記録ID: 2893389
全員に公開
山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間
角間山・湯ノ丸山BC/鹿沢温泉より
2021年01月31日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 763m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
風雪で消えている個所もありましたが、大体の区間でトレースがありました。 前日は好天だったようで、日当たり良さそうな雪面はクラスト。日陰では良質の乾雪。 湯ノ丸山からの滑降においては、視界不良の東斜面へ飛び込むのはリスキーと 判断し、遠回りでも鐘分岐を経由しています。 |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
6:40 鹿沢温泉/角間山・湯ノ丸山登山口(1,528m)
朝は曇りでも天候回復を見込んで出発!半月ぶりの山はやはり良いです。
紅葉館から車道を少しだけ登ったところが登山口。除雪で押し退けられた雪を越えて行きます。
夏冬問わず初めてで地面の様子は分かりませんが、登山口付近は建物が数軒あり。登り始めは林道っぽい。
朝は曇りでも天候回復を見込んで出発!半月ぶりの山はやはり良いです。
紅葉館から車道を少しだけ登ったところが登山口。除雪で押し退けられた雪を越えて行きます。
夏冬問わず初めてで地面の様子は分かりませんが、登山口付近は建物が数軒あり。登り始めは林道っぽい。
7:56 角間峠(1,800m)到着
鹿沢温泉登山口から1時間15分ほどで角間峠に到着。
樹林に守られた場所だからか風は大したことありませんでした。
8:12 出発
湯ノ丸山へ辿り着くであろう昼頃までに天候回復を見込んでいたので、
予定どおりに角間山へ向かいます。
鹿沢温泉登山口から1時間15分ほどで角間峠に到着。
樹林に守られた場所だからか風は大したことありませんでした。
8:12 出発
湯ノ丸山へ辿り着くであろう昼頃までに天候回復を見込んでいたので、
予定どおりに角間山へ向かいます。
スノーシューと思われる、やや時間の経った感じのトレースがありました。
場所によってはシールが滑り始めたので、無理にトレースを追わず
登りやすいところを選んでいきました。結果的に一直線に稜線を目指した感じに。
場所によってはシールが滑り始めたので、無理にトレースを追わず
登りやすいところを選んでいきました。結果的に一直線に稜線を目指した感じに。
9:10 角間山山頂(1981.2m)到着!
山頂直下の数メートルだけスキーを外して到着。
山頂も深い雪でツボ足では動き回れる状態ではありませんでした。
それにしても展望良好なはずの山だけに残念な天候でした。
山頂直下の数メートルだけスキーを外して到着。
山頂も深い雪でツボ足では動き回れる状態ではありませんでした。
それにしても展望良好なはずの山だけに残念な天候でした。
角間峠直上のオープンバーンはアイスバーンの上に薄っすら乗った新雪。ズラシを多めにして滑り降りました。
10:05 角間峠(1,800m)
今日初めて二人の山スキーヤーと出会いました。
10:20 シールとクトーを装着し出発
再びシールを張り付け、急登を想定してクトーも装着しました。
次はいよいよ湯ノ丸山へ!
昼には天候回復という予報だけど、これは遅れそうな気配でした。
10:05 角間峠(1,800m)
今日初めて二人の山スキーヤーと出会いました。
10:20 シールとクトーを装着し出発
再びシールを張り付け、急登を想定してクトーも装着しました。
次はいよいよ湯ノ丸山へ!
昼には天候回復という予報だけど、これは遅れそうな気配でした。
お二人の山スキーヤーが先行されているので、有難くトレースを使わせて頂きました。
角間峠からの登り始めが最も急登で、クトーを付けたのは正解でした。
積雪は柔らかく、所々でスノーシューのものと思われる踏み抜き有り。
角間峠からの登り始めが最も急登で、クトーを付けたのは正解でした。
積雪は柔らかく、所々でスノーシューのものと思われる踏み抜き有り。
11:51 湯ノ丸山山頂(2,101m)到着!!
ごく緩やかなアップダウンを経て、待望の湯ノ丸山山頂に到着!
晴れてくれたら最高の山頂だっただろうに残念。
スキーを履いたままでは無理のあるところなので、ツボ足での登頂でした。
ごく緩やかなアップダウンを経て、待望の湯ノ丸山山頂に到着!
晴れてくれたら最高の山頂だっただろうに残念。
スキーを履いたままでは無理のあるところなので、ツボ足での登頂でした。
時折は雲間から日差しが降り注ぎ、劇的な天候回復を期待しましたがダメでした。
寒くてしょうがないので50分の滞在で、切り上げて滑降開始します!
12:40 出発
待望の滑降だったんですが、初めての湯ノ丸山で視界不良。
地蔵峠からのトレース沿いに下りていく安全策を取ります。
寒くてしょうがないので50分の滞在で、切り上げて滑降開始します!
12:40 出発
待望の滑降だったんですが、初めての湯ノ丸山で視界不良。
地蔵峠からのトレース沿いに下りていく安全策を取ります。
13:30 1855m標高点ピーク
ここまで微妙に登り返しがあったけど、シールを付けるほどでもないので階段登行でクリア。
1,855mピークに着いた頃に南側の視界が開け、ようやく天候回復の兆しが。予報よりもだいぶ遅れたな。
ここまで微妙に登り返しがあったけど、シールを付けるほどでもないので階段登行でクリア。
1,855mピークに着いた頃に南側の視界が開け、ようやく天候回復の兆しが。予報よりもだいぶ遅れたな。
部分的にはモナカっぽい雪でしたが、斜度は均一でなかなか気持ち良く滑れました!
樹林帯の下方に明るく開けて見えるところ(旧鹿沢スキー場)を目標にして、
トラバース気味に落としていきました。
下りるにつれてやや多くなる灌木を避ける必要があります。
樹林帯の下方に明るく開けて見えるところ(旧鹿沢スキー場)を目標にして、
トラバース気味に落としていきました。
下りるにつれてやや多くなる灌木を避ける必要があります。
14:05 旧鹿沢スキー場(1,640m)到着
急斜面を下りきって、だだっ広い場所に出てきました!
行く手にはきれいな青空と桟敷山?
予報は大ざっぱに言うと外れとまではいわなくても、
もう少し早く晴れてきてほしかった。
急斜面を下りきって、だだっ広い場所に出てきました!
行く手にはきれいな青空と桟敷山?
予報は大ざっぱに言うと外れとまではいわなくても、
もう少し早く晴れてきてほしかった。
下りたら晴れるというのはいつ以来か、本当に久しぶりのパターンでした。
ただし湯ノ丸山の辺りはまだしつこく雲が掛かり続けていますが。
ゲレンデの上方にはかつての索道の名残がハッキリと見て取れます。
調べてみると25年前に閉鎖になったスキー場とのこと。
ちょうど自分が基礎スキーを始めた頃で、なんだか奇妙な縁を感じます。
14:20 旧鹿沢スキー場出発
東屋の横から下りのトレースが続いています。
ただし湯ノ丸山の辺りはまだしつこく雲が掛かり続けていますが。
ゲレンデの上方にはかつての索道の名残がハッキリと見て取れます。
調べてみると25年前に閉鎖になったスキー場とのこと。
ちょうど自分が基礎スキーを始めた頃で、なんだか奇妙な縁を感じます。
14:20 旧鹿沢スキー場出発
東屋の横から下りのトレースが続いています。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
スキーアイゼン
ブーツ
携帯用ワックス
携帯用ブラシ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線免許
局免
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
カメラ
交換レンズ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
長野県中部では昼前後から晴れの見込み。まだ行ったことがなく、スキーで楽しめそうな湯ノ丸山を選びました。
角間山の南斜面を少し滑降。雪質の良い時に滑ってみたい良さそうな斜面です。
湯ノ丸山へはさほど長くはないものの、半月ぶりの足慣らしには充分の登り。
概ね狭くてジグを切りにくい尾根で、部分的に急登もあってクトーを付けて正解。
湯ノ丸山からは天候が回復してさえいれば広い東斜面を攻めてみたかったのですが、
無難に鐘分岐経由の遠回りのルートを取りました。
特に上方ではルートを外れないように、現在地確認を頻繁に行い慎重に下りました。
1,855mピークから旧鹿沢スキー場を経て、鹿沢温泉まで下りる区間が今日の行程で最も楽しい区間。
スキー場跡は大部分が自然に還っており、充分にBCの醍醐味を得られました。
湯ノ丸山山頂など肝心なところでは展望皆無。滑降においても半ば手探りで下りた感じなので、近いうちにリトライするつもりです。
天気には恵まれなかったけど半月ぶりの山スキーで、存分にリフレッシュできました!
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コメント
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ルーンさん おはようございます。
何時も 山行の連絡をいただきまして、
ありがとうございます。
まずは 地図を縮小、「どこだっけ?」から
拝見。笑
長野、群馬の県境に位置するようですね。
最近は記憶力減退で、地理に暗い
長野でのルーンさんの
山名 位置が覚えられなくて、
すみません。
四阿山 の南、 浅間山の西にあるようですね。
現役は私たちのように
天気の良い日に山へとはいかず、
苦労しますね。
初めての山だったのですねー。
スキーシールもいろいろあるのですね。
検索すると
3000円〜25000円と幅があるわー!
角間山頂では 展望なく残念でしたね。
シールにクトーとW装着で、急登に備えられました。
その後も展望には恵まれず残念(><)
湯ノ丸山山頂では ツボ足と
忙しいですねー、
板は手に持ってはるー。
手がかじかんで つけあり はずしたりが、
大変なのでは?
湯ノ丸山山頂ですでに6時間経過と
長大な尾根が想像できます。
1855ピークでは 登り返しもあり
階段登行と やっぱり ハードですね。
バックカントリーは やはり若者の世界ですね。
もなかの良い雪を滑られて
広い場所にとうちゃこ。
やと青空ですね。
う、、、ん やはり 青空にはホットさせられますね。
かっこいい 滑りを写されるには 苦労されたでしょう。
苦労が多いですね。
スキー担いで歩いたり シールにクトー
ツボ足 階段登行と、
登り 6時間 下り 快適に滑られるのが1時間半ですか。
しかし そのくだりが 爽快でしょうね。
久しぶりの山スキーで リフレッシュされたようで、
よかったですね。
次は 青空の下 登り滑りたいですね。
綺麗な景色もGETできますように。
今回もご紹介をありがとうございました。
おはようございます、mayasanpoさん。
こちらこそ毎回ご覧いただいた上に丁寧なコメントをありがとうございます。
mayasanpoさんにもたくさんの山の景色を観ていただければと願っています。
それと、今回返信が遅れましてすいません。
今回、浅間山近辺は微妙な予報ではあったんですが、スキーができてまだ
行ったことのない山へ行きたいなと思い選びました。
自分自身、山スキーの本から選んで、まずは湯ノ丸山どこだっけ?から調べ始めますよ。
入念な下調べのうえ、地形図まで印刷して臨んでいます。
何しろ1月ももう終わり。好天を待ってたら山行回数がなかなか増えませんからね。
年休も仕事の流れを見ながらなので、いつでも取れるわけではありません。
今回はあまり良い条件ではなかったんですが、それでもルートを見出していく
山スキーの楽しさは充分で、計画どおりに行程を完了できて清々しい達成感でした!
湯ノ丸山は無雪期には比較的手軽に楽しめる、展望の良い山のようです。
浅間山に近いので、場合によってはご検討されてみてはいかがでしょうか。
シールは山スキーにおいては命にも関わる最重要装備です。現在使ってるのは
ブラックダイヤモンドの2万円くらいのやつです。
でもこれも消耗品で使ってたら傷んできます。
クトーもシールと並んで、場面によっては必要不可欠なものです。
それまで登れていたシールが後ろに滑り始めるとクトーの出番となります。
シールやクトーの着脱は寒くてもやらなくてはいけないので、
お察しのとおりちょっと気合の要る作業です。
特に強風時のシールの取り扱いはなかなか大変なんですよ。
装備の換装作業を挟んだりするので、同じ山でも冬だとより時間が掛かる傾向です。
山スキーはご年配の方も多く楽しまれています。
mayasanpoさんもボーゲンが滑られるのであれば、条件によっては根子岳辺りを
手始めに充分楽しめるのではないかと思います。
雪山登山靴の出番が無くなってしまったほど、自分にとって山スキーとの出会いは大きいものでした。
スキーの自撮りは本当に大変な手間で、いつでもできるものでもなく、
自分にも周囲の人にも危険にならない時に限っています。基本的に好天時に限りますね。
2月は1月の分をちょっと取り返したいなと思い、計画から頑張ってみます。
今回もありがとうございました。
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