんのメジロでした。英語でホワイトアイというようですが、決して眼が白いわけではありません。「そんなやつ(鳥)おれへんやろう」と大木ひびきさんのツッコミが入りそうです。白いのは眼の周りで、刺繍で縫い付けたような小さな光沢のある白い羽で覆われています。
ジョウビタキやイソヒヨドリなどもいましたが、今回、その圧倒的な存在感を示していたのは彼らメジロでした。笹尾山周辺の個体は警戒心が強く、多数いる割にはソーシャルディスタンスを完璧にとられてしまいました。それでも、餌に夢中の時は人間も全く気にならないようで、冬羽でふっくらコロコロになった可愛い姿や松葉やナンキンハゼをついばむシーンに癒されました。
今年はいろいろありましたが、ほぼ週一ペースで歩けました。来年も無理せず行ける場所を選び、楽しみたいと思います。
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