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Yamareco

記録ID: 297002
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴の3000m峰の頂・・・乗鞍岳

2013年05月12日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
10.3km
登り
1,225m
下り
1,224m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:15 三本滝レストハウス出発
 リフト下移動、アイゼン装着
5:25 かもしかリフト出発
5:45 リフトトップ
7:00 稜線直前注意書き看板ポイント・・・装備変更
8:25 肩の小屋
9:30 剣ヶ峰
10:50 リフトトップ
11:00 三本滝レストハウス
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三本滝レストハウス前駐車場利用(無料)・・・トイレ使用可
明け方東京側からのアクセス時、最後の給油可能場所は諏訪湖SA
最後のコンビニはセブンイレブン波田赤松店(24h営業)
帰りの温泉は『ゆけむり館』700円・・・ロッカー・休憩所・食事処有りですがサウナ・仮眠所はなし
御土産は道の駅『風穴の里』・・・種類豊富でお勧めです

コンビニ以降はすべて松本ICから三本滝レストハウスのルート沿いにあります
コース状況/
危険箇所等
所々ズボッと腿まで埋まります
注意書き(写真参照)より先稜線は強風時々突風の為、直登の方はその時に、ゆったり肩の小屋→東大宇宙線研究所経由の方はラストのトラバースでピッケルへの装備変更が望ましいと思います。
スキーツアーコースの為、登山道のような道標はありません。
稜線に出てからは目の前のピークに向かってただ進むという感じです。
荒天時、これからの季節濃霧等のときはGPS無しでは身動き取れないと思います。
またこのツアーコース、7月下旬まで滑走可能らしいのでこのルート利用の方は初夏でもアイゼンお忘れなく。
5:00で7割埋まっている駐車場
皆さん車中泊中のようですzzz
静かに準備します
2013年05月12日 05:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 5:16
5:00で7割埋まっている駐車場
皆さん車中泊中のようですzzz
静かに準備します
かもしかリフトです。
2013年05月12日 05:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 5:17
かもしかリフトです。
このゲレンデを登ります。
リフト沿いに右から行ったほうがよし
2013年05月12日 05:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 5:18
このゲレンデを登ります。
リフト沿いに右から行ったほうがよし
最初っから12本爪
2013年05月12日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
5/12 5:23
最初っから12本爪
とりあえずストックで参ります
2013年05月12日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 5:23
とりあえずストックで参ります
文句なしの晴天
2013年05月12日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
5/12 5:23
文句なしの晴天
八ヶ岳ですね(嬉)
2013年05月12日 05:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 5:44
八ヶ岳ですね(嬉)
雲上です
2013年05月12日 05:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
5/12 5:45
雲上です
既にピークが見える
2013年05月12日 06:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 6:15
既にピークが見える
なにやら看板らしきものが
2013年05月12日 06:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 6:57
なにやら看板らしきものが
なるほど・・・
暑くて脱いでたシェルを着ておきますか
2013年05月12日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 10:17
なるほど・・・
暑くて脱いでたシェルを着ておきますか
振り返ればすばらしき雲海
2013年05月12日 07:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
5/12 7:04
振り返ればすばらしき雲海
肩の小屋が見えた
2013年05月12日 07:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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5/12 7:23
肩の小屋が見えた
手前にトイレもある・・・使用不可
2013年05月12日 07:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 7:26
手前にトイレもある・・・使用不可
素晴らしき冬景色
2013年05月12日 07:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 7:33
素晴らしき冬景色
剣ヶ峰口
2013年05月12日 08:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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5/12 8:25
剣ヶ峰口
肩の小屋
2013年05月12日 08:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 8:25
肩の小屋
東大宇宙線研究所??
2013年05月12日 08:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 8:26
東大宇宙線研究所??
どっちが東大宇宙線研究所??
看板がないので分かりません
2013年05月12日 08:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 8:26
どっちが東大宇宙線研究所??
看板がないので分かりません
がっつりトラバース
2013年05月12日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 8:51
がっつりトラバース
ピークがみえたvv
2013年05月12日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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ピークがみえたvv
見えてるからこそ遠い
2013年05月12日 09:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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見えてるからこそ遠い
ゲットvv
御嶽山とコラボさせればよかった・・・
被ってる(後悔)
2013年05月12日 09:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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5/12 9:28
ゲットvv
御嶽山とコラボさせればよかった・・・
被ってる(後悔)
よっしゃっ!!
2013年05月12日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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よっしゃっ!!
帰りの無事を祈願
2013年05月12日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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帰りの無事を祈願
お邪魔しました
2013年05月12日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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お邪魔しました
これが3000m世界
2013年05月12日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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これが3000m世界
パノラマ1
2013年05月12日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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パノラマ1
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2013年05月12日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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3、御嶽山も美しい
2013年05月12日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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5/12 9:30
3、御嶽山も美しい
4、強風時々・・・
2013年05月12日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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5/12 9:30
4、強風時々・・・
5、突風で立ってるのがやっと
2013年05月12日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 9:30
5、突風で立ってるのがやっと
6、ゆっくりしていられない
2013年05月12日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 9:30
6、ゆっくりしていられない
かなり急ですが直降します
2013年05月12日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 9:33
かなり急ですが直降します
BCの方がたくさん
2013年05月12日 09:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
3
5/12 9:53
BCの方がたくさん
昼食取れずでしたが栄養補給はしっかりと
2013年05月12日 10:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 10:18
昼食取れずでしたが栄養補給はしっかりと
後はリフトを下るだけ
2013年05月12日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 10:48
後はリフトを下るだけ
左のほうがいいですよ
2013年05月12日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 10:49
左のほうがいいですよ
駐車場はいつの間にか溢れかえっております
2013年05月12日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 10:51
駐車場はいつの間にか溢れかえっております
いやぁ〜大満足vv
2013年05月12日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/12 11:02
いやぁ〜大満足vv
今日のお風呂
2013年05月12日 11:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
5/12 11:43
今日のお風呂
撮影機器:

感想

赤岳を予定していたのですが天気を見ると晴れ時々雨・・・
雪にでもなってホワイトアウトされたらたまったもんじゃないと思い近場で天気のいいところを探す。
乗鞍岳に快晴を発見し、3000mハントだvと意気込んで下調べ開始しすぐに準備。
車で向かう道中こそ曇りどころか怪しい雲行き、三本滝レストハウスに到着すると晴れ間が覗き始め振り返ればさっきまで頭上にあったはずの雲が目線以下に(驚)
テンションMAXで最初から12本爪装着vv
初体験のゲレンデ登り、二度車道をまたぎ、かもしかリフトのトップへ、ここからがBCの方々のツアーコースとなる。完全冬景色の林道をハイクし時々振り返る、文句なしの快晴と抜けるような風景が登り疲れを忘れさせる・・・と思いきや右手に八ヶ岳連邦(美)

林道ハイクを抜けると小さな看板が・・・
書き手の意思を汲んで申し上げるとここから先は今までのようなわかりやすい道ではなく、ルートもなければ道標もない。稜線の為風も強くトラバースとして登っても直登しても、ピークをめがけて登る。荒天時には指標が見えないためそれなり(GPSやコンパス、地図)の装備が必要と言ったところでしょうか。
案内を目に暑すぎて脱いでいたシェルを再び着込みピッケルには持ち替えずストックのまま稜線へ、視界が開けピークは見えるも遠い、しばらく歩くとぽつんと箱のようなものが見える。肩の小屋かと思いきや閉鎖中のトイレ。さらにしばらく歩くと肩の小屋が見え、さらに上には宇宙開発っぽい建物が・・・でもピークとは明後日の方向なのでパスし赤い屋根の建物(結局何か分からない)の方へ、ここからトラバース状態でピークを目指す。鳥居が見えるもなかなかつかない・・・
見えてるからこそ遠いと実感し最後の力を振り絞るも本当に風が強い。やっとの思いでピークハントするも記念撮影がやっと・・・しかしすっごいパノラマでした。
富士山を除いて初の3000mハントでしたが達成感と充実感はこの上ない物となりました。
帰りはかなり急な勾配ですがアイスバーンではなく明らかな雪面の為、踵を突き刺す形でダブルストックの三点支持を維持し、最短ルートで急降。左手に自分が登って来た道を望むとBCの方々50人位いらっしゃいました。
登り時にも車の数の1/10の数の人にも逢わなかった謎が解決。皆さん車中泊(休憩)していらっしゃったんですね。
これだけの人が入山しているのであれば滑落や予期せぬ重症を負ったとしても命を落とす危険性は極めて低いと思い、明け方からハントするのであれば初めてピッケルやアイゼンを使用する本格登山をされる方も比較的安全かつ、安心してデビューを飾れる御山だなぁと思いました。
帰りは白骨温泉郷に行こうか迷いましたが、いつもサポートしてくれ命がけの趣味を満喫している為、必要以上の心配をかけている母を労う為、アクセスの良い(・・・と言うか帰り道中)の湯けむり館に行きました。
館内リニューアルしたてらしく綺麗な建物。乳白色のお湯につかり箱根の大涌谷の様な臭いにつつまれて疲れを癒します。
自宅から片道260kmと日帰りにしては長旅になりましたが地元に戻り美味しいお蕎麦で美味しいお酒vv最高の一日となりました。

バスツアーシーズンを迎えた乗鞍高原、今が本当にお薦めの3000m峰です。

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