記録ID: 3085923
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ハイキング
日光・那須・筑波
古峰ヶ原 * アカヤシオ咲く山歩き *
2021年04月18日(日) [日帰り]
栃木県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:42
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 713m
- 下り
- 707m
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標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ 時々 曇り。 ○ 風速 ： やや強め（10m/s程度）。 ○ 気温 ： やや涼しめ（10℃くらい）。 ○ 視程 ： 普通。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・05:15 {自宅} - 07:20 古峯神社大駐車場 ※高速利用：桜川筑西IC〜壬生IC ※駐車場：無料 ○ 復路（約115km） ・12:25 古峯神社大駐車場- 14:45 {自宅} ※高速利用：壬生IC〜桜川筑西IC ※途中、給油の時間を含む（10分） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 古峯神社を起点に三枚石、古峰原湿原を時計回りに周遊するコースです。 ○ 何箇所か渡渉があります。雨中・雨後は増水注意です。 ○ 三枚石までの尾根道の中盤は急登が続きます。また終盤は道がやや不明瞭です。 ○ 古峰原湿原から古峯神社に下る道（関東ふれあいの道）はかなり荒れています。 ○ その他、特に危険を感じる場所はありませんでした。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� 古峯神社大駐車場 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 |
写真
今日は栃木県鹿沼市にある天狗の御朱印で有名な古峯（ふるみね）神社からスタートします。アクセス途中の大芦川には山女魚釣り客が大勢おり、その人気ぶりに圧倒されました。山に登っている場合ではないのではないか・・・と。
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4/18 7:38
今日は栃木県鹿沼市にある天狗の御朱印で有名な古峯（ふるみね）神社からスタートします。アクセス途中の大芦川には山女魚釣り客が大勢おり、その人気ぶりに圧倒されました。山に登っている場合ではないのではないか・・・と。
舗装道を5分ほど登ったところに、三枚石（さんまいいし）への登山口があります。ここを入っていきます。
さらに5分進むと、この日最初の渡渉がありました。今朝方まで降った雨でいくぶん増水しているようで、すこし靴が濡れました。
ただ今日もまだ風が強くて、油断をするとそっぽを向かれてしまいます。ぷいっ。
そこそこな急登なのですが、アカヤシオが疲れを忘れさせてくれます。
この辺りはまだ蕾が多かったです。全体的には三分咲き程度でしょうか。
このまま尾根筋を詰めるものと思いきや、ここでトラバース気味に左へ逸れていきます。黄色いテープが無ければ気付かずに先へ進んでしまうところでした。
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4/18 8:55
このまま尾根筋を詰めるものと思いきや、ここでトラバース気味に左へ逸れていきます。黄色いテープが無ければ気付かずに先へ進んでしまうところでした。
いつしかロックガーデンのような道になってきました。コバイケイソウの若葉が目を引きました。
おっ、三枚石かな？？と思ったらモドキでした。ただ、五枚岩になっているので、こっちのが上手かも。帰ってから調べたら「五枚石」という名前がちゃんと付いていました。
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4/18 9:13
おっ、三枚石かな？？と思ったらモドキでした。ただ、五枚岩になっているので、こっちのが上手かも。帰ってから調べたら「五枚石」という名前がちゃんと付いていました。
こっちが三枚石でした。古峯神社の少し下流にある金剛山瑞峯寺の奥ノ院だそうで、修験者が修行する籠堂があります。
着いたー、古峰ヶ原（こぶがはら：1378m）。木々に囲まれて展望はありませんが、一応今日の最高点です。登山道から少し逸れたところにあり、危うく通過してしまうところでした（笑）。
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4/18 9:23
着いたー、古峰ヶ原（こぶがはら：1378m）。木々に囲まれて展望はありませんが、一応今日の最高点です。登山道から少し逸れたところにあり、危うく通過してしまうところでした（笑）。
樹間から日光連山や皇海山（すかいさん：2144m）が見え隠れする道を下っていきます。と、突然、雹が降ってきました（すぐにやみましたが）。どうやら予報よりも雨脚が早いようです。
3
4/18 9:31
樹間から日光連山や皇海山（すかいさん：2144m）が見え隠れする道を下っていきます。と、突然、雹が降ってきました（すぐにやみましたが）。どうやら予報よりも雨脚が早いようです。
前方から法螺貝の吹く音が聞こえたかと思ったら、白装束の方々が登られてきました。やはりここは信仰の山なのですね。
ほどなく視界が開けました。古峰原湿原に着いたようです。ツツジが咲くにはまだ少し早かったようです。なお、いよいよ天気が怪しくなってきたので、行者岳（ぎょうじゃだけ：1329m）は断念しました。
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4/18 9:50
ほどなく視界が開けました。古峰原湿原に着いたようです。ツツジが咲くにはまだ少し早かったようです。なお、いよいよ天気が怪しくなってきたので、行者岳（ぎょうじゃだけ：1329m）は断念しました。
下山に使った「関東ふれあいの道」はかなり荒れてました。ただ、このあと親子四人組が確かにふれあいながら登ってきていたので、名前はあながち間違いではないかな、と・・・。
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4/18 10:20
下山に使った「関東ふれあいの道」はかなり荒れてました。ただ、このあと親子四人組が確かにふれあいながら登ってきていたので、名前はあながち間違いではないかな、と・・・。
終盤に舗装道を30分ほど下って、無事下山しました。お疲れ様でした。せっかくなので古峯神社に寄ってきました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
今から61年前の5月、深田久弥は皇海山（すかいさん：2144m）の頂きを
極めた翌々日に、古峰ヶ原（こぶがはら：1378m）を訪れています。
彼の著書『わが愛する山々』の中で、そのときの様子が記されていますが、
とりわけ「所どころに八塩つつじが色どっている。」という一文が目に留まり、
いつか同じ時季に歩いてみたいと思っていました。
三枚石へと延びる急な尾根の途上にアカヤシオは咲いてました。
久弥は足尾側から登っているので、恐らくこの尾根は歩いておりません。
当然同じアカヤシオを見た訳ではないですが、半世紀以上経った今も、凡そ
同じ場所で自然が変わらずに残っていることに込み上げるものがありました。
まだ、全体的には三分咲きといったところですが、かなりの数があるようで、
見応えがありました。二週間後くらいにピークを迎えるのではないでしょうか。
天気が下り坂のため、行者岳（ぎょうじゃだけ：1329m）まで足を運ぶことは
できませんでしたが、雨の合間を縫って楽しいひとときを過ごしました。
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