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記録ID: 321943
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無雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

(秋田県北部Day-1)田代岳

2013年07月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:27
距離
11.7km
登り
615m
下り
615m
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
コース状況/
危険箇所等
新江古田509ж539大門543ж547泉岳寺549ж608羽田空港国内線ターミナル―第1ターミナル720Ю(JL1261)825秋田空港=オリックスレンタカー営業所908≒(13)(7)≒八竜IC≒二ツ井白神IC≒(7)[317]≒1125峨瓏の滝1140≒太良峡手前(四目屋二ツ井線通行止、大雨による地滑り)引返し1145≒真名子バス停1147≒[317](7)[68]≒五色湖≒1307糸滝1308≒1326大広手登山口P(一合目)1342―1356二合目―1417三合目―1431荒沢登山口分岐(四合目)―1439上荒沢登山口分岐(五合目)―1449六合目―1459七合目―1508八合目―1514九合目湿原入口(分岐)―1520三叉路1522―1531田代岳1546―1559三叉路―1605五色・マンタ岱分岐―1618九合目湿原入口(分岐)1630―1637八合目―1654六合目―1702上荒沢登山口分岐(五合目)―1709荒沢登山口分岐(四合目)―1718三合目―林内分岐(下)1736―1737二合目―1747荒沢登山口(一合目)―1809大広手登山口P1818≒1855大石渡バス停≒[68]≒1912たしろ温泉ユップラ(入浴¥300)2000≒(7)≒大館市内
八郎潟北部付近からの男鹿半島。右手に本山。
2013年07月13日 10:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 10:43
八郎潟北部付近からの男鹿半島。右手に本山。
秋田自動車道からの展望。正面に藤里駒ヶ岳。
2013年07月13日 10:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 10:52
秋田自動車道からの展望。正面に藤里駒ヶ岳。
昨日までの大雨で、河川はどこも濁流増水。
2013年07月13日 11:23撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 11:23
昨日までの大雨で、河川はどこも濁流増水。
峨瓏の滝。こちらも水量豊富。
2013年07月13日 11:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 11:28
峨瓏の滝。こちらも水量豊富。
地すべり(の可能性)のため、16日正午まで通行止めになっていました。う〜ん、藤里駒ヶ岳登山がピンチ。
2013年07月13日 11:44撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 11:44
地すべり(の可能性)のため、16日正午まで通行止めになっていました。う〜ん、藤里駒ヶ岳登山がピンチ。
本日の行先を急遽変更。こちらは五色湖。奥の山が田代岳かと思われます。
2013年07月13日 12:55撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 12:55
本日の行先を急遽変更。こちらは五色湖。奥の山が田代岳かと思われます。
糸滝。そのネーミングから想像するに、普段はもっと水量が細いのでしょうね。急こう配の滑を滑り落ちているようです。
2013年07月15日 19:56撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/15 19:56
糸滝。そのネーミングから想像するに、普段はもっと水量が細いのでしょうね。急こう配の滑を滑り落ちているようです。
大広手登山口から田代岳を目指します。
2013年07月13日 13:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 13:43
大広手登山口から田代岳を目指します。
ここは四合目。沢を渡ります。右に行けば、荒沢登山口。
2013年07月15日 19:56撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/15 19:56
ここは四合目。沢を渡ります。右に行けば、荒沢登山口。
ここは五合目。右に行けば、上荒沢登山口(早口ダム方面)。
2013年07月13日 14:38撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 14:38
ここは五合目。右に行けば、上荒沢登山口(早口ダム方面)。
いよいよ九合目湿原に到着。お天気も良くて、気持ち良〜い。
2013年07月13日 15:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:15
いよいよ九合目湿原に到着。お天気も良くて、気持ち良〜い。
田代岳をバックに、段々畑のような池塘群。
2013年07月13日 15:16撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:16
田代岳をバックに、段々畑のような池塘群。
時期的には端境期なのか、お花はほとんど咲いていません。
2013年07月15日 19:57撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/15 19:57
時期的には端境期なのか、お花はほとんど咲いていません。
神の田(中稲種)。
2013年07月13日 15:21撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:21
神の田(中稲種)。
久恋だった湿原をバックに。
2013年07月13日 15:22撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:22
久恋だった湿原をバックに。
田代岳山頂の神社。避難小屋も兼ねているようで、4〜5名は泊まれそうです。三角点は立派な一等。
2013年07月13日 15:31撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:31
田代岳山頂の神社。避難小屋も兼ねているようで、4〜5名は泊まれそうです。三角点は立派な一等。
山頂からの展望:白神山地方面。やや右手に藤里駒ヶ岳。
2013年07月13日 15:35撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 15:35
山頂からの展望:白神山地方面。やや右手に藤里駒ヶ岳。
上記のやや右手方向。中央やや左手に二ツ森。
2013年07月13日 15:38撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 15:38
上記のやや右手方向。中央やや左手に二ツ森。
ズームアップ。右手が二ツ森。そのやや手前に重なっているのが小岳。
2013年07月13日 15:38撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:38
ズームアップ。右手が二ツ森。そのやや手前に重なっているのが小岳。
藤里駒ヶ岳のズームアップ。
2013年07月13日 15:38撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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藤里駒ヶ岳のズームアップ。
白神山地方面。左手奥が白神岳のようですが、少し雲がかかっているみたい。右に向白神岳と続いています。
2013年07月13日 15:39撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 15:39
白神山地方面。左手奥が白神岳のようですが、少し雲がかかっているみたい。右に向白神岳と続いています。
存在感たっぷりの岩木山。
2013年07月13日 15:41撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:41
存在感たっぷりの岩木山。
烏帽子岳に進んだところから山頂を振り返ったところ。
2013年07月13日 15:41撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 15:41
烏帽子岳に進んだところから山頂を振り返ったところ。
下山に入ります。まずは九合目湿原をたっぷりと。神の田がいっぱい。
2013年07月13日 15:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:52
下山に入ります。まずは九合目湿原をたっぷりと。神の田がいっぱい。
九合目湿原、全体俯瞰。
2013年07月13日 15:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 15:52
九合目湿原、全体俯瞰。
神の田(晩稲種)。
2013年07月13日 15:59撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 15:59
神の田(晩稲種)。
手前に神の田。遠景は岩木山。
2013年07月13日 16:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 16:07
手前に神の田。遠景は岩木山。
田代岳を振り返ったところ。
2013年07月13日 16:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/13 16:07
田代岳を振り返ったところ。
ちょっと雲がかかっていますが、遠景やや左手は八甲田連山。右手にすーっと長い尾を曳いて、御鼻部山(十和田湖北端)のピークが特徴的。
2013年07月13日 16:22撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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ちょっと雲がかかっていますが、遠景やや左手は八甲田連山。右手にすーっと長い尾を曳いて、御鼻部山(十和田湖北端)のピークが特徴的。
湿原を一周して元に戻りました。
2013年07月13日 16:30撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 16:30
湿原を一周して元に戻りました。
頼りがいのあるブナ。
2013年07月15日 20:00撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/15 20:00
頼りがいのあるブナ。
下りは荒沢コースをとり、林道を戻って、出発点の大広手へ。
2013年07月13日 17:47撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/13 17:47
下りは荒沢コースをとり、林道を戻って、出発点の大広手へ。
撮影機器:

感想

 2013年は関東地方までの梅雨明けが早く(東京は7月6日)連日の猛暑が始まっているが、東北は長雨が続き、特に出発前日までは大雨警報とかも出ていた。海の日の3連休は、ゴールデンウィークに行きそびれた東北へ、ということで空路秋田へ。お天気は、南部よりも北部が良さそうということで、まずは、藤里駒ヶ岳へ。

 レンタカーを走らせているとだんだん天気が回復しているようで、にんまり。ところが、四目屋二ツ井線が太良峡のかなり手前で通行止めとなっていて、さてさて弱った。日が長いことを良いことに、翌日行こうと思っていた田代岳へまず行ってしまおう、ということで車を走らせ、大広手登山口へ。軽乗用車が1台駐車中。
湿っぽいが歩きやすい樹林帯の大広手コースを進むと四合目で荒沢コースと合流。さらに五合目で上荒沢コースと合流。ここで、3人くらいのパーティが上荒沢コースを下山している後姿をちらっと見かける。(この日、山中で見かけた人類はこの人たちだけ)

 その後も良く整備されたコースを進み、樹林が開けると、ひょっこり九合目湿原の北端。これっこれっ。確か田代岳を最初に知ったのは、高校生か、そうでないとしても大学入りたての頃のはず。すぐに五万図を購入し夢想していたものの、中々訪れる機会がないまま、35年以上が経ってしまっていることになります。昨日まで連日の雨だったためかも知れませんが、みずみずしい池塘群はまさに神の田。端境期なのか、高山植物こそほとんどありませんでしたが、棚田のような池塘群そのもので十分見応えがありました。

 湿原の展望台にもなる山頂へ行くと、展望もばっちりで、北北西には大きな存在感の岩木山、西には広大な白神山地、そして、東北東には八甲田連山まで見ることができ、梅雨真っ只中に晴れ男の面目躍如でした。

 戻って、今度は湿原をぐるりと一周。地形図に道は記載していませんが、薄市沢からのコース分岐、五色・マンダ岱からのコース分岐などを経て、比較的最近刈り取られたと思われるささやぶの中の道を行くと再び木道があって、まるで天国のような湿原を堪能できます。独り占めで、ほんとにすみません(笑)。

 下りは四合目までは往路を戻り、そこから荒沢コースをとって、林道に下山。こちらメインとも言える荒沢登山口には、広大な駐車スペースがありましたので、本当ならもっと混雑するところなのでしょうが、今回は大雨の直後で天気予報もいま一つ、しかも午後の遅い時間に出発したとあって、貸切状態だったのはラッキーでした。

 下山後、たしろ温泉ユップラで汗を流しましたが、入浴料が¥300なのには恐れ入りました。東北は冬は厳しいですが、こういうところで多少なりともバランスしているってことでしょう。この日は大館市内で車中泊。

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