記録ID: 2829724
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トレイルラン
妙高・戸隠・雨飾
信越五岳トレイルランニングレース
2016年09月18日(日) [日帰り]


- GPS
- 13:11
- 距離
- 101km
- 登り
- 3,869m
- 下り
- 3,681m
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
林道を進む。雨は弱まるどころか時々強く降るようになり、水たまりのできて、土の部分はドロドロに。斑尾山の山頂を越えてスキー場のゲレンデを下るのだけど、泥でツルツルになっていて転ばないように変に力むせいで足が何度も攣りそうになる。
袴岳を無難にこなして、オーバーペースにならないように意識しながら進む。前回出たのは4年前。自己ベスト更新を目指して欲張ってしまったため力尽きて途中でリタイアしてしまった。今回はその轍を踏まぬよう、とにかく完走することだけを目標に、前に進む。
3Aを過ぎると、関川沿いの道へ。ここは平坦で楽に走れそうに見えて、実は緩やかに登っていて結構キツい。平坦に見えるのに全然スピードがあがらない上に、ず〜っと先まで道が続いているのが見えるので、この大会のコースの中で一番精神的に辛い区間。どうしても途中で歩いてしまう。ただ、歩きすぎると大きなタイムロスになるので、20歩だけ歩いたら走る!と自分で決めて、遅くてもいいからできるだけ走ることにした。いつもこの区間は直射日光に晒されて、暑さにやられるのだけど、今回は雨のせいで歩いていると寒いくらいなので、この区間に関しては悪天候がありがたかった。
トレイルに入り標高を上げて、快走できる平坦区間へ。前回は関川沿いの道で消耗してしまいこの区間で走ることができなかったけど、今回は走れる。前回よりは調子がよさそうだということで完走が少し現実的になってテンションがあがり、疲労感も和らぐ。ここで50km。
黒姫高原の4Aエイドステーションに到着。やっぱり巨峰がおいしくて、何個もいただく。ここで、悪天候によるコース短縮を知らされる。最後に瑪瑙山を登るのだけど、そこがカットされた。距離的には110kmが103kmになった。前回より調子がよかっただけに、ちゃんと110kmを完走したいという気持ちが強く、残念だけど、大会側の判断に従うしかない。
エイドを出ると、しばらくだらだら続く林道の登り。この区間も辛いけど歩くと大きなタイムロスになるのでできるだけ走ることを心掛ける。そしてトレイルに入り、平坦な区間をしばらくこなして、60km地点。そこから一気に谷底まで下る激下り。泥だらけで滑りやすいので慎重に下る。
谷底にかかる吊り橋。一度に2人しか渡ってはいけないので順番待ち。橋を渡って、下った分だけ急斜面を登り返して、5Aのエイドステーションに到着。ここは第2関門になっているのだけど、制限時間までまだ40分あるからゆっくりできるな、なんて思ってたら、なんと悪天候のため制限時間が30分繰り上げられた、と聞かされた。
一瞬、パニクる。10分以内にここを出ないといけない。
自分のドロップバッグを受け取り、濡れたウェアを着替える。すべて着替える予定だったけど、時間が無いので上半身だけ。
ドロップバッグにいれておいたコーラを飲みながら、補給食の補充と、ゴミの移し替えをする。ヘッドライトを取り出して電池を入れて頭に着ける。ボトルに水を入れて、不要なものを入れたバッグを預け、やり忘れたことや忘れ物が無いか確認をして、残り数分で関門を通過。
後ろにはまだまだたくさんのランナーがいたはず。制限時間を意識してペース配分しながら走って、まだ大丈夫と思って関門についたら実はもう時間切れだったとその場で知らされるなんて、やりきれないだろうな、、、と思いながら進む。
安全面を考慮した大会側の判断なのでしょうがないし、受け入れるしかないのだけど、もし自分が制限時間でカットされた立場だったら、気持ちのやり場が無いだろうな、、、と、自分は間に合ったのだけどなんとも言えない気持ちで進む。
一瞬、パニクる。10分以内にここを出ないといけない。
自分のドロップバッグを受け取り、濡れたウェアを着替える。すべて着替える予定だったけど、時間が無いので上半身だけ。
ドロップバッグにいれておいたコーラを飲みながら、補給食の補充と、ゴミの移し替えをする。ヘッドライトを取り出して電池を入れて頭に着ける。ボトルに水を入れて、不要なものを入れたバッグを預け、やり忘れたことや忘れ物が無いか確認をして、残り数分で関門を通過。
後ろにはまだまだたくさんのランナーがいたはず。制限時間を意識してペース配分しながら走って、まだ大丈夫と思って関門についたら実はもう時間切れだったとその場で知らされるなんて、やりきれないだろうな、、、と思いながら進む。
安全面を考慮した大会側の判断なのでしょうがないし、受け入れるしかないのだけど、もし自分が制限時間でカットされた立場だったら、気持ちのやり場が無いだろうな、、、と、自分は間に合ったのだけどなんとも言えない気持ちで進む。
陽が暮れても天気は回復せず、泥の中を進み続ける。登山道を雨水が流れ、川のようになっている。最初はその水の流れを避けるようにして泥の部分を歩いていたのだけど、実は水の中を歩いた方が泥が無いので滑らずに歩きやすいことに気が付き、以降は水の中をジャブジャブと歩き続けた。
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