残雪の尾瀬戸倉スノーパーク〜アヤメ平滑走🏂

- GPS
- 06:40
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 937m
- 下り
- 936m
コースタイム
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲレンデ脇より車道へ。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
車道から雪がある所まで行ってからシールを装着。 雪が繋がっていない所は、板を脱いで通過しました。 雪がないのは下部だけで、中間部から上部は雪が繋がっていました。 富士見下山荘跡から林道をひたすら登ると木のない雪原に出ます。 雪原を歩いて行くと、林道に出て林道を歩きます。 途中のカーブから山側に取りつき山頂を目指します。 森林限界まで来ると平らな山頂が見えるので登り切ると雪原が広がります。 山頂からの滑走はスキーヤーズレフト側は雪庇にクラックが入って土が見えているので要注意です。 |
| その他周辺情報 | ほっこりの湯 https://oze-katashina.info/hokkorinoyu/ コロナ対策で男女共に10名づつ入浴可能。 大人550円 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スプリットボード
シール
ザックカバー
行動食
水筒(保温性)
ヘルメット
ポール
|
|---|---|
| 共同装備 |
ファーストエイドキット
ツェルト
|
感想
天気予報では土曜日は晴れの予報。
日曜日はお天気が崩れそうだったので、日帰りでアタック出来る所はないかと思い、同行者が今まで気になっていたアヤメ平行きを計画しました。
山頂は眺望が良さそうです。
数年前にこの時期に雪上泊で行ったので至仏山の様子や、燧ヶ岳など名だたる名峰が山頂から見えるのと、
大好きな尾瀬の雰囲気が味わえるのとで期待も膨らみました。
当日は駐車場に到着すると、車が思っていたよりも止まっていました。
準備を整えてゲレンデへ行くと大会がある様子です。
リフトをすぎて林道に進むと雪がなく、雪があるところまで行ってからシールを装着しました。
シールで歩き始めるとまたすぐに雪のない場所に来ました。
雪のあるところまで進み、辛うじて道路の脇に残っている雪の上を歩いたりしながら林道を進みます。
ひたすら林道を休憩しながら登って行くと、富士見下山荘跡に到着しました。
山荘跡を過ぎて、また林道を登ります。
可能なところでショートカットを試みましたが、急斜面の後ろが崖になっているところでずり落ちてしまいました。
なんとか起き上がって、時間がかかりましたがカーブの林道を登って行きました。
しばらく進むと少し斜度の緩い所に来て、樹林帯をすぎると雪原に出ました。
遠くにこんもりした山が見えて、恐らく山頂方面かなと思いました。
まだまだ登りが続く様子なので、腹ごしらえして休憩しました。
雪原を横切り、また林道に繋がりました。
地図を見ながらまたひたすら林道を登ります。
山側の少し斜度が緩い所に出て取り付きます。
このあたりで大分気温が上昇して雪が溶けていて、日向の日当たりの良い部分で板がずり落ちてしまいました。
遠くの山の切れ間から青空がみえてようやく稜線に近寄りました。
長時間登ることを予想はしていましたが、登っても登ってもなかなか稜線に出ません。
疲労がたまり始めた頃、ようやく森林限界が見えて稜線が見えました。
稜線まで登り切ると見渡す限りの雪原が広がり、遠くには至仏山、平ヶ岳、燧ヶ岳、予想通り雪化粧した山々が見えました。
風があるので、少し滑ったところで休憩することにしました。
スキーヤーズレフト側はクラックが入っていて危なかったので、登ってきた所から滑ることにしました。
始めは少し斜度がキツく板が捕まれました。
思い通りにターンが出来ず、苦戦します。
林道まで滑ってきてからは、ゲレンデの林間コースのような所をひたすら滑り下りました。
でこぼこの斜面で踏ん張り、長距離を滑ると足が痛いです。
雪原まで来て、お昼時間もかなり過ぎていたので、体力も限界でした。
さくっとお昼休憩をして出発します。
シールなしのスキーモードで雪原を歩きますが、少し斜度があるところがなかなか進みません。
ストックで漕いで、ようやくまた林道に出ました。
ショートカットしながら滑りました。
雪が少ししか残っていない所はかなり苦戦しながら滑って、ゲレンデ付近まで来ました。
小さな沢を渡り、斜面を登るとゲレンデ上部に出ました。
ラストはザラメ雪のゲレンデを滑り、駐車場まで来ました。
少し予想はしていたけれども、思いのほかロングルートで疲労困憊でした。
樹林帯歩きや、山頂からの眺めも良くトータルで考えると気持ちの良い山行になりました。
欲を言えばもう少し真っ青な空と山の景色が見られると良かったかなと思いました。
この時期にしては、静かで穏やかな森林の中は都会の喧噪を忘れられて、リフレッシュすることが出来ました。
もし、次にまたトライすることがあるとするならば、パウダーの季節に来てみたいと思いました。
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