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Yamareco

記録ID: 305970
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

残雪期も終盤・唐松岳 〜ユキワリソウと雷鳥に癒されました〜

2013年06月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
923m
下り
913m

コースタイム

8:00ゴンドラ - 8:40八方池山荘出発 - 9:34八方池 - 12:00唐松岳山頂 - 13:45唐松岳頂上山荘出発 - 16:00八方池山荘
天候 高曇り、山頂はガスっぽい。
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
コースの7割くらいは夏道。
上ノ樺辺りから雪渓歩き。
稜線近くの夏道はまだ雪の下なので、尾根筋の残雪期用登山道を通ります。(雪はなし)
結構細く左右が切れ落ちてるので、通行注意。
唐松岳頂上山荘から唐松岳山頂はコース上に雪はありません。

不帰ノ嶮二峰のコースはまだ雪が付いてるようでした。

雪渓はすでに雪がグサグサなので、アイゼンは必要ないでしょう。
ピッケルも不要かと思いますが、途中の雪渓では結構急斜面のトラバース気味の場所があるので、心配なら持って行った方がいいかも。(私はストックのみでした。)
ゴンドラ駅。
スキーに登山に、一年を通して利用してます。
2013年06月02日 07:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/2 7:54
ゴンドラ駅。
スキーに登山に、一年を通して利用してます。
兎平上部より。
この時はまだ白馬三山は見えていた。
2013年06月02日 08:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:19
兎平上部より。
この時はまだ白馬三山は見えていた。
兎平上部には水芭蕉が群生してました。
2013年06月02日 08:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:20
兎平上部には水芭蕉が群生してました。
ユキワリソウです。
八方池までの登山道で咲いてます。
2013年06月02日 08:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:47
ユキワリソウです。
八方池までの登山道で咲いてます。
アズマギクとユキワリソウ。
2013年06月02日 08:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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アズマギクとユキワリソウ。
サクラソウ科は大好きな花です。
2013年06月02日 08:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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サクラソウ科は大好きな花です。
イワカガミも咲き始めてました。
2013年06月02日 08:56撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:56
イワカガミも咲き始めてました。
ハルリンドウ。
これの高山型がタテヤマリンドウ。
私には同じに見えるんですが。。。
2013年06月02日 08:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:57
ハルリンドウ。
これの高山型がタテヤマリンドウ。
私には同じに見えるんですが。。。
ユキワリソウと、多分ミヤマダイコンソウ。
2013年06月02日 09:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ユキワリソウと、多分ミヤマダイコンソウ。
白いユキワリソウもありました。
2013年06月02日 09:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 9:07
白いユキワリソウもありました。
ウグイス。
そこらじゅうでさえずりまくり。
2013年06月02日 09:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 9:21
ウグイス。
そこらじゅうでさえずりまくり。
八方池はようやく融け始め。
2013年06月02日 09:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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八方池はようやく融け始め。
目の前にいきなり雷鳥の雄が登場。
2013年06月02日 10:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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目の前にいきなり雷鳥の雄が登場。
一羽だけでした。
あぶれちゃった雄かな?
2013年06月02日 10:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 10:16
一羽だけでした。
あぶれちゃった雄かな?
お尻がキュート!(ハート)
2013年06月02日 10:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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お尻がキュート!(ハート)
縄張りの見張り台に。
2013年06月02日 10:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/2 10:17
縄張りの見張り台に。
丸山では、今度はつがいで。
2013年06月02日 10:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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丸山では、今度はつがいで。
悠々と食事してました。
2013年06月02日 10:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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悠々と食事してました。
雌はこちらをかなり気にしてましたが。
早く雛が見たい物です。
2013年06月02日 10:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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雌はこちらをかなり気にしてましたが。
早く雛が見たい物です。
イワヒバリもこんにちは。
2013年06月02日 11:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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イワヒバリもこんにちは。
ガスって来たぁ〜。
2013年06月02日 11:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ガスって来たぁ〜。
稜線に出たけど、ガスで何も見えず。
2013年06月02日 11:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 11:37
稜線に出たけど、ガスで何も見えず。
山頂は踏んでおきます。
2013年06月02日 12:00撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 12:00
山頂は踏んでおきます。
不帰ノ嶮がチラリと。
2013年06月02日 12:00撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/2 12:00
不帰ノ嶮がチラリと。
山でシーフード。
うまし!
2013年06月02日 12:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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山でシーフード。
うまし!
少しガスが晴れて来た。
2013年06月02日 12:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6/2 12:50
少しガスが晴れて来た。
不帰ノ嶮も見えて来た。
ここをスキーで下る人もいるんですねぇ。
凄過ぎます。。。
2013年06月02日 13:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 13:23
不帰ノ嶮も見えて来た。
ここをスキーで下る人もいるんですねぇ。
凄過ぎます。。。
この花、なんでしょう?
2013年06月02日 14:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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この花、なんでしょう?
ミツバオウレンかと。
2013年06月02日 23:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ミツバオウレンかと。
ショウジョウバカマ。
2013年06月02日 14:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ショウジョウバカマ。
ミネザクラ。
2013年06月02日 14:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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ミネザクラ。
ミヤマダイコンソウですよね?
2013年06月02日 14:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 14:54
ミヤマダイコンソウですよね?
ウメハタザオ、かと思われます。
2013年06月02日 14:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 14:54
ウメハタザオ、かと思われます。
これもわかりません。
ミヤマタネツケバナかと思ったんですが、葉が違う感じ。
2013年06月02日 15:53撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 15:53
これもわかりません。
ミヤマタネツケバナかと思ったんですが、葉が違う感じ。
下山したら、思い切り晴れてきました。
もうちょっと早く晴れてよ。
2013年06月02日 16:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 16:54
下山したら、思い切り晴れてきました。
もうちょっと早く晴れてよ。
みみずくの湯の露天風呂からはこんな感じで。
撮ったのはお風呂の外です。
2013年06月02日 18:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 18:09
みみずくの湯の露天風呂からはこんな感じで。
撮ったのはお風呂の外です。
撮影機器:

感想

梅雨入りが聞こえだしてくる季節。
信越地方は入ったのでしたっけ?
その割には、いい天気が続きます。

金曜日の夜が遅かったため、土曜日の山には行けず。
で、日曜日とあいなったわけではあるが、なぜかその日曜日だけが今ひとつの天気予報。
なんでまた。。。

でも、雨は降らないでしょうと、残雪のうちに唐松岳へ。

着いてみると、晴れてはいないが白馬三山は綺麗に望める。
が、唐松や五竜あたりは雲の中。
ま、いいや。
今回の目的、山頂からの景色も見たかったが、一番の目的は実はユキワリソウと雷鳥である。
雷鳥く〜ん、会いに来たよ〜!

始発のゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘。
ここからしばらくは夏道である。
出発してまもなく、登山道周辺にユキワリソウがチラホラと見えだした。
サクラソウ科の花は可愛いですよねぇ。
ハクサンコザクラとかも大好きだし。

八方池までは途中ちょっとした群生もあって、たくさんのユキワリソウを楽しめた。
昨年はこの辺りではまったく見なかったが、あの時はまだ早過ぎたのか?

ところでこのユキワリソウ、調べてみたらサクラソウ科だけでなく、キンポウゲ科のユキワリソウもあるとか?
よくわかんないです。

八方池を過ぎて少し行くと、姿は見えなかったが登山道から左に離れた場所から「グェ〜グェ〜」と雷鳥の声。
おやぁ? こんな低い場所に雷鳥がいるのか?
と思いながら歩いて行くと、樹林帯の入り口辺りで、いきなり目の前に雄の雷鳥が!
場所的に先ほどの鳴き声の主とは違うようではあるが。
こんなダケカンバの樹林帯に雷鳥がいるなんて!
なんか不思議である。

上ノ樺あたりから、いよいよ残雪地帯。
雪はグサグサになってるので、アイゼン要らず。
この辺りからとうとうガスが出始める。あ〜ぁ。

景色は利かなくなったが、雪渓上にはベンガラが撒いてあるし、視界は結構利いてたので安心。
そのまま雪の上を丸山まで。

丸山に出ると、今度はつがいの雷鳥が登山道をウロウロ。
お〜! 今日はいっぱい出て来てくれるではないか!
天気が今ひとつのおかげか?
こちらを気にしつつも、二羽で悠々とハイマツの芽をついばんでる。

残雪期用の尾根道を登りきり稜線へ。
この時はすでにガスの中で周辺はまったく見えず。
ま、ユキワリソウと雷鳥の目的は達成してたので、良しとしよう。
唐松岳山頂はまったくの無風で、気温も低くなく。
ここで昼食のカップ麺。

のんびり下山したころ、空はカラリと晴れて来て、白馬三山も逆光の中に綺麗に浮かび上がってる。
ちくしょ〜、もうちょっと早くこの天気になってくれれば。
でも、晴れ過ぎてると今度は雷鳥が見れなかったかもしれないで、これで良かったのか。

最後は久しぶりのみみずくの湯。
白馬三山のシルエットを望みながらの露天風呂は最高である。

さて、そろそろ残雪期も終わりに近いですな。
いよいよ、夏山が近づいて来た!
楽しみ楽しみ!

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