御在所本谷コースで体力作り

- GPS
- --:--
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 648m
- 下り
- 658m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:30
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝から仏さん関係の買い物を済ませて、夕方に坊さんがプチ拝みにくるんで、それまでの間、体力作りと御在所へ行って参りました。
武平峠も御在所山の家のPとも車の数は少ない、やはり盆までも鈴鹿くんだりで山登っている輩は少数派。まあ、アルプスへ遠征してるかおとなしくしてるかっていうところでしょう。
盆なのでか御在所山の家に住人の気配があるが残念ながら大容量の施設に利用者の気配はない。
本谷コースを登りにとった。二度目の参上なので大体は勝手は分かっている。御在所山の家から半時間位で谷を大岩でとおせんぼする滝?地点、前回は左岸を巻き上がって命を賭けたが今回は通常通り右岸を巻き上がる。巻きが終了し谷に戻ってからも、沢登りの風情はなく、沢中を覆う大岩ゴーロゴーロな岩登りに終始します。必要なのは渓流シューズではなく、ビブラムのグリップのよい登山靴とガシガシと上れる体力です。本日は日差し無く一見は涼しげですが、大量の発汗が止まらない蒸し風呂山行。頭に巻いてあるタオルを絞れば、ジャージャーと汗が絞れる・・・汚いなぁ。
記憶にない二股にぶち当たる。正面へは明るいガラ沢が続いていてロープウェーの作業道標識もあって、ついつい正面へ行ってしまいそうになる。よく注意して左手の暗く狭い廊下状の沢方向を見渡すと、樹木で目立たない赤テープが左手がルートであることを示していて取り付いていきます。この地点よりさらに沢の傾斜は増し、本当に岩登りとなってきます。前回着たときは、可能な限り沢中にこだわって突破したつもりでしたが、今回は右岸に続く巻き巻き道を拾いながら上っていきましたか、固定ロープのお助けが無いとあがれないような岩魂もあったりで危険・・・感覚的な感じでは沢中を通して部分的にある左岸の巻き道へはいる方がかなり安全かなっと思います。
背後のロープウェーの白鉄塔と高さを競いながら高度をあげるラストはまさにトレーニングにばっちしです。珍しく、足下には明太子を散らしたようなシモツケソウなんぞ咲いております。頭上をひっきりなしに通るゴンドラからは、子供の歓声が絶えず聞こえてきて、お盆の行楽まっさなかなのを感じました。
体力もよく使い、大黒岩へクタクタになって到着。今日は、大黒テラスを独り占めじゃーと、まずは缶ビールをグビクビ飲んでいたら、三河弁の父母娘グループがやってきて、父が娘に山歩きテクをずーっとレクチャーするのに、ひとしきりしゃべっていて微笑ましいというかむしろうるさい。
ゴンドラが次々と山上駅に収容されていく様をしばらく眺めていたが、なんだか酔っぱらってしまったみたいだ。今日は、日差しがなく鎌ヶ岳ですら見通せない視界でしたが、むしろ心地良い風に吹かれていると汗でドホトボだった衣服もさらっと?乾き、時間が許せば長居したかったのですが、夕方に坊さん来るし滋賀県側から遠雷の音が聞こえだしたので、しゃーねえーなと腰を上げて出発。
一旦、山上公園まであがる。予想通りたくさんの人で大賑わいでしたが、富士見岩から中道へ下りかけると、一瞬にして静寂な雰囲気に取り囲まれて、やはり登山道は静かでええなぁーと実感。人気のない北谷テラスも淡々とくだり、人気の中道も今日は人気が薄くて静かでええなぁーと感じながら、下山中の2組を追い抜いただけで下山。
udone




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