多良岳山系縦走


- GPS
- 16:13
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,604m
コースタイム
2日目:6:20金泉寺 - 6:50多良岳(前岳)山頂 - 7:30多良岳(東峰) - 8:00六地蔵前 - 8:40金泉寺 - 10:20中岳 - 11:40五家原岳(時間寝る) - 13:30横峯越 - 14:10林道出会- 15:30黒木駐車場
天候 | 1日目:曇り 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
経ヶ岳-多良岳付近は苔むした岩が多く、雨後はスリップ注意。全体としては標識が充実しており道迷いは少ないと考えます。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具 1
防寒着
スパッツ 1
手袋 1
ストック
ビニール袋 1
替え衣類
入浴道具
シュラフ 1
シュラフカバー
ザックカバー 1
クマよけ鈴
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コンロ台 1
コッヘル(鍋) 1
ローソク
ファーストエイドキット 1
医薬品
ラジオ
トランシーバ(使用帯)
カメラ 1
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車 1
|
感想
大崩山に行こうと思ったが、阿蘇以東からは天気が安定してなかったので、地元ながら行ったことがなかった多良岳に行くことにした。
天気予報では晴れということだったが、初日は晴れることなく、経ヶ岳からの展望も悪し、しかも午前中の雨で岩が滑り易い状態。2回スリップして、無理してでも大崩山にいっておけばよかったと後悔。
だが、テント泊した金泉寺小屋でその後悔はなくなり、来てよかったと思うことがあった。
1つが、金泉寺小屋で「猪肉」と「鴨肉」を振舞われたことである。30半ばを過ぎたおっさんだが、正直食べたことがなかった。「猪肉」は塩コショウで炒めたものをキャベツとマヨネーズで和える形で出された。臭みがあると聞いていたが、実際食べてみると味は濃厚で、脂分も少なく非常に美味しいものだった。「鴨肉」は七輪での焼肉という形で食べた。野趣あふれる味でその美味しさは鶏肉などとは比較にならない。
2つ目が、ヒメボタルの鑑賞である。たまたま前日から出始めたとのこと。10日間ほど風の少ない20-21時の間だけ見れるとのことだった。目をこらしていると、よく見られるゲンジボタルより、弱々しい光が点滅しているが見える。メスは飛べないとのことで管理人さんが1匹手に乗せて見せてくれた。体長4mmと小さい。数もその晩は5匹程度しか見ることができなかったが、逆にそれが存在感を増す結果となり、人の儚さとも重ねてみることができた。
これら貴重な経験の余韻に浸りながら、その晩は床についた。
翌日は多良岳に出発。有明海の展望が非常によい、普賢岳が雲海に浮かんで見え、神仙の世界を思わせる画だった。
五家原岳にはファミリーとバイカーが訪れていた。長崎に住んでた頃は会社帰りに星空観察に車できていたものだった。が今は自分の足で登るようになっていることにおかしみを感じた。
下山後は温泉に入ったあと、パフェの有名店「ハワイ」で食事とパフェに舌鼓を打った。
今回は満足度の高い山行だった。1つ残念だったのがオオキツネノカミソリがぼちぼち程度にしか咲いてなかったこと。だがそれは贅沢というものだろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する