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記録ID: 3532624
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

妙義山大の字と轟岩 - 西上州の奇岩めぐり@妙義神社

2021年09月19日(日) [日帰り]
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Hassie2999 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:46
距離
3.4km
登り
526m
下り
518m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
0:33
合計
2:45
距離 3.4km 登り 526m 下り 518m
8:58
43
9:41
10:10
51
11:01
11:04
10
11:14
11:15
14
11:29
ゴール地点
歩行距離:3.4km
歩行時間:2時間12分
最低高度:429m(妙義神社入口) 最高高度:882m(辻)
累積標高差(登り):453m
累積標高差(下り):474m
天候 9/19:晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆自家用車
富岡市営駐車場(約50台−無料)
※登山者は道の駅に長時間駐車しないこと
コース状況/
危険箇所等
ツキノワグマ出没注意
雨後はヤマビル注意
富岡市営駐車場
全部で50台駐車可
登山者は道の駅に停めない
1
富岡市営駐車場
全部で50台駐車可
登山者は道の駅に停めない
妙義神社
立派な山門
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妙義神社
立派な山門
白雲山登山口
(標高:498m)
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白雲山登山口
(標高:498m)
大の字の指導標
小さな沢を渡れば
ヤマビルのパラダイス
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大の字の指導標
小さな沢を渡れば
ヤマビルのパラダイス
【閲覧注意】
個体は1cmほどの大きさ
見落とすと
即座に這い上がってくる
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【閲覧注意】
個体は1cmほどの大きさ
見落とすと
即座に這い上がってくる
急坂に垂れ下がった鎖
1
急坂に垂れ下がった鎖
スラブ20mほどの鎖
濡れた露岩でホールドが弱い
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スラブ20mほどの鎖
濡れた露岩でホールドが弱い
濡れると危険度が高くなり
困難な下りになりそう
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濡れると危険度が高くなり
困難な下りになりそう
大の字直下
10mのスラブに鎖
ホールド豊富で難しくはない
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大の字直下
10mのスラブに鎖
ホールド豊富で難しくはない
大の字(標高:757m)
狭い断崖絶壁に立つ
足元に注意
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大の字(標高:757m)
狭い断崖絶壁に立つ
足元に注意
関東平野の大展望が広がる
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関東平野の大展望が広がる
うっすら筑波山を遠望できた
冬季の澄んだ青空では
都庁やスカイツリーが
遠望できるらしい
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うっすら筑波山を遠望できた
冬季の澄んだ青空では
都庁やスカイツリーが
遠望できるらしい
上毛三山のうち
榛名と赤城を望む
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上毛三山のうち
榛名と赤城を望む
本日のMVP
百均のスプレーボトルに
食塩水を充填してきた
取り付いたヒルに噴けば
簡単に落ちていく
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本日のMVP
百均のスプレーボトルに
食塩水を充填してきた
取り付いたヒルに噴けば
簡単に落ちていく
双耳峰は尾瀬至仏山だろうか
日光白根の白砂も見える
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双耳峰は尾瀬至仏山だろうか
日光白根の白砂も見える
下る際は慎重に
妙義は1つの油断で
簡単に命を落としてしまう
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下る際は慎重に
妙義は1つの油断で
簡単に命を落としてしまう

稜線への分岐点
今回は第一見晴へ下る
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稜線への分岐点
今回は第一見晴へ下る
すぐさま5mの鎖
地図上の「危」地点
三連の鎖
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地図上の「危」地点
三連の鎖
鎖をトラバース
濡れた露岩で滑りやすい
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鎖をトラバース
濡れた露岩で滑りやすい
最後は5mほど登高
足がかり豊富だが良く滑る
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最後は5mほど登高
足がかり豊富だが良く滑る
見晴しポイント
大の字の岩峰を振り返る
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大の字の岩峰を振り返る
破線ルートだが
道標は適度に設置されている
道迷いの心配なし
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破線ルートだが
道標は適度に設置されている
道迷いの心配なし
二本杉茶屋跡
こんな狭い場所に
茶屋が存在したのだろうか
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二本杉茶屋跡
こんな狭い場所に
茶屋が存在したのだろうか
中間道の一般ルートに合流
ここから危険はないが
ヤマビルの脅威はまだ続いた
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中間道の一般ルートに合流
ここから危険はないが
ヤマビルの脅威はまだ続いた
第一見晴(標高:582m)
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第一見晴(標高:582m)
関東平野の眺望が良い
風も吹きこんで涼しい
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関東平野の眺望が良い
風も吹きこんで涼しい
妙義神社に帰着
ヤマビル退治の緊張感から
ようやく解放された
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妙義神社に帰着
ヤマビル退治の緊張感から
ようやく解放された
一般道路に出て
そのまま駐車場に戻った
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一般道路に出て
そのまま駐車場に戻った
中ノ嶽駐車場へ移動
妙義山の展望が素晴らしい
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中ノ嶽駐車場へ移動
妙義山の展望が素晴らしい
大砲岩に人が立っている
2
大砲岩に人が立っている
轟岩にも数人が立っている
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轟岩にも数人が立っている
中之嶽神社の鳥居
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中之嶽神社の鳥居
またもや長い急階段
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またもや長い急階段
ヤマビル注意の案内
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ヤマビル注意の案内
石畳の整備された道
雨後のためか
数匹のヤマビルに遭遇
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石畳の整備された道
雨後のためか
数匹のヤマビルに遭遇
妙義の岩峰が立ち並ぶ
鷹戻しの崖が見える
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妙義の岩峰が立ち並ぶ
鷹戻しの崖が見える
相馬岳と白雲岳を望む
妙義山の最高峰
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相馬岳と白雲岳を望む
妙義山の最高峰
石門方面は通行止
石門方面は通行止
轟岩の分岐
直進は星穴岳への道
安易に立ち入らないように
倒木で通りにくくしてある
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轟岩の分岐
直進は星穴岳への道
安易に立ち入らないように
倒木で通りにくくしてある
西面から岩頭出られる
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西面から岩頭出られる
リッジに架かる鉄製梯子
分厚い鎖が重々しい
下山時は足元注意
過去に転落死亡事故あり
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リッジに架かる鉄製梯子
分厚い鎖が重々しい
下山時は足元注意
過去に転落死亡事故あり
岩頭から麓を見下ろす
断崖絶壁というより
本当に岩の先っぽに立てる
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岩頭から麓を見下ろす
断崖絶壁というより
本当に岩の先っぽに立てる
荒船山を望む
山に浮かぶ軍艦のようだ
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荒船山を望む
山に浮かぶ軍艦のようだ
あの岩塊はなぜ落ちないのか
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あの岩塊はなぜ落ちないのか
金鶏山(標高:856m)
手前の尖塔は筆頭岩
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金鶏山(標高:856m)
手前の尖塔は筆頭岩
中之嶽神社内の民家
小型の犬が出迎えてくれる
中之嶽神社内の民家
小型の犬が出迎えてくれる

感想

比較的登山者の少ない西上州山域で、スパイスのきいた岩峰歩きを楽しむ三連休。
9月下旬の妙義山は、セミが鳴き響くような暑さが残り、登山適期とは言い難い。
ただし真夏のような、うだる蒸し暑さはなく時折り吹く冷たい風が心地良かった。
前日の雨によって露岩は濡れてツルツル滑り、ホールドがかなり乏しかった。

妙義神社横の登山口から沢を渡るとヤマビルがちょこちょこ出現。
大の字までに10匹程度、靴に取り付かれるが準備した塩水スプレーで追い払う。
中間道まで出れば大丈夫と思いきや、雨後はそうはいかないようだ。
ちょうど家族連れハイキングの方とすれ違ったがヤマビル退治に精力的だった。
見た目の気持ち悪さと吸血された時の出血量が想像以上なのだが
噛まれた時の感染症の懸念が厄介である。

とは言ったものの、西上州はそう言った天敵(クマやヒル等)との対峙に相まって
緊張感高まる岩峰歩きとのミックスが、最高の高揚感と達成感を得られる。
岩峰に挑戦する緊張感を持つスパイスのきいた登行を楽しめた。

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