摩耶山開運八ヶ所巡り


- GPS
- 08:39
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 735m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
8:30に王子公園に到着。 帰りは摩耶ビューラインで下山後、王子公園から電車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
森林植物園から車道(西六甲ドライブウェイ)を通ったのですが、 歩道が無く、走り屋っぽいバイクが爆走しながら往復しており、非常に危険。 人が居てもお構い無しで、何度もこっちに突っ込んでくるんじゃないかと 終始生きた心地がしませんでした。本気で通報しようかと思いました。 あまりにも危険なので予定には無かったのですが石楠花山に向かう山道にルート変更しました。 |
その他周辺情報 | 今回は結構遅くまでかかったので、 温泉は諦め、掬星台(星の駅)にあるmonte702/cafe702さんで 食事とお酒を頂くことにしました。 |
写真
↑
今回は摩耶山開運八ヶ所巡りを。
888円の手ぬぐいを購入して8か所巡るのですが、
monte702で手ぬぐい購入とともに4か所御朱印を押せてしまいます。が、記載されている場所をすべて巡ることを目的としました。
8:30頃に王子公園に到着。9時少し前に摩耶ケーブル下に到着。
お手洗いを借りつつ、1つ目のスポットを探します。
町石卒塔婆
だそうです。
手ぬぐいによると天上寺までの距離を示した古い町石の表面には十一面観音を示す梵字が刻まれています。とのこと。
続いて摩耶の大杉を目指します。ケーブルは10時からなので、歩いて摩耶山を登っていきます。
摩耶の大杉
です。階段を上って左に分岐した先にあります。
写真ではわかりにくいですが、かなり大きいです。ただ、もう枯れているようで、近づくのは禁止されていました。
てぬぐいによると、摩耶の大杉には白蛇の精が白髪の老人に姿を変えて現れ、願い事を叶えてくれるという伝説があります。とのこと。
なんとなくパワーを感じる木でした。
次は天狗岩を目指します。
ここでこれまでの3か所と、オテル・ド・摩耶の龍神水を含む4か所分、押すことになります。
ちなみにこの写真はmonte702のお店の方撮影です。
数日間かけて回るといいですよー。なんて言われていましたが
今日一日でまわっちゃう計画です!w
ここから、縦走路を少し戻る方向から右下に下っていき、
桜谷道を進みます。その後徳川道を通り森林植物園を目指します。
実はこの桜谷道に入ってすぐの場所に
産湯の井
があります。今回の最後にオテル・ド・摩耶でお聞きしたのですが、龍神水はこの井戸の水の事だそうです。我々はそれを知らずさくっとスルーしてしまいましたが、今後挑戦される方はここもチェックしてから進むと良いかと思います。(摩耶山頂付近の地図にも記載されています)
途中道迷いをしたりしつつも、森林植物園に到着。
東門から入りましたが、受付は無人で、お金を入れる箱があったので、そこでチャリンと300円入れて入ります。
※イオンカード見せたら1割引きなんだけどなーと思いつつも
面倒なので正規の値段を入れました。
植物園内を進むと4つ目のスポットとなる
弁天島
です。森林植物園の長谷池にできた島はいつしか弁天島と呼ばれるようになりました。弁天様は水の神、豊穣の神です。
とのこと。
北側の正門近くにある
森林展示館内に御朱印があります。(御朱印ポイント2つ目)
展示館の外にあった牛。
という事みたいですw
なのでディテールは気にしないでね。って事でしょうか。
さてここからが大変でした。正門から車道に出て六甲山牧場を目指すのですが、この西六甲ドライブウェイ、歩道がありません。
歩道がないのに、走り屋のバイクが暴走(我々にとったら暴走)しながら何度も往復しています。すっ飛んできたり、こけたりされたら、我々の命も奪われます。
ほとんど減速せずに突っ込んでくるので本当に危険でした。
せめて人が居る間はおとなしくできんのかいな。
今後行かれる方は植物園の東門に戻り、徳川道を戻る事を強くお勧めします。(警察にも通報しとこうかな、いやマジで)
我々は途中北上し石楠花山に向かう山道に迂回して進みました。
手で押さえてもらって撮影。
六甲山牧場が近いことを感じさせます。
5つ目のポイントとなる(御朱印ポイント3つ目)
六甲山牧場 駒の道
です。六甲山牧場は入場料500円。
御朱印だけ押したいんですけどー。
と窓口で相談したんですが、入場料払って入るか諦めるかのどっちかやで。という雰囲気だったので500円払って入場。
御朱印の場所もちょっとわかりにくく、(聞きながら行ったんですけどそれでもわかりにくい)
南エリアの牧場夢工房の駐車場がある階層の入って左手のベンチがある付近に隠されていますw
(1回通った時には発見できませんでした)
無事御朱印を押し、おなかも空いたので売店で何か買おうと思ったのですが行列ができていたのと、
時間が押していたので諦めて次のポイントとなる自然の家に向かいます。
ここからの車道は歩道が整備されており、安心です。
穂高湖。シェール槍と湖面に写る逆さシェール槍
この後、シェール槍にも登っておきました。
残念ながら前回あったトトロみたいなカワイイシェール槍の看板は無くなっていました。先日の低気圧による強風のせいでしょうか。
千年杉
寺社林として守られてきた摩耶の森の巨木には神霊が宿り、その雄大な姿に超自然の生命力があるとされてきました。とのこと。
なにやら霊が映り込んでいる気がするようなしないようなw
ここで最後の御朱印を押してもらい、
全部押しました!と申告すると、満願の御朱印を更に押してもらえます。御朱印としてはここでラストとなります!
これは事前の調査では不明でした。なので、オテル・ド・摩耶の方に聞いてみようと思い中に突撃してインタビューしてみました。(え?)
で、湧き水は写真の産湯の井の事と教えてもらいました。
お仕事中にもかかわらず、丁寧に教えて頂きました。ありがとうございます!
前述しましたが、掬星台から桜谷道を降りてすぐの場所にあります。
お釈迦様が生まれたときに八大竜王が水を口に含みインドに飛び雨を降らせ、その水を産湯にもしたという伝説が残る湧き水。
しかし、オテル・ド・摩耶、3月いっぱいで閉館とか。
とても残念でなりません。(なんとか仕事を休んで泊りに行きたいものです)
ここで晩飯にしますかー。ということで
カレーとナシゴレン。うまい!
メニュー↓
https://www.mayasan.jp/mayaviewterace/img/cafe702menu.jpg
この景色見ながら飲めるのってかなり幸せカモ。
いつもは六甲全山縦走とかしてるので、酒を飲みながらこんなにゆっくり夜景を見る。なんてことが無かったので感動しました。
1000万ドルの夜景を暖かい室内から見れるなんて、とっても贅沢ですなぁ。気が付けばお店はお客さんが一杯でした。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
GPS
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
ストック
|
---|
感想
いくつかのサイトで過去の経験者の方の情報を参考にさせてもらいましたが
しっかりと事前調査しておかないと1日で歩いて回るのは困難かもしれません。
摩耶ビューラインが遅くまで運行してくれているのが助かりました。
(時間に余裕があったら有馬方面まで行こうかななんて思っていたのですが、普通に回るだけでいっぱいいっぱいでした。)
今回の経験を踏まえて、こう行ったら良かったかも。というルートを
計画に入れておきました。今後挑戦してみよう!という方の参考に。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-1344117.html
あと、歩きじゃなくて、マヤチャリをレンタルしたりしてもいいのかもしれませんが
森林植物園がやはりネックですね。森林植物園、六甲山牧場、掬星台を回るバスがあったりするんでしょうか。あれば便利かなと思いますが、全部歩く派なのでまぁ、私は使わないと思いますw
<徒歩での推奨ルート>
1.摩耶ケーブル駅 町石卒塔婆
ケーブル駅の左側
2.虹の駅 摩耶の大杉
虹の駅から星の駅の間
3.星の駅 天狗岩
摩耶山の三角点の方
monte702で手ぬぐい購入【御朱印】
4.龍神水
桜谷道 縦走路市ケ原方面に少し戻って摩耶山三角点に
向かう左に折れる道の手前を右に降りる。
5.森林植物園 弁天島【御朱印】
園の中の島。印は森林展示館内。入場料300円
正門から車道には出ず。東門に戻り徳川道推奨。
6.自然の家 穂高湖【御朱印】
印は、入って左の摩耶施設内
近くの穂高湖に寄る。
7.六甲山牧場 駒の道【御朱印】
印は、まきば夢工房入ってすぐ左のベンチがある一番奥。
入場料500円。
8.天上寺 千年杉【御朱印】
入ってすぐにある大きな杉
17時には閉まる
駒の道
オテル・ド・摩耶 (龍神水)
掬星台monte702のお姉さんに報告w
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