黒髪山


- GPS
- 04:14
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 438m
- 下り
- 394m
コースタイム
10:11・・・・・・・かじか橋
10:18〜10:24・・・二股分岐(後の平・見返り峠)
10:38・・・・・・・梯子出合
11:12〜11:26・・・後の平(あとのたいら)
11:34〜11:36・・・蛇焼山【標高:505m】
11:45〜12:35・・・黒髪山【標高:516m】
13:02〜13:24・・・雌岩分岐(雌岩手前の弘法大師・聖歓菩薩の石像まで行く)
13:27〜13:28・・・見返り峠
13:38・・・・・・・乳待坊登山口(車道出合い)
13:49〜13:56・・・乳待坊展望台
14:10・・・・・・・黒髪少年自然の家駐車場
天候 | 登山時小雨 その後曇空に時々陽が射すが、風も強く山頂温度は7℃程度で寒さを感じた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路 山陽小野田市内→小野田IC→(中国道・九州道・長崎道)→武雄北IC→(国道34・35号線)→有田/桑木場交差点右折 →(県道281号線)→竜門ダム→竜門峡キャンプ場 復路 復路は武雄御温泉ハイツに寄り入湯後、往路を戻る。 駐車場 竜門峡ダム駐車場…駐車台数50台 *有田観光協会パンフレットより http://www.arita.jp/course03/detail01/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 竜門ダム登山口から二俣(見返り峠、後の平)分岐まで大屏風岩、渓流を横に見ながら進み、かじか橋を過ぎると 登山道と沢の交差する箇所を2〜3回渡渉を繰り返しながら進むと二俣の分岐に着く。 このまま直進すると見返り峠に向かうが、右に進路を取れば後の平(あとのたいら)経由で蛇焼山を越え 黒髪山(天童岩)に着く。 今日は後の平(あとのたいら)へ向かったが、分岐からゆっくり高度を上げながら進むと正面に可愛い梯子 右にお助けロープのあるガンギと出合いこっちが登山道のように思えるがこっちではないので注意して下さい。 尚、下山時は間違うことはない。 可愛い梯子を登り大岩、お助けロープのあるガラ場を進み高度を上げると鬼の岩屋に着く、鬼の岩屋先にある岩を トラバースした後緩やかな斜面を登ると後の平(あとのたいら)に着く、ここから黒髪山までは稜線歩きとなり 蛇焼山のピークを越えて一度下った後、斜面を登り返すと黒髪山(天童岩)に到着です。 見返り峠側への下山は、取り付きから鎖の設けられた難所を通過し、更に岩場の急斜面を降るとやがて雌岩分岐に着く ここで時間があれば分岐から100m先に雌岩を真近に眺められる、雌岩手前の弘法大師・聖歓菩薩の石像まで行く ことができ展望を楽しむのもいいです。 雌岩分岐から見返り峠までは2〜3分で着く、見返り峠は青螺山、竜門ダム、乳待坊への分岐点でもあります。 危険箇所 黒髪山登山最大の難所は、山頂より見返り峠に下る岩場の通過だがここにはお助けセット(鎖、鋼製タラップ、ステップ) があるので慎重に行動すれば大丈夫です。 但し、ここの通過時ストツクは不要なので面倒腐がらず収納しましょう。 他にも、岩場の登下山、苔むしたガレ場、沢の渡渉時には足元(足場)に注意して下さい。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・不明 ・店舗(コンビニ)・・・国道35号線、山内バイパス沿いにコンビニがあります。 ・トイレ・・・・・・・竜門峡ダム駐車場、乳待坊展望台にもあります。 ・温泉・・・・・・・・武雄御温泉ハイツ http://www.onsen-heights.jp/ ・飲食店情報・・・・・未調査 |
写真
感想
昨日の荒天で今日の山行開催が危ぶまれたが、天気予報を見ると佐賀県は若干降水確率が残るものの天気マークは
曇から晴れとなっていた。
出発場所に集合した時はまだ雨模様だったが天気は予想通り、竜門ダム登山口へ向かう高速道路の途中時折雨足の
強いところもあったが、基山PAに着く頃は青空も僅かだが顔を出し始め確実に回復に向かってきた。
今日の山行判断をするS会長さんだけど、今回40名参加の下での登山となれば裏で苦労されたと思うと只々感謝です。
しかし、次なる困難が現れてくることになる…我々は座席に座っとくだけが。。。
そうなんです、竜門ダム湖の周回道路です。
ここは右廻りの一方通行となっており、小型マイクロバス・乗用車ならともかく大型バスは通れるのかなど心配するが
流石プロの運転手さんだけあってハンドルさばきは見事なもので、駐車場に着くと全員がお礼を込めて大拍手で
運転手さんを労った。
駐車場到着後、早速登山準備を済ませKさん指揮の下でストレッチを済ませ、“黒髪山びらき”の幕をくぐり
キャンプ場より黒髪山登山道案内板に従い入山したが、ここは青牧峠へ行く場合は便利がいいけど見返り峠側に
進む場合遠廻りとなる。
少し余分に歩いて見返り峠に進む道と合流したがこの辺りは愛敬ってことで(^_^)
その後、大屏風岩、渓谷を横に見て進み、かじか橋を渡ると登山道と合流したがここまで大岩、奇岩なども多く
目を楽しまさせてくれた。
登山道に出て見返り峠側に進む途中2〜3回渡渉を繰り返すと分岐に着き、ここで衣服の調整を行い小休止し
後の平(あとのたいら)へ向かった。
後の平(あとのたいら)への登山道は梯子、大岩、お助けロープのあるガラ場などを進み高度を上げると鬼の岩屋が
あるなど興味深々で進むがこの後にアクシデントが待っていた。
↓
ジグザグの斜面を登りきると、正面に可愛い梯子が現れ右にお助けロープの設けられたガンギがあり、ここも
登山道と思った。
ガンギを登り切れば梯子、岩、ガラ場先で合流するものと思い梯子の苦手な人はガンギに廻り込んでいいよと
伝えたので何名かの女性陣が進んだ。
私も先で合流点があるものと思い言ったので、確認せねばと急ぎガラ場を登るが見当たらず引き返しガラ場側に
戻るよう声を掛けるが、経験豊富なFさんは既にガラ場に向かって来ており安心した。
安易な予想で迷惑かけたこと反省しています…スミマセン
Fさんの話だけど、ガンギを登ると踏み跡がなくなっていたそうです。
“この記事を読んで行かれる方がいれば十分注意して下さい、ガンギにはお助けロープがありいかにも
登山道のように見えるが登山道ではありません”
などのアクシデントにも皆さんめげず、それどころか辛いガラ場の登りにも関らず笑顔が出ていたのには感謝しました。
少し前置きが長くなったが、この後鬼の岩屋を横に見て少し緩んだ斜面を登りきり後の平(あとのたいら)へ着いた。
ここで少し休憩した後、黒髪山までアップダウンを繰り返しながら蛇焼山を越え黒髪山(天童岩)山頂に立った。
黒髪山(天童岩)山頂はそんなに広くないので、山頂では僅かな時間で他の登山者の迷惑にならぬよう急いで
展望を楽しみ登頂記念写真を撮影し、一旦取り付きまで戻って食事を取りその後最大難所の鎖場を全員が無事通過し
雌岩分岐より雌岩手前の弘法大師・聖歓菩薩の石像まで行き展望を楽しみ見返り峠から乳待坊下山無事登山を終えた。
私はいつもソロ登山だけど、こうして月一回会の山行に参加しているが会のポリシーもしっかりしており
何よりも全員いい人たちの集まりでいろんな話を交わすだけでも十分満足しています。
今日の山頂は風が強く寒かったが、皆さんお疲れ様でした。
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