加越国境・鳩ヶ湯から赤兎山往復


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 7:02
過去天気図(気象庁) | 2003年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
5月24日、2年前からの懸案...赤いウサギを捕らえに行く(笑)。
朝4時にクルマで富山を出発。高山、美濃白鳥を経由し、福井県和泉村へ。白装束軍団が巣食ってた場所がどこかは皆目見当がつきませんでした(笑)。さらに国道158号線を西進。大野市西勝原から県道に入って鳩ヶ湯へ。鳩ヶ湯に駐車許可もらって9:41、登山開始。
途中のたんどう谷は雪解け水で増水し、飛び石伝いでは渉れそうになかったので靴を脱いで渉る。尾根に出たあたりから残雪が現れ始め、時折登山道が雪で寸断されるものの、雪上に先行者の足跡が残ってるからこれを拾いながら登る。やがて、赤兎山頂上直下のうさぎ平に着く。が、ここから先の道が雪で埋まって分からない...。無雪期ならうさぎ平から30分ほどで着くハズが、1時間半もかけてようやく頂上へ。ま、道を見失いながらも頂上に着いたのは...経験の為せるワザですな(苦笑)。泊まりは頂上から東に20分弱往ったところにある避難小屋。今夜ここに泊まるのは私ひとりかと思ってたら、5時半廻った頃にひとり到着。金沢から来たという彼とはイロイロ話をしたんだけど、彼の夢は狩猟免許取って、北海道で羆を撃つことらしいです。屈斜路湖で買ったという羆の爪のネックレスしてました(笑)。7時半就寝。
翌5月25日は、朝5時26分に赤兎避難小屋を出発。フツウ、赤兎まで来たら隣の大長山を目指すのがセオリーかもしれないけど、残雪が多いので今回は取り止め。なにしろ、残雪で帰りのルートも不明瞭なんだから。おまけに朝からガスってて視界がきかない。ただ、不安をよそに意外に簡単にうさぎ平に着いた(笑)。うさぎ平にたどり着き、たんどう谷を渉ってしまえば、もう登山は終わったようなもんである。鳩ヶ湯には9時半過ぎに着いた。鳩ヶ湯の外来入浴は10時からなので、時間が来るまで待ってたくらい(笑)。
鳩ヶ湯で山の汗を洗い流したあとは、クルマで来た道を戻る。美濃白鳥のローソンのトイレで、長良川の清流をみながら放尿するのは実に気持ち良い。猪臥山トンネル...こんなもん造ってどうする?
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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