山行記録: 月蔵山・1192mから月蔵井筋の跡を探して

記録ID: 3080474

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ハイキング

甲信越

月蔵山・1192mから月蔵井筋の跡を探して

2021年04月16日(金) [日帰り]

長野県

snowheaven1

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:11
距離: 11.1km
登り: 729m
下り: 728m

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歩くペース

標準

1.0～1.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:02
休憩: 0:10
合計: 5:12

距離 11.1km 登り 729m 下り 739m

11:17

93分

スタート地点

12:50

70分

山頂三角点

14:00

20分

板山沢

14:20

14:30

60分

石仏

15:30

59分

月蔵山山頂

16:29

ゴール地点

天候	曇り　時々　パラパラ雨
過去天気図（気象庁）	2021年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車高遠城址公園の前をループ橋方面へ。標識に従い、「しんわの丘ローズガーデン」の駐車場へ停車。桜の木の下を登っていくと、月蔵山へ登る林道になり、右にあがっていきます。獣よけゲートを開けて、林道を登ります。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	月蔵山まではほとんどが林道歩きです。山頂の500mほど手前に、尾根を登る踏み跡があり、辿ると稜線歩きができます。（林道が右と左に分かれた、その間の斜面の踏み跡です）。左側の林道も山頂に向かっています。下山時は、林道を歩きました。月蔵山から小豆坂トンネル方面へ降りる道は踏み跡程度。ちょっと右に振って下る。ひょっとしたら、踏み跡が右に曲がっているかもしれない。林道は、はっきりしています。

写真

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ローズガーデンから上に登ると、左側の道の獣よけゲートに出てきます。上の林道を登っていきます。

2021年04月16日 11:22撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 11:22

ローズガーデンから上に登ると、左側の道の獣よけゲートに出てきます。上の林道を登っていきます。

展望のよい場所からは、高遠城址公園が見下ろせ、三峰川の河岸段丘などが見えます。
中アは、霞んで見えませんでした。残念。

2021年04月16日 16:07撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 16:07

展望のよい場所からは、高遠城址公園が見下ろせ、三峰川の河岸段丘などが見えます。
中アは、霞んで見えませんでした。残念。

ヤマザクラが良い感じで咲いてました。
吉野のヤマザクラみたい。
ここだけですけど。

2021年04月16日 11:39撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 11:39

ヤマザクラが良い感じで咲いてました。
吉野のヤマザクラみたい。
ここだけですけど。

チョウジザクラが、まだ咲いてました。

2021年04月16日 12:24撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 12:24

チョウジザクラが、まだ咲いてました。

山頂には国交省の計測器もあります。

2021年04月16日 12:51撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 12:51

山頂には国交省の計測器もあります。

三等三角点もあります。
にぎやか。

2021年04月16日 12:53撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 12:53

三等三角点もあります。
にぎやか。

一番奥のアンテナの奥に、小豆坂トンネル方面に下る踏み跡があります。

2021年04月16日 15:28撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 15:28

一番奥のアンテナの奥に、小豆坂トンネル方面に下る踏み跡があります。

踏み跡より右に逸れながら、斜面を下ってくると、林道に下りてきました。

2021年04月16日 13:15撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 13:15

踏み跡より右に逸れながら、斜面を下ってくると、林道に下りてきました。

林道を北に向かって歩きます。

2021年04月16日 13:38撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 13:38

林道を北に向かって歩きます。

途中、三峰川電力の鉄塔がありました。
ローカルな水力発電の会社です。
応援したくなります。

2021年04月16日 13:40撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 13:40

途中、三峰川電力の鉄塔がありました。
ローカルな水力発電の会社です。
応援したくなります。

林道の下に、南向きの林道が走っていて、この左側に窪みが見えます。月蔵井筋の跡だと思いますが。

2021年04月16日 13:41撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 13:41

林道の下に、南向きの林道が走っていて、この左側に窪みが見えます。月蔵井筋の跡だと思いますが。

湿気が多くなり、ニッコウネコノメが出てきました。

2021年04月16日 13:53撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 13:53

湿気が多くなり、ニッコウネコノメが出てきました。

板山沢です。
井筋は、ここで沢の水を取水し、水量を増やして流れていったそうです。

2021年04月16日 13:56撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 13:56

板山沢です。
井筋は、ここで沢の水を取水し、水量を増やして流れていったそうです。

板山沢で引き返し、元の林道を小豆坂トンネルに向かって少し歩くと、石仏が三体立っていました。
山室側から、板山側に、井筋は手掘りのトンネルで越えてきているはずですが、どこでしょう。
（実はここでした！　詳しい方に教えてもらった）
ここで今日の探索は終わり。
引き返します。

2021年04月16日 14:19撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 14:19

林道を、月蔵山の下まで帰ってきました。
登ります。
後は、来た道を下りました。

2021年04月16日 15:03撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 15:03

林道を、月蔵山の下まで帰ってきました。
登ります。
後は、来た道を下りました。

アカネスミレ。

2021年04月16日 16:25撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 16:25

アカネスミレ。

マルバスミレ。

2021年04月16日 16:27撮影 by Canon IXY 650, Canon

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4/16 16:27

マルバスミレ。

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

感想

snowheaven1

どこにも江戸時代に作られた井筋があるでしょう。
伊那では伊東伝兵衛さんが作った伝兵衛井筋が有名で、今も強化されながら使われているものもあります。
今回尋ねて歩いたのは、高遠城址公園の後ろにある月蔵山の山麓を走る「月蔵井筋」の跡です。
江戸時代末期1847年、高遠藩が1年もかけずに作ったもので、今は使われていません。林道を作ったために、姿を消した部分もあるそうです。
そう聞いたら歩きたくなり、わかる部分を歩いてきました。
情報がほとんど無くて、調べるのに時間がかかりました。
歩いたあとで、実は、石仏のあった辺りの林道の下に、手掘りのトンネルがあるんだ、と詳しい方に教えてもらいました。
次回は、その方に案内して貰えることに。嬉しい！

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