念願のトヨニ岳登頂
北海道
maekao
体力度について
- GPS
- 06:50
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,330m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:33
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
トヨニ南峰付近(偽ピーク)から俯瞰。真ん中奥がピリカヌプリで右の手前がトヨニ北峰。ソエマツ岳はピリカに隠れて見えない。左横が神威岳で、その左の手前が春別岳。
4
装備
| MYアイテム |
maekao
重量：3.32kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
冬用登山靴
ワンタッチアイゼン
ゴーグル
ハードシェル(上下)
バラクラバ
冬用帽子
冬用手袋
冬用手袋予備
冬用スパッツ
ツェルト
SOL
ストック
ピッケル
タオル
スマホ(電話)
スマホ(GPS用)
予備バッテリー2台
ヘッドランプ
予備電池
サングラス
携帯トイレセット
|
感想
確か2017年3月に敗退して以来、登るタイミングを探っておりました。
天くらでは今日の予想は好天で風も弱い、絶好の登山日よりです。
朝、6時前に野塚トンネルの十勝側駐車場に着いたらなんと満車でした。トヨニを目指している人が殆どの様です。皆同じょうなことを考えている。困っていると、登山者の方が融通を効かして駐車出来るようにしてくれました。ありがたい。
早速、登山の準備に入りスマホのGPSを起動したら、地図をダウンロードするのを忘れておりました。ここでは電波が届かずダウンロードできません。この状況では、諦めて地図無しでログをとるだけとしました。道も迷うようなことはないだろう。
本来はスタート直後右の尾根に上がりそこから登る予定でしたが、複数の先行者が沢を登って行ったのを見て、地図のないこともあり、つられて行ってしまいました。
沢の雪は固い状態なのでアイゼンとストックで登って行きました。暫くは良かったのですが、ストックでは支えられないくらい傾斜が急になってきました。ピッケルに切り替えたいのだが、適切な場所が近くに見つからなのでちょっと慌てました。何とか木がある場所に辿り着き、木につかまりがら10分分位うなってました。
ストックからピッケルに切り替えて、急傾斜の沢をよじ登り稜線に出ました。気力体力とも消耗しました。
後で地図を見てみると、標高750m辺りで二股になってます。それを今回左側に行き1150mピークの付近の稜線に出ましたが、右側に行き尾根を下る時に通った稜線に出るのが沢を登る場合の一般的なコースなのかもしれません。
この調子だと、南峰までかなと思いましたが、南峰には思いのほか早く着きました。ただ、南峰と思っていたのが偽ピークでした。10分くらいで南峰に着きました。
北峰では快晴で風もないので、少しのんびりして周囲の眺望を頂上に居た登山者と楽しみました。
ピリカヌプリに行ってみたいですが、日帰りでは暗いうちにスタートしなければならないと思う。ただ、雪山では暗いうちには行動したくない。従って、日帰りは無理かな。
下りは緊張を強いられました。
特に南峰から1251mピーク下りたところあたりまで細尾根で急傾斜な所が続き、間違うと滑落しそう。ナイフリッジもビビりながら降りてきました。この間は長く感じました。
稜線からの下りは、沢は懲りたので(気温が上がり雪が柔らかくなっているので朝ほどではないと思いますが)、尾根からとしました。緊張から解放され、尾根を小走りに下りたらパンツにアイゼンの爪をひっかけて破けてしまいました。
ミスが多い日でしたが、念願のトヨニ岳を登れて満足しました。
ゆっくり温泉に入る時間もあり、晩成温泉に寄って自宅に帰りました。
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