明神岳主稜



- GPS
- 36:16
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,936m
- 下り
- 1,924m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:57
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 4:18
- 合計
- 9:41
思っていたより雪が多く、風も強くてハードでしたが程よく大変な道のりでドキドキワクワク楽しかったです。
月末は明神岳東稜かな。
天候 | 3日晴れのち吹雪 4日晴れ、強風のち微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ここ数日の降雪により標高1600m付近から積雪あり |
写真
感想
もともと白馬主稜へ行く予定がここ数日の積雪により撤退が濃厚と言うことで中止に。ならばと月末に予定していた明神岳主稜に行ってきました。
3日は予想外に樹林帯から雪が多く、翌日の下山時にはなくなっていた雪がたくさんありました。
雪が降ってくるくらい冷えていたのでアイゼンもアックスもよく効いて登りやすかったです。
登るにつれて徐々に強風が吹き荒れてきてゴーグルをしておかないと顔が痛いくらいでした。
人はほぼいなくて、ソロの方が五峰台地で雪洞泊?と五峰あたりで撤退した3人組とすれ違ったくらいでした。
運良くホワイトアウトはなかったものの、足跡はすぐになくなりルーファイ能力が試される山でした。
五峰まで行くと名物のピッケルがあり達成感がありました。ここから爆風となりテント泊と言うよりはビバークのような形で一夜を過ごすことになりました。
夜以降は天気も良かったので星空や朝日を見たかったもののそれ以上に強風がすごくてテントから出たくない気持ちが大きく朝遅くまで引きこもってしまいました。
4日も晴れたものの相変わらず風が強く山頂付近は雪煙が舞っていたので下山するか登るか迷いに迷い、下山することにしました。下り始めてすぐ、五峰台地に泊まっていた猛者3人組が強風のなか五峰で泊まったのに下りるのもったいない!と言って下さったおかげでリーダーに火が付いて先に進むことになりました。笑
私達は初の明神岳でしたが、その方達は何度もここに登られてるそうで道も技術も知識豊富ですごく助かりました。
道を間違えたり大変な場所でテント泊したりと疲れていましたが、それは経験になって今後に生きるよと言ってくださって力が出ました。ほんとありがたかったです。
ちなみに懸垂下降はニ峰を登らず横から1回と、一峰から少し下った先で50mロープ2回連続の計3回ありました。どこも懸垂下降しなくても行けるけどした方が安全で早いとのことでした。
奥明神沢は雪崩の宝庫で大小あるもの雪崩が頻繁していました。三種の神器は必須です。
下山中、3日にすれ違った3人組にまたすれ違いました。明神は撤退したものの、翌日日帰りで前穂に行ったと聞いてそのタフな精神にビックリしました。
すごい方達と少しですが話ができて良かったです。すごくタメになりました。
次回は明神岳東稜を目指します。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する