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記録ID: 3347012
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ハイキング
甲信越

【天の気その17】梅雨明けの三峰山

2021年07月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
8.8km
登り
457m
下り
448m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:42
合計
3:52
距離 8.8km 登り 457m 下り 458m
6:27
21
6:48
6:52
32
7:24
40
8:22
8:59
13
9:16
9:17
62
10:19
天候 曇後晴
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和田峠茶屋の駐車場を利用 広大な駐車エリアです 公衆トイレはありません
新和田トンネルは片側交互通行です。
上田方面から和田峠への旧国道142号線は片側交互通行が2ヶ所あります。
コース状況/
危険箇所等
短い下草の道です。朝露で登山靴が濡れる程度でした。ぬかるみはありません。
草原のなだらかなアップダウンを繰り返す歩きやすい道です。景色もよいので飽きることはありません。
その他周辺情報 三峰山から茶臼山を越え王ヶ頭まで歩きホテルに泊まるのが贅沢なコースです。
二ツ山と鉢伏山を越え高ボッチ高原で幕営するのもいいかもしれません。
だだっ広い駐車場から出発します
だだっ広い駐車場から出発します
辺りには低い雲が流れ新緑だけが目立ちます
辺りには低い雲が流れ新緑だけが目立ちます
しばらく舗装の道を進み
しばらく舗装の道を進み
道標のある小径から中山道に入り
道標のある小径から中山道に入り
朝露に濡れた古道を
朝露に濡れた古道を
ゆっくりと歩きます
ゆっくりと歩きます
舗装の道を何回か横切り
舗装の道を何回か横切り
和田峠スキー場の脇を登ります
和田峠スキー場の脇を登ります
スキー場は廃墟でリフトもないのですが
スキー場は廃墟でリフトもないのですが
なぜか地理院地図には載っています
なぜか地理院地図には載っています
和田峠では中山道の歴史を感じながら
和田峠では中山道の歴史を感じながら
記念の碑を後に三峰山へ進みます
記念の碑を後に三峰山へ進みます
最初は樹林に囲まれたピークを越え
最初は樹林に囲まれたピークを越え
峠から峠の道を進みます
峠から峠の道を進みます
一旦大きく下ってから
一旦大きく下ってから
登り返すと三角点のあるピークです
登り返すと三角点のあるピークです
振り返ると
雲の切れ間に蓼科山が見えてきました
雲の切れ間に蓼科山が見えてきました
しばらく平坦な道を進むと
しばらく平坦な道を進むと
ガスが切れ前方右手に
ガスが切れ前方右手に
浅間山が見えてきました
1
浅間山が見えてきました
ここで休憩した後前方のコブを巻いて
ここで休憩した後前方のコブを巻いて
さらに先に進むと
さらに先に進むと
八ヶ岳方面の雲がとれ
2
八ヶ岳方面の雲がとれ
綺麗な山並が姿を現しました
綺麗な山並が姿を現しました
このころには目指す三峰山も
このころには目指す三峰山も
薄っすらと見え始め次第にその山容がはっきりしてきました
薄っすらと見え始め次第にその山容がはっきりしてきました
予想に反し好天となり
予想に反し好天となり
赤岳もはっきりと姿を見せてくれました
赤岳もはっきりと姿を見せてくれました
クリアになった山頂を目指し
クリアになった山頂を目指し
もうひと登りです
もうひと登りです
三峰茶屋からの道を合わせ
三峰茶屋からの道を合わせ
中央分水嶺トレイルと名付けられた道を進むと
中央分水嶺トレイルと名付けられた道を進むと
前方に茶臼山が見え始め
前方に茶臼山が見え始め
王ヶ頭が見え始めたころ
王ヶ頭が見え始めたころ
なだらかな山頂の肩に
なだらかな山頂の肩に
槍穂が姿を現します
槍穂が姿を現します
最後にこの丘を登り切れば
1
最後にこの丘を登り切れば
前方に北アルプスの広がる
前方に北アルプスの広がる
三角点のある
山頂に到着です
予想外の好天に恵まれ
予想外の好天に恵まれ
遠く白馬三山から
1
遠く白馬三山から
後立山全山と
その中でも盟主鹿島槍ヶ岳と
1
その中でも盟主鹿島槍ヶ岳と
針ノ木岳の奥に立山が際立っていました
1
針ノ木岳の奥に立山が際立っていました
正面には常念岳と
2
正面には常念岳と
東鎌尾根が綺麗な槍ヶ岳が聳え
1
東鎌尾根が綺麗な槍ヶ岳が聳え
憧れの穂高連峰が鎮座していました
1
憧れの穂高連峰が鎮座していました
視界を南に転じれば眼下に諏訪湖がたたずみ
視界を南に転じれば眼下に諏訪湖がたたずみ
そのはるか奥には中央アルプスの山々が
そのはるか奥には中央アルプスの山々が
威風堂々とその山容を誇っていました
威風堂々とその山容を誇っていました
さらに南の彼方には南アルプスの名峰
さらに南の彼方には南アルプスの名峰
甲斐駒千丈と北岳が顔を出しました
甲斐駒千丈と北岳が顔を出しました
そして登ってきた道の彼方には
そして登ってきた道の彼方には
八ヶ岳全山がくっきりと姿を現し
八ヶ岳全山がくっきりと姿を現し
青空の下で輝いていました
青空の下で輝いていました
東に転じると佐久平方面は雲海に覆われ
東に転じると佐久平方面は雲海に覆われ
浮かぶ浅間山が幻想的でした
浮かぶ浅間山が幻想的でした
これで360度のパノラマは扉峠へ続く道で終了ですが
これで360度のパノラマは扉峠へ続く道で終了ですが
2周目に入ると二ツ山と鉢伏山の雲が消え
2周目に入ると二ツ山と鉢伏山の雲が消え
そのまた奥の方に
そのまた奥の方に
乗鞍岳や御嶽山が
乗鞍岳や御嶽山が
見えたところできりがないので終了しました
見えたところできりがないので終了しました
霞沢岳につながる徳本峠小屋を選点したところで
霞沢岳につながる徳本峠小屋を選点したところで
山頂の記念塔を後にし
山頂の記念塔を後にし
下山の途につきました
下山の途につきました
来た道を帰るのもよいですが
来た道を帰るのもよいですが
ここは左に進み
三峰茶屋に下って
三峰茶屋に下って
延々と続く舗装の道を
延々と続く舗装の道を
Venusに抱かれながら
Venusに抱かれながら
のんびりと歩き
誰もいない駐車場に無事帰着しました
誰もいない駐車場に無事帰着しました

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 山岳保険証の写し 着替え 行動食 テルモス 水筒 カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

先日まで凄まじい雷雨の日が続きましたが、雨が降らない予報を信じて久々の山行に出かけました。三峰山はなかなか登る機会がなく今回が初めてです。いくつかルートがあるようですが、トラディショナルな和田峠からのルートをチョイスしました。梅雨時なので降られなければ御の字くらいの気持ちで展望も期待することなく出発したのですが、次第に雲が消え、気が付けば晴天になって何か得した気持ちになりました。それにしてもこの三峰山は標高こそ2,000mに満たない山ですが、その展望は3,000m級の素晴らしさが味わえることを知っただけでも登った甲斐がありました。下界に戻ると30度を超える真夏日で、結果的に梅雨明け最初の山行になったことを知りました。ここから安心安全な夏山を楽しむシーズンインですね。

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