記録ID: 3536372
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
中倉山⇔沢入山（孤高のブナに逢いに・・・。思いがけない出逢いも）
2021年09月20日(月) [日帰り]
栃木県
MonsieurKudo
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:27
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,130m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 7:50
距離 14.2km
登り 1,149m
下り 1,153m
13:26
足尾銅親水公園
| 天候 | 快晴！ 微風！ 暑い！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
無料で23台駐車可能な、銅親水公園の駐車場です。 トイレは銅橋を渡った先の銅親水公園内にあります。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-11067 ）からの引用です。 緯度経度：36.676954 139.441099 足尾銅山・松木渓谷の手前にある足尾銅親水公園の無料駐車場。 アクセスは北関東道の伊勢崎ICを下りて国道17号線の前橋・渋川方面へ向かい、すぐの立体交差で側道へ下りて県道73号線の大間々方面へ右折、しばらく道なりに進み大間々町6丁目の交差点で国道122号線の日光・足尾方面へ左折する。 国道を道なりに進み足尾の中心街を過ぎた先の田元の交差点を県道250号線の間藤駅方面へ直進、途中で銀山平公園方面の道を分けてさらに奥へと進むと砂防堰堤付近に駐車場がある（500mほど手前にも30台ほどの無料駐車場あり）。 一般車両通行止となる車道を奥へ進み久蔵川を跨ぐ橋で左折、分岐を左手へ向かうと経験者向きの松木沢コース、さらに松木川を橋で渡って左手の仁田元林道を進むと中倉山方面の登山口がある。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜銅親水公園駐車場〜中倉山登山口＞ 仁田元林道を進みます。 前半は舗装路ですが、後半は未舗装路になります。 途中にある井戸沢堰堤（「井戸沢下流ダム」と書かれた石碑があります）が工事中で、2箇所迂回路が作られています。 ＜中倉山登山口〜中倉山山頂＞ 九十九折りの急登をひたすら登っていきます。 ピンクテープも随所にあり、道は明瞭です。 ザレ、粘土質の地面の場所は滑りやすいので注意です。（特に下り） 登るにしたがってガレた感じになります。 支尾根に乗ってからしばらく登ると、道が左右に分岐します。 左は樹林帯の中を最短距離で登るルート、右は少し距離は長くなりますが、傾斜が緩やかで景色が良いルートです。 右ルートの途中で岩場に下りることができ、そこは展望台のようになっていて眺めが良いです。 ＜中倉山山頂〜波平ピーク＞ 孤高のブナは、中倉山山頂の西にある岩稜帯を過ぎ、下ってすぐのところにあります。 孤高のブナの先に小ピークがあり、登ると目の前に大きく見えるのが「波平ピーク」です。 小ピークを下って登り返し、波平ピークの頂上までは岩場を越えていきます。 といっても、左右に巻いていく感じです。 ガレているので、落石に注意です。 ＜波平ピーク〜沢入山山頂＞ 距離は短く、危険箇所もありません。 最後の急登をひと登りすれば、そこが沢入山の山頂です。 沢入山は木々に邪魔されて展望はありませんが、少し先に進むと360度の展望が楽しめる場所があります。 景色は良いのですが、そこだけ何故か虫が大量に飛んでいました。 |
| その他周辺情報 | トイレ休憩以外、どこにも寄らずに帰りました。 （銅親水公園近くにある、足尾銅山の史跡で写真を撮ったりしましたが、人は誰もいなかったので問題なかったと思います） |
写真
トイレ休憩に寄った、東北道の羽生PAから見えたほぼ満月な月。
（上部分が少しだけ欠けていますね。満月は明日らしいです）
（上部分が少しだけ欠けていますね。満月は明日らしいです）
まだ暗い4時過ぎくらいに銅親水公園の駐車場に着きましたが、どうも辺り一面ガスガスな様子・・・。明るくなるにつれてガスは晴れていっていますが、出発した5時半の時点ではこんな感じでした。
9/20 5:31
まだ暗い4時過ぎくらいに銅親水公園の駐車場に着きましたが、どうも辺り一面ガスガスな様子・・・。
明るくなるにつれてガスは晴れていっていますが、出発した5時半の時点ではこんな感じでした。
明るくなるにつれてガスは晴れていっていますが、出発した5時半の時点ではこんな感じでした。
5時半過ぎで駐車場は8割方埋まっていました。
自分が到着した時点で、車中泊している車が5台くらい停まっていたと思います。
自分が到着した時点で、車中泊している車が5台くらい停まっていたと思います。
ゲートを通ります。
ここから先は工事関係者の車両以外、通行不可です。
前方には、ガスに包まれた社山が見えています。
ここから先は工事関係者の車両以外、通行不可です。
前方には、ガスに包まれた社山が見えています。
山頂直下にある岩場が展望台になっていて、この後あの場に立ちました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=3536372&pid=93a5b17491f3eb08dcb256c52cc666f6
4
9/20 5:39
山頂直下にある岩場が展望台になっていて、この後あの場に立ちました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=3536372&pid=93a5b17491f3eb08dcb256c52cc666f6
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=3536372&pid=93a5b17491f3eb08dcb256c52cc666f6
久蔵川に架かった、車も通れる橋を渡ります。
何かまたガスってきちゃいました・・・。
何かまたガスってきちゃいました・・・。
支尾根を登り詰めた場所から一旦下り始めたとき、木々の間から孤高のブナが見えました。それが嬉しくて、追い付いてきた男性に挨拶した際にお伝えしました。
まさか、それがヤマレコユーザのkojicoonさんだったとは！
（kojicoonさんとは、ヤマレコ上でコメントのやり取りをしたことがあり、名前は知っていました）
4
9/20 7:17
支尾根を登り詰めた場所から一旦下り始めたとき、木々の間から孤高のブナが見えました。
それが嬉しくて、追い付いてきた男性に挨拶した際にお伝えしました。
まさか、それがヤマレコユーザのkojicoonさんだったとは！
（kojicoonさんとは、ヤマレコ上でコメントのやり取りをしたことがあり、名前は知っていました）
それが嬉しくて、追い付いてきた男性に挨拶した際にお伝えしました。
まさか、それがヤマレコユーザのkojicoonさんだったとは！
（kojicoonさんとは、ヤマレコ上でコメントのやり取りをしたことがあり、名前は知っていました）
あれは波平ピークですね。山頂に枯れ木が1本立てられていて、それがサザエさんの登場人物である波平さんの頭みたいなので、そのように呼ばれているそうです。
もっとも、ここからでは象徴たる、その1本の枯れ木は見えませんけど。
1
9/20 7:18
あれは波平ピークですね。
山頂に枯れ木が1本立てられていて、それがサザエさんの登場人物である波平さんの頭みたいなので、そのように呼ばれているそうです。
もっとも、ここからでは象徴たる、その1本の枯れ木は見えませんけど。
山頂に枯れ木が1本立てられていて、それがサザエさんの登場人物である波平さんの頭みたいなので、そのように呼ばれているそうです。
もっとも、ここからでは象徴たる、その1本の枯れ木は見えませんけど。
分岐は右へ。
（後ろから追い付いてきた男性から、右ルートのほうが傾斜が緩やかだし、景色も良いと教えていただきました）
（後ろから追い付いてきた男性から、右ルートのほうが傾斜が緩やかだし、景色も良いと教えていただきました）
右ルートの途中にある展望の良い岩場。
素晴らしい眺めですね！
ちなみに、この岩場は下からも見えていました。
素晴らしい眺めですね！
ちなみに、この岩場は下からも見えていました。
男体山が見えました。右は半月山ですね。
男体山の右後方には赤薙山も見えています。
・・・それにしても、雲一つない素晴らしい快晴です！
2
9/20 7:27
男体山が見えました。
右は半月山ですね。
男体山の右後方には赤薙山も見えています。
・・・それにしても、雲一つない素晴らしい快晴です！
右は半月山ですね。
男体山の右後方には赤薙山も見えています。
・・・それにしても、雲一つない素晴らしい快晴です！
左手前が赤倉山、その左奥が夕日岳ですね。
右は横根山と勝雲山かな？
右は横根山と勝雲山かな？
下には巨大な岩が見えました。
「ローソク岩」と呼ばれているみたいです。
横場山までは稜線上を歩いていけそうですね。
「ローソク岩」と呼ばれているみたいです。
横場山までは稜線上を歩いていけそうですね。
北側にはドーンと大平山。
読み方は色々あり、たいへいざん、おおひらやま、おおひらさんと呼ばれるようです。
読み方は色々あり、たいへいざん、おおひらやま、おおひらさんと呼ばれるようです。
はい、まずは1座目の中倉山に登頂です。標高は1,530mです。
左にオロ山、皇海山、沢入山、波平ピーク、右に三俣山をバックに。
三角点はここよりかなり手前にあったらしく、見逃してしまいました。
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9/20 7:48
はい、まずは1座目の中倉山に登頂です。
標高は1,530mです。
左にオロ山、皇海山、沢入山、波平ピーク、右に三俣山をバックに。
三角点はここよりかなり手前にあったらしく、見逃してしまいました。
標高は1,530mです。
左にオロ山、皇海山、沢入山、波平ピーク、右に三俣山をバックに。
三角点はここよりかなり手前にあったらしく、見逃してしまいました。
人がいなくなるのを待ち、ドローンを飛ばして自撮り。
男体山、社山、半月山をバックに。
男体山、社山、半月山をバックに。
アップで。
ここからだと、男体山と社山が重なります。
社山も登りたい。
ここからだと、男体山と社山が重なります。
社山も登りたい。
半月山。
山頂付近まで車で上がることができます。
左後方に見えているのは高原山ですね。
山頂付近まで車で上がることができます。
左後方に見えているのは高原山ですね。
孤高のブナ！
これが見たかったんです。
背景は、これ以上ないくらい澄み渡った青空。
最高ですね！
これが見たかったんです。
背景は、これ以上ないくらい澄み渡った青空。
最高ですね！
孤高のブナには近づけないので、柵の手前で自撮り。遠近法で小さく見えますが、実際は結構大きいです。
このブナは高さ約12m、直径は約50cmあり、樹齢は120年以上と推定されるそうです。
16
9/20 8:25
孤高のブナには近づけないので、柵の手前で自撮り。
遠近法で小さく見えますが、実際は結構大きいです。
このブナは高さ約12m、直径は約50cmあり、樹齢は120年以上と推定されるそうです。
遠近法で小さく見えますが、実際は結構大きいです。
このブナは高さ約12m、直径は約50cmあり、樹齢は120年以上と推定されるそうです。
孤高のブナと男体山＆社山＆半月山。
早朝や夕暮れ時のここでの景色も見てみたいですね。
早朝や夕暮れ時のここでの景色も見てみたいですね。
孤高のブナの先には、短いですが岩稜帯が。
基本的に左側を巻いていきます。
基本的に左側を巻いていきます。
岩稜帯を越えるとこの景色。
波平ピークが聳えます。
ザレた斜面が荒々しいですね。
ここからだと沢入山は見えません。
波平ピークが聳えます。
ザレた斜面が荒々しいですね。
ここからだと沢入山は見えません。
岩場を左右に巻きながら登っていきます。
前後に人はいませんでしたが、落石には気を付けて。
前後に人はいませんでしたが、落石には気を付けて。
波平ピークの頂上に到着です。象徴たる枯れ木（曲り具合が絶妙ですね）は、結構しっかりと固定されているようです。
左後方には皇海山と沢入山。
1
9/20 9:18
波平ピークの頂上に到着です。
象徴たる枯れ木（曲り具合が絶妙ですね）は、結構しっかりと固定されているようです。
左後方には皇海山と沢入山。
象徴たる枯れ木（曲り具合が絶妙ですね）は、結構しっかりと固定されているようです。
左後方には皇海山と沢入山。
せっかくなので、自撮り。
標高は1,644mらしいです。
ポーズに特に意味はありません（笑）。
標高は1,644mらしいです。
ポーズに特に意味はありません（笑）。
男体山をアップで。
よく目を凝らすと、山頂にある日光二荒山神社の奥宮と太郎山神社が見えますね。
よく目を凝らすと、山頂にある日光二荒山神社の奥宮と太郎山神社が見えますね。
振り返ると、遠くに霞み気味ではありますが、筑波山が見えました。
左が女体山、右が男体山ですね。
左が女体山、右が男体山ですね。
沢入山に到着です。「そうりやま」と読みます。
標高は1,704mです。
木々の間から大平山、男体山をバックに、三角点タッチも兼ねて。
ここは展望がありませんが、少し先に360度の眺めが楽しめる場所があります。
5
9/20 9:49
沢入山に到着です。
「そうりやま」と読みます。
標高は1,704mです。
木々の間から大平山、男体山をバックに、三角点タッチも兼ねて。
ここは展望がありませんが、少し先に360度の眺めが楽しめる場所があります。
「そうりやま」と読みます。
標高は1,704mです。
木々の間から大平山、男体山をバックに、三角点タッチも兼ねて。
ここは展望がありませんが、少し先に360度の眺めが楽しめる場所があります。
ということでやってきました。素晴らしい眺めですね。
左から庚申山、オロ山、皇海山。
・・・ここはかなり虫が多かったです。（何故ここだけ？）
1
9/20 10:21
ということでやってきました。
素晴らしい眺めですね。
左から庚申山、オロ山、皇海山。
・・・ここはかなり虫が多かったです。（何故ここだけ？）
素晴らしい眺めですね。
左から庚申山、オロ山、皇海山。
・・・ここはかなり虫が多かったです。（何故ここだけ？）
あれは袈裟丸山ですね。え〜っと、左から前袈裟丸山、後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山かな？
あの山々も、いずれ登らないと・・・。
1
9/20 10:21
あれは袈裟丸山ですね。
え〜っと、左から前袈裟丸山、後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山かな？
あの山々も、いずれ登らないと・・・。
え〜っと、左から前袈裟丸山、後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山かな？
あの山々も、いずれ登らないと・・・。
庚申山をアップで。
ここから行けるみたいですが、大変そうです。
ここから行けるみたいですが、大変そうです。
オロ山をアップで。標高は1,821mです。
ここからオロ山までは普通に行けるみたいですが、オロ山から庚申山まではガッツリ薮漕ぎだそうです。
1
9/20 10:22
オロ山をアップで。
標高は1,821mです。
ここからオロ山までは普通に行けるみたいですが、オロ山から庚申山まではガッツリ薮漕ぎだそうです。
標高は1,821mです。
ここからオロ山までは普通に行けるみたいですが、オロ山から庚申山まではガッツリ薮漕ぎだそうです。
ここから見る皇海山は、端正な山容でカッコイイですね。栗原川林道が廃道となり、銀山平からのクラシックルートでしか登れなくなった今では、ずいぶんと遠い山になってしまいました。
2
9/20 10:22
ここから見る皇海山は、端正な山容でカッコイイですね。
栗原川林道が廃道となり、銀山平からのクラシックルートでしか登れなくなった今では、ずいぶんと遠い山になってしまいました。
栗原川林道が廃道となり、銀山平からのクラシックルートでしか登れなくなった今では、ずいぶんと遠い山になってしまいました。
沢入山先の展望地にて自撮り。
大平山、男体山、社山をバックに。
大平山、男体山、社山をバックに。
こっちには遠くにたくさん山々が見えていますが、ちょっとよく分かりません。南東方面には富士山も見えるみたいですが、今日は霞んでいて見えなかったようです。
9/20 10:54
こっちには遠くにたくさん山々が見えていますが、ちょっとよく分かりません。
南東方面には富士山も見えるみたいですが、今日は霞んでいて見えなかったようです。
南東方面には富士山も見えるみたいですが、今日は霞んでいて見えなかったようです。
この景色を見ながらお昼を食べました。（正確には今ではなく、10時過ぎくらいですけど）
それから1時間くらい経ちましたが、こっち側はまだ雲が湧いておらず、空は真っ青なままです。
9/20 10:57
この景色を見ながらお昼を食べました。
（正確には今ではなく、10時過ぎくらいですけど）
それから1時間くらい経ちましたが、こっち側はまだ雲が湧いておらず、空は真っ青なままです。
（正確には今ではなく、10時過ぎくらいですけど）
それから1時間くらい経ちましたが、こっち側はまだ雲が湧いておらず、空は真っ青なままです。
それにしても、日光の裏側にこんな場所があったとは・・・。
栃木の山は奥が深いですね。
栃木の山は奥が深いですね。
社山と半月山の間から高原山が見えました。
左が鶏頂山、中央が釈迦ヶ岳ですね。
左が鶏頂山、中央が釈迦ヶ岳ですね。
波平ピークから中倉山への稜線。
右側手前に、緩やかな山容の備前楯山が見えていますね。
右側手前に、緩やかな山容の備前楯山が見えていますね。
孤高のブナよ、さようなら。右の巻き道を進むと楽ができるみたいですが、自分はローソク岩上にある岩場の展望地に用があるので、来た道を戻ります。
1
9/20 11:28
孤高のブナよ、さようなら。
右の巻き道を進むと楽ができるみたいですが、自分はローソク岩上にある岩場の展望地に用があるので、来た道を戻ります。
右の巻き道を進むと楽ができるみたいですが、自分はローソク岩上にある岩場の展望地に用があるので、来た道を戻ります。
岩場の展望地でドローン撮影した後、片づけをしていると下からヘリのプロペラ音が。見てみると、栃木県消防防災ヘリ「おおるり」でした。
松木渓谷方面に向かって飛んでいます。
何かあったんでしょうか・・・？
2
9/20 11:53
岩場の展望地でドローン撮影した後、片づけをしていると下からヘリのプロペラ音が。
見てみると、栃木県消防防災ヘリ「おおるり」でした。
松木渓谷方面に向かって飛んでいます。
何かあったんでしょうか・・・？
見てみると、栃木県消防防災ヘリ「おおるり」でした。
松木渓谷方面に向かって飛んでいます。
何かあったんでしょうか・・・？
松木堆積場跡。
銅の製錬過程で発生した�邸淵�ラミ）の山です。
�鼎箸蓮⇒廚論熟�で出たカスのことみたいです。
銅の製錬過程で発生した�邸淵�ラミ）の山です。
�鼎箸蓮⇒廚論熟�で出たカスのことみたいです。
ん？
よく見ると、横場山の山頂付近にも第二の孤高のブナっぽい木がありますね。
よく見ると、横場山の山頂付近にも第二の孤高のブナっぽい木がありますね。
コレです。
もっとも、あの木がブナであるかはわかりませんけど。
もっとも、あの木がブナであるかはわかりませんけど。
銅橋から見た足尾砂防堰堤。迫力あります。
仁田元川、松木川、久蔵川の流れがここで合流することから、「三川合流ダム」とも呼ばれるそうです。
この流れは、下流で渡良瀬川と名前を変えます。
1
9/20 13:33
銅橋から見た足尾砂防堰堤。
迫力あります。
仁田元川、松木川、久蔵川の流れがここで合流することから、「三川合流ダム」とも呼ばれるそうです。
この流れは、下流で渡良瀬川と名前を変えます。
迫力あります。
仁田元川、松木川、久蔵川の流れがここで合流することから、「三川合流ダム」とも呼ばれるそうです。
この流れは、下流で渡良瀬川と名前を変えます。
あれは本山製錬所跡の大煙突ですね。
あの煙突から煙が吐き出されることは二度とありません。
後ろは地蔵岳です。
あの煙突から煙が吐き出されることは二度とありません。
後ろは地蔵岳です。
本山精錬所跡と古河橋。
どちらも足尾銅山の産業遺産・国指定史跡です。
古河橋を通行することはできません。
どちらも足尾銅山の産業遺産・国指定史跡です。
古河橋を通行することはできません。
トイレに寄った、日光宇都宮道路の日光口PAから見た高原山。
下の田んぼには、刈り入れを待つ稲穂が。
下の田んぼには、刈り入れを待つ稲穂が。
撮影機器：
装備
| MYアイテム |
MonsieurKudo
重量：8.05kg
|
|---|
感想
久しぶりの山行です。
仕事だったり、天気が悪かったり、気分が乗らなかったりで、前回から1ヶ月近く空いてしまいました。
今回の連休は、土曜日が台風、日曜日は台風一過でどこも晴天でしたが仕事・・・。
敬老の日は休みだったので、晴天予報だった日光の中倉山＆沢入山（そうりやま）に登ってきました。
中倉山と沢入山は足尾山地に属する山で、「○○名山」みたいなネームバリューも特にないマイナーな山です。
自分も足尾山地で登ったことがあるのは、最高峰である皇海山だけでした。
そんな中倉山（と沢入山）を自分が知ったのは、YouTubeでとある動画を見たことがきっかけでした。
その動画で紹介されていた「孤高のブナ」と呼ばれる、稜線上に1本だけ残ったブナの木に惹き付けられました。
足尾銅山の操業による煙害を耐えたブナなのだとか。
また、稜線からの景色も素晴らしく、是非自分の目で見たくなりました。
・・・前置き終わり。
まだ真っ暗な4時過ぎ、銅親水公園の駐車場に着くと、辺りは盛大にガスっていました。
まあ、ここはすぐ近くに足尾砂防堰堤があって湿度も高いし、早朝はこんな感じなんだろうと思うことにして、十分に明るくなった5時半に出発しました。
1時間近く林道を歩いて、中倉山の登山口に到着。
そこからはずっと九十九折りの急登で、運動不足の身体にはなかなか堪えました（笑）。
支尾根を登り詰めた先で、後ろから追い付いてきた男性に挨拶。
この男性、実はヤマレコユーザのkojicoonさんで、何度かコメントのやり取りをしたことがある方でした。
そのことは、kojicoonさんのレコ（ http://yamare.co/3538343 ）で知りました。ビックリです。
中倉山の手前で樹林帯を抜けると、素晴らしい稜線が続いていました。
北側にはどっしりとした大平山、いつ見ても雄大な男体山などの山々が見えました。
空は真っ青、雲一つない晴天でした。
中倉山の山頂で、遮るもののない360度の展望を楽しんだ後、楽しみにしていた孤高のブナへ。
孤高のブナは力強くそこに佇んでいました。
背景は抜けるようなブルーの空。
自分が思い描いていたとおりの写真を撮ることができました。
その後は波平ピークで展望を楽しみ、沢入山へ。
沢入山の山頂は木々に邪魔されて展望はありませんが、西に少し進んだ先にある展望地からの眺めは素晴らしく、袈裟丸山、庚申山、皇海山、武尊山、日光白根山の絶景が楽しめました。
お昼を食べ、思う存分撮影をして下山開始。
ピストンで下りましたが、復路では老若男女かなりの数の人たちとすれ違いました。
孤高のブナや素晴らしい稜線歩きや景色が楽しめる山として、知名度が上がってきている証拠でしょう。
今は山と高原地図にもルートの記載はありませんが、登山道は明瞭だし人気も上がってきているので、今後記載されるかもしれませんね。
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ホントに奇遇でしたね。あの場所あの時間あのタイミングでお会いするとは。やはり孤高のブナの力ですかね（笑）。
この日は雲もなく風もなく最高のコンディションでまさに絶景続きでしたね。
足尾銅山の煙害による副産物で稜線上は開けているようですが、それにしても男体山、日光白根、皇海山などなど名山もくっきりでした。
そしてボランティアに守られている孤高のブナは絵になりますね。今後は人気が高くなると考えられますね。
それにしてもKudoさんの写真を見て復習させていただきましたが、流石ですね。見落としていた山々や眺望が何箇所もありました。
そして稜線が開けているのでやはりドローン撮影だと見栄えが違いますね。
今回はあそこでお声かけいただけなければ何事もなくスルーしていたかも知れませんが、ちょっとした一言が輪を広げることに繋がるんですね。なので絶景にプラスしていい山行になりました。
けど最後の銅親水公園駐車場に向かって下って行った入口の一番目立つ箇所にお車が停まってましたので、お会いしなかったとしても、もしやと考えたかも知れません（笑）。
秋深まりつつありますが今後も静かな山行を楽しみたいですね。
大満喫の一日、大変お疲れ様でした。
当日、あの場所でお話しできて良かったです。
中倉山〜沢入山の稜線歩きはほんとに素晴らしかったですね。
孤高のブナからも何かパワーをもらえた気がしました。
＞やはり孤高のブナの力ですかね（笑）。
そうですね。
あの場所で孤高のブナが見えなかったら、kojicoonさんも「あの日会ったその他大勢の中のひとり」として挨拶するくらいだったと思うので・・・。
あの山域だと、どうしても日光連山辺りに目が行きがちですが、足尾山地も素晴らしいですね。
機会があれば、他の足尾山地の山々にも登ってみたいと思います。
MonsieurKudoさんとのコースタイムを照合したところ、私達が「孤高のブナ」近くの（南側）木陰で沢入山への出発準備をしていた頃に、沢入山から戻られたMonsieurKudoさんとスライドしていたと思われます。
今回、MonsieurKudoさんのレコを読んでいて、「ローソク岩」の位置や、手前の山が「横場山」であることを知り大変参考になりました。
機会があれば次回は是非「ローソク岩」を通るバリ？尾根ルートから登ってみたいと思っています。
但し、他の方のレコでは、このルートは山ダニがかなり発生しているようですね・・・
また情報交換も含め、MonsieurKudoさんのレコを楽しみにさせていただきます。
peak315
こちらにもコメントありがとうございます。
この日、ローソク岩を通るバリ尾根ルートで登ってきた女性2人と下山途中でお話ししたのですが、その方たちもヤマレコユーザで、後日レコを拝見すると確かにダニが凄かったと書かれていました。
自分は近くに見えた大平山や社山、半月山が気になったので、今度登ってみたいと思っています。
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