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記録ID: 313451
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰 (レンゲツツジ咲く姫木平ハイキングコース)

2013年06月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
8.7km
登り
417m
下り
420m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

エコーバレースキー場P 10:42−11:56 大笹峰 12:25−12:38 北の耳 12:40−12:52 南の耳 12:56−13:34 車山分岐(殿城分岐) 13:51−14:34 殿城登山口 14:36−14:49 駐車地
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ビーナスラインの大門峠より、大門街道を北に約3km下ると、エコーバレースキー場入口に着く。
そこを左折し、姫木平別荘地内をエコーバレースキー場に向かい、最上部まで上がると、更地の大きな駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
姫木平ハイキングコースと呼ばれているコース。
稜線上には、北の耳、南の耳などのピークがある。
広大な霧ヶ峰を前にして、緩やかなアップダウンをしながら、静かな山歩きが楽しめる。
今の時期、大門西林道から北の耳までと、殿城分岐から殿城山までは、レンゲツツジの中のプロムナードコースとなる。
コースは、全体的によく整備されており、迷い易い所や危険な箇所はない。
【絵に描いたみたい】
いい天気だ。もっと早く来ればよかった。
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【絵に描いたみたい】
いい天気だ。もっと早く来ればよかった。
【もうチラホラ】
登り初めからレンゲツツジがお目見え。
【もうチラホラ】
登り初めからレンゲツツジがお目見え。
【早くもオレンジロード】
レンゲツツジの咲く中を登っていく。
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【早くもオレンジロード】
レンゲツツジの咲く中を登っていく。
【あんなところまで】
予想以上の多さにビックリ。
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【あんなところまで】
予想以上の多さにビックリ。
【青空にもよく似合う】
青い空と白い雲をバックに、ひときわ鮮やかに。
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【青空にもよく似合う】
青い空と白い雲をバックに、ひときわ鮮やかに。
【ドームが見える】
はるか向こうには、車山のドームが。
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【ドームが見える】
はるか向こうには、車山のドームが。
【夏雲もタジタジ】
青空と白雲をバックにすると朱色がより鮮やかに。
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【夏雲もタジタジ】
青空と白雲をバックにすると朱色がより鮮やかに。
【一面朱の海だ】
かき分けるようにして大笹峰から北の耳に向かう。
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【一面朱の海だ】
かき分けるようにして大笹峰から北の耳に向かう。
【蓼科山に躑躅の衣裳】
稜線上からは、蓼科山がずっと見えていた。
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【蓼科山に躑躅の衣裳】
稜線上からは、蓼科山がずっと見えていた。
【気分爽快】
北の耳からは車山に続く大平原が。
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【気分爽快】
北の耳からは車山に続く大平原が。
【縞々模様の乗鞍】
西には、残雪模様の乗鞍、御嶽が見えた。
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【縞々模様の乗鞍】
西には、残雪模様の乗鞍、御嶽が見えた。
【雲が多くなってきた】
南の耳は、コースの最高点。蓼科山、八ヶ岳、車山が良く見える。
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【雲が多くなってきた】
南の耳は、コースの最高点。蓼科山、八ヶ岳、車山が良く見える。
【車山に続いてる】
雲が陽差しを遮り、涼しい風が吹く高原を歩くのは気持ちがいい。
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【車山に続いてる】
雲が陽差しを遮り、涼しい風が吹く高原を歩くのは気持ちがいい。
【気持ちよさそう】
空では、グライダーが悠々と旋回していた。
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【気持ちよさそう】
空では、グライダーが悠々と旋回していた。
【赤い帯】
蝶々深山の北面には、長い帯になって咲いていた。
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【赤い帯】
蝶々深山の北面には、長い帯になって咲いていた。
【音もなく】
見上げると、グライダーがずっと旋回を繰り返していた。
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【音もなく】
見上げると、グライダーがずっと旋回を繰り返していた。
【雲が多いなあ】
蓼科・八ヶ岳の峰々は、雲に頭を撫でられっ放しで、見えたり隠れたりだ。
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【雲が多いなあ】
蓼科・八ヶ岳の峰々は、雲に頭を撫でられっ放しで、見えたり隠れたりだ。
【霧ヶ峰の灯台だ】
気象レーダーのドームは、どこからでも良く見える。
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【霧ヶ峰の灯台だ】
気象レーダーのドームは、どこからでも良く見える。
【ポツポツ来そう】
空はすっかり夏雲でいっぱい。黒い雲も出てきた。
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【ポツポツ来そう】
空はすっかり夏雲でいっぱい。黒い雲も出てきた。
【八ヶ岳を見ながら】
ここからは、もう下るだけ。ここでコーヒーブレイクだ。
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【八ヶ岳を見ながら】
ここからは、もう下るだけ。ここでコーヒーブレイクだ。
【蓼科山の艶姿】
蕾も多いから、もっと咲きそう。
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【蓼科山の艶姿】
蕾も多いから、もっと咲きそう。
【南の耳から噴煙?】
歩いてきた山も、レンゲツツジで着飾ろう。
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【南の耳から噴煙?】
歩いてきた山も、レンゲツツジで着飾ろう。
【背筋が伸びる】
下りはカラマツ林の中を下る。背筋がピンと伸びてきそう。
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【背筋が伸びる】
下りはカラマツ林の中を下る。背筋がピンと伸びてきそう。
【植えたかのよう】
コース入口付近では、カラマツの伐採中。下にはシダが一面に広がり、野菜畑になっていた。
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【植えたかのよう】
コース入口付近では、カラマツの伐採中。下にはシダが一面に広がり、野菜畑になっていた。

感想

梅雨の時期、行き先に迷う。
低山は蒸し暑いし、高山はまだ行きにくい。
そこで目を付けたのが霧ヶ峰だ。
ニッコウキスゲには、まだ早そうだが、レンゲツツジが見頃のようだ。
それならと調べてみると、毎年行っている姫木平からのコースが良さそうだった。

登山口となるエコーバレースキー場の駐車場に着くと、
いつものように、広い駐車場の端の方に、数台の車が止まっていた。
車の外に出ると、空気がひんやりしている。
さすが信州だなと気を良くし、準備をして早速出発だ。

林道を歩いていると、付近のカラマツ林が、広く伐採されている。
広範囲に伐採するようだ。
丸裸になった山肌が、バリカンで刈られた頭皮のようになっている。

林道を30分くらい歩くと、コースの入口だ。
この付近にも、もうレンゲツツジが咲いている。
期待感が高まり、林の中の道を急ぐ。

登るに従い、どんどんレンゲツツジが多くなる。
予想以上の咲き具合で、嬉しくなってくる。
そこから北の耳まで、ずっとオレンジロードだ。
ツツジの海の中を、泳ぐようにして登っていく。
もうあきれかえるくらいずっと続いている。

途中、展望の良い大笹峰で、蓼科山を見ながら昼食を取る。
ここからはアップダウンの少ない見晴らしのいい尾根コースとなる。
コースを見渡しただけで、大平原を歩いている気分になってくる。

山彦尾根に出ると、西の方が見えてくる。
近くには、草原続きで大きな八島湿原、
遠くには、美ヶ原や乗鞍、御嶽が見える。
残念ながら、北アルプスは雲に隠れて見えない。

レンゲツツジの群落を、あちこちに見ながら、尾根コースを進む。
前方には、車山の気象レーダーが見える。
左に蓼科山から八ヶ岳を見ながら歩くプロムナードは、このコースならではだ。

ふと空を見上げると、気持ちよさそうに飛んでいるものが目に入った。
大きく輪を描きながらゆっくり旋回しているのはグライダーだ。
いかにも霧ヶ峰らしい光景だ。

車山のレーダードームが近づいてくると、山彦尾根コースはもうすぐ終わりとなる。
見晴らしのいいところでコーヒーを飲みながら、八ヶ岳をじっくり見つめる。
また来たよ。
また来るよ。
さあ、蓼科山と八ヶ岳に挨拶して、雨が降ってこないうちに下ろう。

下りの殿城山コースにも、これでもかというくらいレンゲツツジが咲いている。
カール状の谷の中の道になると、ようやく朱色から解放された。
やがて、傾斜が緩やかになり、カラマツ林の中に入っていく。
その整然と並んだカラマツ林と緑が、妙にすがすがしくきれいに見えた。

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