ドーカク尾根〜檜洞丸〜大室山〜鐘撞山北尾根
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- GPS
- 12:27
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,680m
- 下り
- 2,655m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:57
天候 | 1日目:晴/曇、2日目:小雨/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:平丸から三ヶ木行きバスで三ヶ木下車、三ヶ木で橋本駅北口行きバスに乗換 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ドーカク尾根は全コースバリエーションで、コル(乗越・キレット)の通過に厳しいところがあります |
写真
感想
ドーカク尾根は丹沢でも難易度の高いバリエーションということで一度行ってみたいと思っていたので、この機会に行ってきました。
(毎度ですが、青ヶ岳山荘宿泊です)
大タギリの設置ロープが傷んでる説があったので、ロープは持参したのですが、見たところかなり新しいロープも張られており結局そのまま使いました。
玄倉〜ドーカク尾根取付:
車道歩きで分岐は西丹沢自然の森方面に入り、橋を渡ったところの看板の後ろから河原に下りる。渡渉後川の下流へ回り込んで取り付く
取付にはプレートがあるようですが、私はそれを確認せず無理矢理取り付いて尾根に乗りました
大タギリまで:
取付からしばらくは丸太の階段など整備されているが、まもなくなくなる。ただ、その先も比較的広めの尾根を辿っていく。芋ノ沢ノ頭は鹿柵で囲まれており、無理矢理乗り越えないとピークには行けない。小タギリはロープはないが問題なし
大タギリ:
大下り+大登りでいずれもロープあり(利用可否は前述)。下りは白ザレで滑りやすいのでロープに頼らないと厳しい。登り返しは下半分はロープなしでも上がれるが足元は結構脆い。上半分は踏み場の少ない岩を腕力で登る形。この区間はつかめる幹や根が少ないのが特徴で、土が崩れやすいので回り込むのも厳しかったので直登した。
女郎小屋乗越:
補助ロープあり。さほど問題なく通過。
裸山ノ丸:
モチコシノ頭から裸山ノ丸の間は細尾根の不安定な区間があるので慎重に
東沢乗越:
特に問題なし。松田警察のプレートがある
同角キレット:
ヒデ沢ノ頭の手前にある切れ落ちた箇所。そのまま下りれないので東側に大回りしてかなり下の方に下りてそこから登り返す(ロープ使用も可)。ただ完全にキレットに登り返してもとても登れないので、少し手前から取り付いて這い上る(下の方はつかめる根などもないので、四つん這いでジリジリ登る)
同角キレット以降:
かなりの急坂が続くが危険箇所はないので、淡々と登って同角ノ頭に出る
同角ノ頭から檜洞丸、大室山までは特段問題はありません。
大室山山頂から鐘撞山へは踏み跡はあるが、案内板は一切ないので、リボンと踏み跡を頼りに東に向かう(北東への久保・大渡方面に行かないように)。
途中で神ノ川ヒュッテ方面との分岐があるが直進
鐘撞山への分岐の手前が激しい大下りなので、リボンに従ってジグザグに下る。
鐘撞山へのルート上に「←大室山へ」の表示はいくつかあるが、「→鐘撞山へ」の表示は一つもない。
鐘撞山から北へリボンを延々辿ると、最後に神ノ川キャンプ場に出る
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