チトカニウシ山


- GPS
- 05:23
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 663m
- 下り
- 657m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:20
天候 | 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昼頃から風弱まり安定との予報、11時に入山。日没16:15に対し登2.5h+下1.5hの計画。
林道入口の白い鉄製ゲートは、上部までほぼ埋没。丁度1年前(2019/12/30)P950先まで下見に入ったときより50cm以上は深いようだ。
今日の入山者は私を含め2名。直前に出た先行者に林道中程で追いつき、声を掛けて前に出る。昨年と異なりトレースなし。雪はスキーで足首〜脛。淡々とラッセル。
11:45,P950。林道終点、アンテナの立つ広場。昨年はブッシュ出ていたが、今年は雪原。微風。チトカニはガスの中に見え隠れだが、稜線上の視程は良好。前進。引続き足首〜脛。
なだらかな970m小ピークは左から巻けるが、ミスコースを恐れ尾根通し。このあたり、やや樹木が濃い。
12:30,標高1000m。想定より30min程度遅れている。この前後は地形がやや複雑だが、所々ピンクテープ、精神的に助かる。ここから本格的な登り。雪は依然足首〜脛。ジグ切って登る。
13:20,P1258。森林限界。チトカニを正面に見る。所々青空、気温は低いが微風、問題ない。平坦な尾根はアップダウンあり。
1270mからの最後の登りにかかる。クラスト気味だがクトーは不要。1300〜1350mだけ雪薄いか、ハイマツ?の頭が所々出かけている。スキーが引っかかるほどではない。1400mに小さなスノーモンスター群。
14:05チトカニウシ。頭上は所々青いが、残念ながら眺望はほぼ無し。白滝あたり?の盆地が見えている。
滑走準備し14:20発。予備時間も半ば以上使ってしまっている。空に日暈、美しいがガスる兆し。
14:30,1270m。さすがにスキーは速い。しかし平坦な尾根でのシール装着に時間要する。低温でうまくつかない。だましだまし歩く。
14:40,P1258。振り返るとチトカニ美しい。さあお待ちかねの深雪滑走だが、この時間のミスコースは致命的。登りのトレースをたどることに集中する。
15:00,標高1000m。ここからは斜度が緩くアップダウンもあり、登りと所要時間に大差なし。シール、やはりうまくつかない。小麦粉をまぶしたよう。懐に入れていなかった片方は歩行中に剥落。片足シールで歩く。以前ガイドさんがやっているのを見た。悪くない。
15:35,やっとP950。ここからは林道沿いに電柱と電線があり、最悪ヘッデンでも帰れる。一安心。シール剥がして15:45発。林道もアップダウンあり、やはり所要時間は登りと大差なし。
16:15,やっとのことで林道入口。国道を歩き16:20,日没直後に北見峠Pに戻った。
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