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Yamareco

記録ID: 284862
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ハイキング
奥多摩・高尾

鳥屋戸尾根〜蕎麦粒山〜棒杭尾根

2013年04月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 埼玉県 東京都
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GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,238m
下り
1,137m

コースタイム

7:52川乗橋BS-7:55尾根取付-9:59笙ノ岩山
-11:17長沢背稜(巻道)分岐-11:31蕎麦粒山11:45
-12:23棒杭尾根分岐-13:30倉沢林道取付-14:24倉沢BS

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<行き>自宅〜奥多摩駅〜川乗橋BS <帰り>倉沢BS〜奥多摩駅〜自宅
コース状況/
危険箇所等
コース状況:鳥屋戸尾根・棒杭尾根ともに一般登山道ではありません。
川乗橋BSから数分で分岐の表示あり。
川乗橋BSから数分で分岐の表示あり。
蕎麦粒山を示す表示板は落っこちていました。
蕎麦粒山を示す表示板は落っこちていました。
いきなり植林帯の急傾斜。ひと頑張りで尾根に乗ります。
いきなり植林帯の急傾斜。ひと頑張りで尾根に乗ります。
途中の小広く開けた場所で小休止。
途中の小広く開けた場所で小休止。
要所には川乗橋BSを示す手製の標識あり、下山時には大いに役立ちそう。
要所には川乗橋BSを示す手製の標識あり、下山時には大いに役立ちそう。
馬酔木の小路もあります。
馬酔木の小路もあります。
見事なブナの大木。
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見事なブナの大木。
明るい自然林が続きます。もうすぐ笙ノ岩山頂。
明るい自然林が続きます。もうすぐ笙ノ岩山頂。
ここまで約2時間、まだ冬枯れのこの時期は長沢背稜が良く見えます。
ここまで約2時間、まだ冬枯れのこの時期は長沢背稜が良く見えます。
ここからは標高差わずか200Mも、結構なアップダウンが続きます。
ここからは標高差わずか200Mも、結構なアップダウンが続きます。
右手には川苔山。
右手には川苔山。
落葉広葉樹と青い空。
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落葉広葉樹と青い空。
野生動物用の監視(暗視)カメラ。
野生動物用の監視(暗視)カメラ。
長沢背稜(巻道)分岐。
長沢背稜(巻道)分岐。
少し離れてもう1枚。真っ直ぐに伸びているのが蕎麦粒山への道。
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少し離れてもう1枚。真っ直ぐに伸びているのが蕎麦粒山への道。
取付きから3時間半で蕎麦粒山山頂。
取付きから3時間半で蕎麦粒山山頂。
棒杭尾根下降点。
棒杭尾根下降点。
尾根前半は美しい自然林が続く細尾根。
尾根前半は美しい自然林が続く細尾根。
尾根後半は植林帯の激下り。けっこう膝に来ます。
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尾根後半は植林帯の激下り。けっこう膝に来ます。
ミツバツツジとヨコスズ尾根。
ミツバツツジとヨコスズ尾根。
塩路谷へ下る巡視路を右手に見てさらに下ります。
塩路谷へ下る巡視路を右手に見てさらに下ります。
最後に尾根を左に外れて、長尾谷(倉沢林道)へ降り立ちます。
最後に尾根を左に外れて、長尾谷(倉沢林道)へ降り立ちます。
林道上部は荒れています。
林道上部は荒れています。
丁度2時間の下りで倉沢BSに無事帰着。
丁度2時間の下りで倉沢BSに無事帰着。

感想

何度か川苔山に登った際、いつも気になっていた鳥屋戸尾根を辿って蕎麦粒山へ、そしてこれまた気になっていた棒杭尾根を下降してみました。

鳥屋戸尾根・棒杭尾根ともに一般登山道ではありませんが、ある程度山慣れた
方なら特段問題なく歩けると思います。
判断に迷うような難解な分岐はありません。万が一迷ったら、尾根を辿るルートを選べば正解です。

鳥屋戸尾根のルートはしっかりしていますが、途中1ヵ所(取り付きから1時間ほど過ぎた辺り)右手が切れ落ちた視覚的に少々怖い、数本のロープが続く悪場があります。ザレていて特に下りでは要注意です。

長沢背稜縦走路はしっかり踏まれており、全く問題ありません。稜線を忠実に辿る踏み跡もありますので、色々な楽しみ方が出来ると思います。縦走路をそのまま辿ると仙元峠には行けません。分岐の標識に注意が必要です。

棒杭尾根は、地図でもわかるように標高差の割に距離が短く急傾斜、下りでは膝に相当の負荷が掛かります。上部は見事な自然林、下部は退屈な植林帯で、最後に尾根を外れて左に下り林道に降り立ちます。道標の類はありませんが、踏み跡はそれなりに付いています。

アプローチが長く、近くの川苔山に比べて圧倒的に登山者の少ない蕎麦粒山ですが、鳥屋戸尾根を使えばダイレクトに登頂出来ます。もっと多くの人に歩かれても良いのになと感じました。

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