記録ID: 3056059
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積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
大東岳♪雪庇を背負って山頂へ
2021年04月07日(水) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:59
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■標高点(1019m)辺りから山頂まではほぼ雪庇が繋がっており、雪庇を伝って山頂まで行けます。ただ一部雪庇が切れている箇所(特に低標高)もあり、そこは藪や夏道に逃げてまた雪庇に戻りました。 ■八合目〜九合目付近は傾斜がキツくなるので、アイゼンはもちろん、ピッケルが必要かと思います(特に下り)。私はピッケルを(訳あって)持って来れなかったので、際どい箇所は、一時的に藪や夏道に逃げて凌ぎました。 |
写真
感想
朝、ふと思い立って登りました。家から割と近く、人に会わない雪山ってどこだろう?と考えると、ここしかないな...と言うことで決行です。思った以上に雪融けは進んでいましたが、五合目を過ぎてからは雪庇を伝って山頂まで歩くことができました。
雪融けは寂しいです。雪がだんだん小さくなって消える様子は、まるで鬼殺隊に首を切られた鬼のよう...鬼は死ぬ時、人間だった頃の記憶が蘇るのですが、雪は雪雲時代の記憶が蘇って来るのかな?記憶は原子や分子にも残るらしいから、いま自分の体を構成している原子や分子は、過去に何者だったのだろう?そう考えるとロマンが膨らみます。
またしばらく下ると、立石沢や小行沢のせせらぎが届くようになり、それが心地よく、変な妄想から解き放たれ、またマインドフルネスに入る事ができました。大東岳は宮城県で初めて登った山、ここに来ると高校時代の自分に出会え、時代を越えて自分と向き合えます。
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