鳥屋戸尾根〜蕎麦粒山〜三ツドッケ〜東日原


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
天候 | 晴れ一時くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:東日原―奥多摩駅:バス |
写真
感想
丁度10日前に川苔山へ登った際、登らなかった蕎麦粒山へ
行きたいと思い、直坂ルートの鳥屋戸尾根で登ってきた。
登山口から笙ノ岩山まではほとんど登り。
標高800mくらいまでは杉植林帯の急坂をつづら折に登る。
広葉樹林帯に入ると、右に川苔山や本仁田山、
左手にヨコスズ尾根、三つドッケを樹林越しに見ながら登る。
登山口以外、登り用の指導票は無いが(下山用は4箇所程度あった)
踏み跡はしっかりしており、この時期は問題ないと思われる。
ただ笙ノ岩山の先、1268mピーク(松岩の頭)の手前から北東方向へ
向かう尾根と、ピークから下ったところにある分岐が
間違えやすいかもしれない。
特に下った所の分岐は右への道が赤テープで誘導しているので、
紛らわしいが、左の尾根沿いへ進めばOK。
その先は緩やかな登りが続き最後の急坂をひと登りすれば、
蕎麦粒山のまき道と交差し、またひと登りで蕎麦粒山山頂。
やや霞んでいるので遠くの山々は見えないが、
風も穏やかで、誰もいない山頂を独占して昼飯をいただいた。
たっぷり昼休みをして、前回時間切れで未踏の三ツドッケを目指す。
仙元峠は峠というが小さなピーク。
前回(3年前)はブナの大木の懐に祠が佇んでいたのだが、
その大木が倒れており残念だった。
倒木はここに限らず、ブナ、ミズナラ等多くなったように感じる。
この先はずっと歩きやすく静かな長沢背稜の道。
落葉時期は広葉樹の合間からの眺望もあり好きなルートだ。
一杯水は水量が豊富だった。
500mlのペットボトルはすぐに満杯。
すぐ先の一杯水小屋の右脇から三ツドッケ(天目山)を目指す。
最初のピークには何も無く下って再び急登して三角点のある山頂へ。
プレートは全て天目山の表記で3種。
どれも味わい深いものだった。
また、山頂の樹木が伐採?されており北西方向以外の眺望が良い。
ほぼ無風。暖かくとても気持ちが良いので大休止。
東日原16:25発のバスに乗ろうと思い下山開始。
酉谷山方面へ下り、まき道との合流地点から一杯水小屋へ戻る。
急ぎ足ならバスに間に合いそうだが、右ひざをいたわり?
小屋前のテーブルで一休みしてから、ヨコスズ尾根を下る。
しばらくは気持ちの良い広葉樹林帯の緩やかな下り道。
下りはこれくらいなら良いのだが。
今までとは違い、一歩一歩踏みしめるようにゆっくりと下る。
そうすることで周りの風景も、足元の植物にも目が行き届く。
良いことだと思う。
滝入の峰がある尾根のまき道の途中から山側が広葉樹、谷側が植林帯の
落ち葉の道を下る。
標高1000mくらいで尾根に合流。
程なく杉の植林帯の急坂を下りきると東日原だ。
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