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Yamareco

記録ID: 3066395
全員に公開
ハイキング
甲信越

大室山(久保吊橋ピストン)のはずが久々の大ポカ

2021年04月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
yamasaiko- その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:53
距離
10.9km
登り
1,423m
下り
1,388m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:18
合計
5:46
距離 10.9km 登り 1,423m 下り 1,402m
10:34
91
12:05
12:23
48
13:11
145
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所;後述
吊橋を渡ってスタート
吊橋を渡ってスタート
最初からがつがつ登ります
最初からがつがつ登ります
ニョキニョキ
ちらほらと残雪も
ちらほらと残雪も
山頂からの見晴らし
山頂からの見晴らし
開花までもう少し
1
開花までもう少し
大渡キャンプ場
この岩の上に橋があったらしい
この岩の上に橋があったらしい

感想

暖かくなると山ビルだらけだという大室山。まだ大丈夫だろうということで久保吊橋からピストンコースを選択。
車は吊橋から神奈川方面に少し行ったカーブの空きスペース(3台ほど駐車可)に停めた。(500mほど先にも駐車場有り)
吊橋を渡ると急坂をがんがん登り高度を上げていく。踏み跡が不明瞭なところもあったがピンクテープを頼りに行けば迷わないで行けるでしょう。
2時間ほどで山頂に到着。登り一辺倒なので思ったより辛くなかった。軽く昼食をとって下山へ。

急坂を軽快に下り、「最近は道に迷うことも少なくなったね」なんて会話をしたその数十分後にまさかあんなことになろうとは・・・
ゴールまでもう少しというところで違和感。登りで通った道と違うような。
gpsで位置確認をしてみると、やはり道を間違っている。登っている時は1本道だったので、下りも間違うことはないだろうという過信からルート確認を怠った。しかもかなり進んでしまっている。来た道を少し戻ってみたが、登り返すよりこのままこの登山道を下りようという結論にいたる。
国土地理院の地図にも登山道として示されている登山道なので大丈夫だろうと進んでいくと、「左・橋 右・キャンプ場」という手書きの案内板がある所で突如踏み跡がなくなった。しばし道を探して歩き回っていると、荒れ果ててとても登山道とは思えない場所にロープが張ってあるのを見つけ、ロープに導かれるままにずり落ちながら進む。

そしてなんとか大渡キャンプ場が見える河原に下りてきた。
川の向こうにはキャンプを楽しむ人々が見える。「ああ良かった。」と安心したのもつかの間。今度は川を渡る道が見つからない。
河原を上流へ下流へ何度もうろちょろしてみるが、どうにも渡れそうな場所がない。川の広さこそそんなにはないが、流れは急で所々深くなっている。
散々右往左往した後、登山道を戻ることも考えたが、再び道に迷うようなことがあれば日が暮れてしまうかもしれない。
仕方ない、渡ろう!一番浅瀬になっていそうな箇所に狙いを絞った。
意を決し、登山靴を脱ぎ裸足になり、ズボンを膝上までまくり上げ、一本のストックの両端を二人で握って川に入る。川の水は冷たく、何分も入っていられるものではない。けれど川底が滑るので慎重に進む。多少洋服は濡れてしまったが、なんとか渡り切り、ここでようやく一安心。
遠回りにはなったが、道路を歩き、無事車まで戻ることができた。

家に戻り調べたところ、川を渡る橋は2019年の台風19号で崩れたそう。なので、大渡キャンプ場から大室山に行くことは実質無理だと思われるが、登山道は閉鎖されていない。「分岐のところに通行止めの印でもあってくれれば」と何度も思ったが、と同時に入念な下調べの必要性を改めて痛感させられた山行となりました。

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