笠ヶ岳 (笠新道よりピストン)

tanukigo
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
3:33 林道ゲート
4:18 登山口
6:43 杓子平
7:53 分岐
8:47 笠ヶ岳山荘
9:01 笠ヶ岳山頂
9:15 笠ヶ岳山荘(休憩)
9:34 下山開始
11:05 杓子平
12:55 登山口
13:36 林道ゲート
13:53 登山者専用駐車場
| 天候 | 曇り、高度を上げるにつれガス。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・仮設トイレ2基ありました。 ・午前2時30分到着時点で約9割くらい埋まっていました。ちなみに、林道ゲートまで徒歩15分位です。ゲートのすぐ近くにも駐車場有りますが、6時間ごとに500円の有料になっています。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト 林道ゲート脇に有ります(用紙、ペンあり) ・コース状況 明瞭な登山道で道迷いの心配は少ないと思います。 登り始め、登山道は九十九折についていますが、いきなりの急登から始まり稜線まで急登が続きます。 全体を通して危険個所は少ないと思いますが下山時、登山道が濡れていたりすると岩ゴロが多いためスリップに注意したいです。 |
写真
感想
最近まったり山行が続いていたため、久しぶりにハードな山行がしたくなり、前々から行急な登りでってみたいと思っていた笠ヶ岳をチョイス。 日帰りで行ってきました。
前日、仕事を終えて帰宅後すぐに準備をして夜10時自宅を出発。登山口である新穂高温泉を目指します。
午前2時30分ごろ到着。 お盆明けの平日にもかかわらず、すでに駐車場は8〜9割ほど埋まっていました。 びっくりです。 本日の山行行程は長いため、すぐに準備をして、月明かりもなく真っ暗な中、ヘッデンの明かりを頼りに3時過ぎ登山開始。 左俣林道を1時間ほど歩きやっと笠新道登山口に立ちました。 毎回このこの林道の通過出は、行きは良いのですが下山時にはやたらと長く感じます。
笠新道に取り付いてからいきなりの急登が始まります。登山道は九十九折についていますが、それでも急な登りでした。事前の調べで急登なのは、分かっていて覚悟はしていたものの、思っていたより急な登りでびっくりです。 気合を入れて登ります。 道は明瞭なのですが岩ゴロが多く日が昇っていなく、まだ、真っ暗な為慎重に登ります。
tanukigo、熊にビビりながらの登山です。
いつも以上にクマ鈴をジャラジャラ鳴らしながら歩きます。
やはり、視界がないのは恐怖心を倍増させます。
5時過ぎに明るくなってきました。
あたりを見渡すと既にガス、ガスで展望がありません。
まぁ〜本日の天気予報では、終日小雨となっていたので、まだ、雨が降らないだけ良いとし、どんどん高度を上げていきました。
杓子平に着くと笠ヶ岳の展望が一気に開けます。
今まで、樹林帯の登りだったので一気に心が癒されます。
ガスで全容は見えませんでしたが、それでも、カールの中のお花畑は稜線まで続きとてもきれいです。
杓子平よりいったん緩やかな道になりますが、すぐに岩ゴロの急登へと変わっていきます。
さすがに急登と名高い笠新道です。tanukigoに余裕を与えてくれません。
急登ですが、危険個所は少ないため、順調に高度を上げて稜線(分岐点)に到着。
本来ならここから笠ヶ岳まで、展望を楽しみながら気持ちの良い稜線歩きになると思いますが、相変わらずガスで残念です。
こうなるとあとは雷鳥を探しながらの通過となります。
幸いガスのおかげで稜線で3羽の雷鳥を目の前で発見できました。
雷鳥さがし意外と楽しいです。
抜戸岩を通過し、展望がないとちょっとしたポイントにも普段以上に感動を覚えます。
順調に進み、笠ヶ岳山荘が目の前に現れます。
まず、最初に石垣が飛び込んできます。
そして、その上に建つ山荘、とてもきれいでいつか泊まってみたいと思いました。
山荘の人たちがせっせと掃除をしているのを横目に山頂を目指します。
ガレ場の直登を少し登ると祠のあるこじんまりとした広場に出ます。
山頂と思いきや山頂はここより南西に20m位行ったところにありました。
ただ、本日はかなりの濃いガスのためこじんまりとした広場からちょっと先の山頂でさえ見えなかったので祠の前が山頂でないと思ったときは結構、シャクでした。
なんだか罠にかかった気分でした。
無事に山頂に立ち展望がないのと、このまま待ってもひらけないと思い写真だけをとり山荘まで降りてきました。
食事休憩をとり、下山開始。
相変わらずガスなのでさっさと下山してきました。
登りも急だと思いましたが、やはり下りも急だと思いながら朝より長く感じる道のりを辿り、無事下山できました。
やはり、日帰りピストンするには非常に疲れる山行でしたが、その分、達成感のある一日になりました。
ガスで展望はなかったのですが、心の中はスッキリと晴れ渡りました。
これだから、tanukigo、ハードな山行は病みつきになります。











おはようございます
笠新道・・うわさでは急坂らしいですね
ふふふ・・わたしも行こうかな?
でも、弓折岳分岐とか鏡平で熊の情報が頻繁にあるようで・・これから秋は怖いですね
健脚ですね
よりよき山行を
でわでわ
稜線上ですれ違い、笠新道で追い抜かれたソロのものです。
日帰りだったのですか
同じカップルさんだと気が付きませんでした。
笠新道をダラダラ下っていた私を風のごとくピューっと抜かれていかれたので「若いって素晴らしい!」と感心しておりました
これからもお気をつけてお山楽しまれてくださいね。
笠新道…噂通りの急登でした
暗闇の出発だったので、熊に遭わないことを祈りながら歩いていました。
これからの時期、熊に気をつけて歩かないとって思います。
ぜひ、笠新道で笠ヶ岳の一望を楽しんできてください
uedayasujiさんの健脚には負けますが、これからも山行を楽しみたいと思います
双六から笠ヶ岳のルート良いですね。
いつか、テント担いで行ってみたい。
やっぱり、稜線と笠新道でお会いした方だったんですね
妻は気づいていたようなんですが、私は全く分かりませんでした
いつか、また、どこかの山で…
お互いにこれからも楽しい山行をしていきましょう
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