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記録ID: 306757
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳(便ヶ島からタフな登りのその先には・・・)

2013年06月05日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
12:26
距離
17.0km
登り
2,256m
下り
2,258m

コースタイム

4:21 便ヶ島登山口
5:06 西沢渡
5:57 標高1400m地点
6:24 標高1600m地点
6:53 標高1800m地点
7:27 標高2000m地点
8:01 標高2200m地点
8:31 薊畑
8:42 聖平
10:07 小聖岳
11:37 聖岳(前聖岳)山頂
12:01 聖岳山頂出発
16:47 便ヶ島登山口
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
便ヶ島駐車場
途中、林道崩壊の恐れから夜間通行止め区間有り
コース状況/
危険箇所等
上島トンネル付近〜便ヶ島登山口(車移動)
落石の多い道路をひたすら真っ直ぐ進みます。
途中、崩壊危険の為、夜間17:00〜8:30まで通行止め期間があります。
日帰りで行くには、前日の17時までにここを抜けるか、(良くありませんが)林道ゲートの通行止めレールを動かして先に進むしかありません(お勧め出来ない方法です)。

便ヶ島〜西沢渡
土砂により崩壊個所の多い遊歩道を進みます。
ここが一番の危険ルートになると思います。

西沢渡
本来、木橋が掛かっているはずなのですが、流されたようで無く、水量が多く水の流れも強すぎて沢を横切るのは難しいと判断し、荷物運搬用のロープウェイ(積荷量150kgまで)に乗り、重いロープを操作し、沢を渡る。
沢を渡るには、ゾウリを持参して、靴を履きかえて渡るのがベストと思います。

西沢渡〜薊畑
標高1098mの西沢渡から標高2400m程の薊畑までひたすらアップを一気に登ります。

薊畑〜聖平小屋(日帰りは立ち寄る必要無し)
聖平小屋は7/13〜9/23まで営業、現在は冬期小屋が解放されていて、中はとても広いです。水場は近くに沢がありますので、加熱して使えば問題ないでしょう。

薊畑〜小聖岳
途中に残雪はありましたが、特に問題無し。

小聖岳〜聖岳(前聖岳)
標高差351mを一気に登るので足にかなりの負担があります。

便ヶ島〜聖岳
便ヶ島の標高970m、前聖岳の標高3013m、標高差は2043mです。このルートは登りも下りもとにかく足にきました。
聖平小屋で一泊して、1泊2日の余裕を持った山行がお勧めですね。
上島トンネル周辺、152号線を矢印の方向へ進みます。
※写真は今回のものではなくお借りしたものです。
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上島トンネル周辺、152号線を矢印の方向へ進みます。
※写真は今回のものではなくお借りしたものです。
夜間通行止め区間です。
2013年06月05日 01:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 1:47
夜間通行止め区間です。
便ヶ島駐車場
奥に聖光小屋です。
小屋泊、テント泊、車中泊出来ます。
バッジ等は販売しておりません。
2013年06月05日 04:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 4:21
便ヶ島駐車場
奥に聖光小屋です。
小屋泊、テント泊、車中泊出来ます。
バッジ等は販売しておりません。
登山口です。
2013年06月05日 04:22撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 4:22
登山口です。
少し登るとトンネルが出現します。
2013年06月05日 04:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 4:27
少し登るとトンネルが出現します。
西沢渡までは遊歩道を進みます。
2013年06月05日 04:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 4:35
西沢渡までは遊歩道を進みます。
しっかりした木橋が二つあります。
2013年06月05日 04:36撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 4:36
しっかりした木橋が二つあります。
土砂による崩壊が数か所あります。
踏み跡はありますが、通行は注意が必要です。
2013年06月05日 04:40撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 4:40
土砂による崩壊が数か所あります。
踏み跡はありますが、通行は注意が必要です。
2013年06月05日 04:48撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 4:48
西沢渡まで来ました。
2013年06月05日 05:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
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西沢渡まで来ました。
荷物運搬用のロープウェイです。
これに乗って沢を渡るには腕がパンパンになりました。
2013年06月05日 05:11撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 5:11
荷物運搬用のロープウェイです。
これに乗って沢を渡るには腕がパンパンになりました。
廃屋です。
立派な建物だったようです。
2013年06月05日 05:22撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 5:22
廃屋です。
立派な建物だったようです。
常に上を目指す登山道
2013年06月05日 05:29撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 5:29
常に上を目指す登山道
2013年06月05日 05:36撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 5:36
ここから標高200m登るごとに標識があります。
2013年06月05日 05:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 5:57
ここから標高200m登るごとに標識があります。
2013年06月05日 06:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 6:24
2013年06月05日 06:53撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 6:53
木漏れ日の美しい登山道
2013年06月05日 07:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 7:06
木漏れ日の美しい登山道
苔平
2013年06月05日 07:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 7:24
苔平
苔平
2013年06月05日 07:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 7:24
苔平
2013年06月05日 07:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 7:27
2013年06月05日 08:01撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2013年06月05日 08:13撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 8:13
三角点
2013年06月05日 08:14撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 8:14
三角点
薊畑に出ました。
視界が開けました。
2013年06月05日 08:29撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 8:29
薊畑に出ました。
視界が開けました。
このまま聖岳に向かえばよかったのに・・・
2013年06月05日 08:31撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 8:31
このまま聖岳に向かえばよかったのに・・・
ついつい興味本位でで聖平小屋へ向かってしまいました。
2013年06月06日 07:26撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/6 7:26
ついつい興味本位でで聖平小屋へ向かってしまいました。
自然があります。
2013年06月06日 07:26撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/6 7:26
自然があります。
聖岳が見えます。
2013年06月05日 08:32撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 8:32
聖岳が見えます。
2013年06月05日 08:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 8:33
2013年06月05日 08:36撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 8:36
2013年06月05日 08:37撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 8:37
聖平へ到着です。
2013年06月06日 07:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
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聖平へ到着です。
聖平小屋へ向かう木道です。
後方に聖岳が見えます。
2013年06月05日 08:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 8:46
聖平小屋へ向かう木道です。
後方に聖岳が見えます。
聖平冬期小屋
2013年06月06日 07:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/6 7:27
聖平冬期小屋
中は広くて綺麗です。
2013年06月05日 08:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 8:49
中は広くて綺麗です。
聖岳へ向かいます。
登山道に少し雪が残っていました。
2013年06月05日 09:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 9:33
聖岳へ向かいます。
登山道に少し雪が残っていました。
2013年06月05日 09:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 9:46
小聖岳手前で森林限界に出ました。
2013年06月05日 09:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 9:57
小聖岳手前で森林限界に出ました。
聖岳が見えます。
2013年06月05日 09:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 9:57
聖岳が見えます。
小聖岳山頂からの聖岳です。
定番のショットですね。
2013年06月05日 10:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 10:07
小聖岳山頂からの聖岳です。
定番のショットですね。
聖岳
迫力と重量感があります。
2013年06月05日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/5 10:11
聖岳
迫力と重量感があります。
呑気に休憩タイムです。
本日の行動食
2013年06月05日 10:17撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 10:17
呑気に休憩タイムです。
本日の行動食
さあ、聖岳へ向かいます。
2013年06月06日 07:31撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/6 7:31
さあ、聖岳へ向かいます。
山頂直下です。
後少しが遠い(泣)
雲がどんどん出てきました。
2013年06月05日 10:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 10:49
山頂直下です。
後少しが遠い(泣)
雲がどんどん出てきました。
聖岳(前聖岳)山頂につきました。
何とかガスに包まれる前に登頂!
2013年06月05日 11:51撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 11:51
聖岳(前聖岳)山頂につきました。
何とかガスに包まれる前に登頂!
雲が多くて展望は今一ですが、赤石岳は確認出来ました。
2013年06月05日 11:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 11:52
雲が多くて展望は今一ですが、赤石岳は確認出来ました。
赤石岳です。
迫力のある大きな山容ですね。
2013年06月05日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/5 11:40
赤石岳です。
迫力のある大きな山容ですね。
なんと山頂にライチョウさんがいました。
2013年06月05日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/5 11:43
なんと山頂にライチョウさんがいました。
近づいても中々逃げません。
こんな近いショットもw
2013年06月05日 11:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 11:46
近づいても中々逃げません。
こんな近いショットもw
ほんとに逃げませんね。
2013年06月05日 11:51撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 11:51
ほんとに逃げませんね。
奥さんかな?
本日、2羽目です。
2013年06月05日 12:00撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 12:00
奥さんかな?
本日、2羽目です。
山頂ショット
2013年06月05日 11:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 11:57
山頂ショット
下山時に小聖岳付近でライチョウさんに遭遇、本日3羽目です。
2013年06月05日 12:48撮影 by  DSC-TX20, SONY
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6/5 12:48
下山時に小聖岳付近でライチョウさんに遭遇、本日3羽目です。
小聖岳から聖岳方面を振り返ります。
完全にガスっちゃいました。
2013年06月05日 12:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
6/5 12:55
小聖岳から聖岳方面を振り返ります。
完全にガスっちゃいました。

感想

休みが1日出来たので、日帰り計画を強行しましたが、かなり無理のあるプランでした。
反省です・・・。

途中、聖平小屋へ寄ったので1時間のロスをしましたが、小屋をパスすれば11時間程度の工程になったかと思います。

下山時に登山口近くに犬が出現し、吠えながら向かってくるので野犬かと警戒しましたが、聖光小屋の御主人の飼い犬だそうで、人なつっこい良い犬でした。

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コメント

こんばんは、 kazusanpoさん!
はじめまして。

昨年のGWに、ヘロヘロになって日帰りしたことを思い出しながら懐かしく拝見しました。

西沢渡までは昨年も荒れていましたが、修復の手は入っていないようですネ。
事故が起きる前に何らかの対策をして貰いたいものです。

この10日ほど前に光岳に行きましたが、聖岳の方が雪が少ないように感じます。

日帰り、お疲れ様でした
2013/6/6 19:59
お疲れ様でした!
またまた激しい山行を行っていますね!

自分としては、聖岳が日帰り出来る山だと言う認識はありませんでした。

しかし、こう言った記録を拝読すると
なんだかこちらも山に登りたくてたまらなくなりますよ。

いつか、自分も・・・www
2013/6/6 23:10
hottenさん
コメントありがとうございます!

聖岳は雪が無いらしいということで楽勝のつもりで登りに行ったのですが相当ハードですね!

あの山に残雪期で挑むとは…
積雪期、残雪期美しいだろうな〜
そして危険だろうな〜shock

また、どこかの山で会いましょう!
2013/6/8 8:56
yNaitohさん
残雪の甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根ルートを日帰りで制覇するあなたには問題ないかと思いますよ!

問題は登山道よりも車で進める落石地帯の林道です(泣)

この夏はどこかご一緒しましょーね!
2013/6/8 9:06
プロフィール画像
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