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記録ID: 3443953
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ハイキング
東北

竜ヶ森(比内コース〜最上コース周回)

2021年08月16日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.5km
登り
997m
下り
985m

コースタイム

(竜ヶ森比内コース)
05:47大館市街地出発〜南へ
06:05釣田で左折
06:36森合で右折し県道22号線南下
06:42長部へ右折
06:45長部林道
07:11分岐点に駐輪し左へ直進
07:44比内コース登山口
07:47 T字路左折し橋と滝へ寄る
07:50登山道へ戻る
07:59一合目
08:04二又道〜渡涉
08:12二合目
08:23三合目
08:34四合目
08:40五合目〜右のブナの森コースへ
09:02六合目
09:10七合目
09:20八合目で小休止
09:27再出発
09:38九合目
09:53竜ヶ森山頂

(竜ヶ森最上コース)
10:15下山開始
10:28 9合目
11:12 5合目
11:24 4合目
11:40 3合目
11:49 2合目
12:04 1合目
12:21崩落箇所を下りる〜沢下り〜崩落箇所を登る
12:32まともな道に出る
12:59自転車回収
13:24長部林道を抜けて左の道へ
13:27県道22号線に出て後は適当に帰路
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
 最高予想気温が34℃だの37℃だのと云う猛烈な酷暑が続き、外に出ただけで背中がじりじりと熱いどころか痛み出す為、暫く休日は家で読書等をしていた。この間、世間様では五輪史上最も狂った五輪が開催され、終了した。原子力緊急事態宣言下にも関わらず安倍の「アンダーコントロール」と云う大嘘や電通の買収疑惑に始まり、十指では数え切れぬ様々の腐敗や無能をこれでもかと云う程曝け出した挙句、更にはパンデミック詐欺が重なって選手達はわざわざ無益有害なPCR検査やマスクでパフォーマンスを落として出場し、左派はもっと「対策」を厳しくしろとか現実からは完全にアサッテの方向を向いた批判ばかりがなり立てる。その一方でTVウィルスに頭を汚染された完全に現実が見えていないコロナカルト信者達は、殺人ワクチンの接種が進んでいるのに何故「変異株」とやらの「感染が拡大」しているのだと半狂乱になり、視野狭窄の泥沼に更に沈み込んで行き、街へ出ればマスクによる非国民探しは益々悪化する一方。原爆や終戦記念の日に幾ら「あやまちはくりかえしませぬ」などと空事ポエムを繰り返してみたところで、大本営報道を鵜呑みにすると云う致命的な同じ過ちをバッチリ繰り返して全く気付きもしない思考停止したゾンビ達にはほとほと愛想が尽きた。
 とにかく人里に居たくなかった。この狂気から逃れたかった。ファシズム2.0によるジェノサイドの罠に自ら飛び込んで行く狂った羊の群れから身を引き離したかった。最近は新規ルートの開拓が主だったが、この日は気力が湧かずにそんな気分にもなれなかった為、前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2524530.html )足を挫いた厄払いの意味も込めて、竜ヶ森の前回と同じ時計回りの周回コースを歩いてみることにした。幸い11日頃から気温が急落し、秋口の様に過ごし易くなっていた。ここまで悲壮な気分で山登りなど、とも思ったが、現実から一時退避したかった。凝っとしているとあらぬことばかり考えてしまう。体を動かしていたかった。
 先ずは大館中心市街地から大町の通りを南下して、扇田の町を抜けて踏み切りと橋を渡ったら、釣田で左折。やや路面状態の悪い農免農道を南下し、森合で県道22号線に合流する。
コース状況/
危険箇所等
(竜ヶ森比内コース)
 長部まで来たら橋の手前で右折し、道也に進んでやがて未舗装の長部林道と合流。ここは大きな砂利が多く、ロードバイクではやはり通るのは難しかったので、適宜押して歩く。橋を幾つか渡り、比内コースと最上コースの分岐点に自転車を駐輪し、左の比内コース登山口までを歩いて行く。気温はそこそこ低い筈だが、湿気が多く、その分少し暑く感じる。
 駐車場から登山口に入り(ここで標高380m)、未舗装車道に出たら一旦左へ行って直ぐ先の「龍ヶ森橋」から左右の小さな滝を確認。右側の方は木々に覆われていて碌に見えなかった。
 引き返して改めて登山道を登る。状態は良いが、最初の内はちょろちょろ沢を何度も渡るので、一部ではぬかるみや凹凸が多く、道は狭い。一合目の先で道は一度二又に別れるが、直ぐ先の沢で合流する。四合目(標高640m位?)から先は道がやや平坦になる。
 五合目分岐は左の「ブナの森コース」へ下って登り返す。水場の水はちょろちょろ程度で余り使い物にはならない。登り返して少し行った先は一面のブナの森。ここらで小休止を、とも思ったが、予想より疲れていない様なのでその儘進む。尾根に出て左折すると間も無く六合目。この辺りも比較的平坦な道にブナの森が続く。右手の樹間から時々北側の山並みが覗く。八合目(850m位)で一旦休憩。バナナで糖分補給してからもうひと登り。
 山頂はトンボが沢山飛び交っている。展望台は依然として腐食して立入禁止なので眺望は無い。小さな祠がひとつ。三角点は薮の中。東の又コースは通れそうな感じはするが薮に不安が残る。避難小屋の山ノートに、何だか祈りたい気分だったので、祈りをしたためる。次に来る時、下界はどう変貌しているだろうか。いや、今は考えまい、どうせ何れ判ることだ………。

(最上コース)
 下山時は前回と同じく最上コースを使う。が、こちらは刈り払いがされていないらしく、雑草で路面状態が確認出来ない。途中の寒沢コース分岐は完全に薮化していて標識も紛失している為、憶えていなかったら判らなかったろう。その先もブナが道を塞いでいる箇所が何箇所も有り、乗り越えたり潜ったりと気を使う。途中で、リュックに挿していた地図を紛失していることに気が付く。今回は途中で全く見なかった為、何処で落としたのか見当が付かない。途中から平坦な部分が続くので、「中の沢」の911mピークと893mピークは正直言ってどの箇所なのか正確には判らない。5合目からは尾根を右に外れ、ブナの森の中を真っ直ぐ下りて行く。樹間から時々北東の山並みが見える。
 1合目を過ぎて更に下り、前回足を捻った片流れの箇所を慎重に下りる。旧最上コース登山口は崩落しているので、以前結んでおいたロープを使って慎重に下りる。道はそこで消失しているので、フキ薮を抜けて沢に出て、浅い沢の中を下流へ進む。足元が滑るので慎重に。岩を超えて崩落箇所を攀じ登ると道の残存部分に出るが、刈り払いは全く為されておらず、雑草だらけ。路面状態が確認出来ず崩落箇所が見えないので、一歩いっぽ足元を確認しつつ進む(前回はここでまた足を捻った)。
 薮を抜けるとようやくまともな未舗装の車道に出るので、そこからてくてく下る。15cmは有りそうなでかい黒アゲハに遭遇。ジャコイシ沢に沿って下り、比内コース分岐点で自転車を回収。砂利道はロードバイクではきついので時々下りて押して歩き、林道を抜けて県道22号線へ。
 後は来た道を戻り、扇田から先は適当にふらふらして帰宅。

感想

 最上コースの整備状態が悪いのは困るなぁ。壊れた展望台は何時まで放置したままなのだろうか。まぁ明るい広葉樹の森の中を抜けるだけでも十分気分転換にはなるのだが。帰宅後は気を取り直して書き物の整理をした。今自分にやれることを少しでもやらなければ。

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