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Yamareco

記録ID: 354344
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

南牧の山は侮れません! 桧沢岳

2012年12月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
air_4224 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:10
距離
3.2km
登り
504m
下り
493m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:52
休憩
0:18
合計
3:10
距離 3.2km 登り 504m 下り 506m
9:10
7
大森橋駐車場所
9:17
3
車道突き当り
9:20
50
斉藤さん宅庭先(廃屋)
10:10
5
ひげすり岩
10:15
10
西峰と本峰のコル
10:25
10:30
5
桧沢岳西峰
10:35
5
西峰と本峰のコル
10:40
10:50
20
西峰と本峰のコル
11:10
5
大岩の下の神社
11:15
11:18
42
林道の見える岩場
12:00
5
沢の渡渉点
12:05
15
林道
12:20
大森橋駐車場所
9:10大森橋駐車場所 9:17車道突き当り 9:20斉藤さん宅庭先(廃屋)10:05ひげすり岩 10:15西峰と本峰のコル 10:25桧沢岳西峰 10:35コル 10:40桧沢岳本峰 〜小休憩〜 11:10大岩の下の神社 11:18林道の見える岩場 12:00沢の渡渉点(少し下に堰堤が見えます) 12:05林道 12:20大森橋 
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南牧村の磐戸から上野村方面に向かい、湯ノ沢トンネルの約1.5km手前の橋の脇から桧沢集落に向かいます。
この道は上野村に向かう旧道のようですが、しばらく走った分岐の手前の大森橋の先のスペースに駐車。
路肩も含めて2〜3台の駐車が可能かと思います。
※桧沢集落まで車で入れますが、車道の突き当りの駐車スペースは個人の所有地で駐車すべき場所ではありません。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は以下の場所です
・最終民家から落葉樹の尾根を過ぎた斜面のトラバース
・コルからの西峰への登り、本峰への登り(トラロープが設置されており、足掛かりもしっかりしていますが、北側は崖ですので充分注意が必要です)
・本峰からの北斜面の下り(特に落ち葉の堆積する時期はかなり滑ります)
・林道の見える岩峰(南側は切れ落ちています)
・その先、渡渉点手前の杉林までは踏み跡も薄く、テープを見落とすと道迷いすることになります。
※登山口もコース上も道標など皆無です。全体的に踏み跡も薄く、テープと地図だけが頼りです。

この山は初心者が行くべき山ではありません

駐車場所にたどり着くまでに難儀しましたが、何とか大森橋付近に駐車。
舗装道路をこの突き当りまで歩きます。
奥に見えるコンクリートのスロープを右に登ります
2013年10月07日 21:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
10/7 21:11
駐車場所にたどり着くまでに難儀しましたが、何とか大森橋付近に駐車。
舗装道路をこの突き当りまで歩きます。
奥に見えるコンクリートのスロープを右に登ります
最終民家がこの斉藤さん宅
この家の庭先を通過します

以前は斉藤さんが登山者にお茶を振る舞ってくれていたようです
2013年10月07日 21:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:11
最終民家がこの斉藤さん宅
この家の庭先を通過します

以前は斉藤さんが登山者にお茶を振る舞ってくれていたようです
庭先を過ぎるとこんな標識!?
不安な気持ちが少し和らぎました
2013年10月07日 21:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:11
庭先を過ぎるとこんな標識!?
不安な気持ちが少し和らぎました
畑の脇を進み、斜面方向に向かうと杉林の急登です
2013年10月07日 21:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:11
畑の脇を進み、斜面方向に向かうと杉林の急登です
尾根に出ました
2013年10月07日 21:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:11
尾根に出ました
お次は嫌らしいトラバース
踏み跡とテープだけで進みます
2013年10月07日 21:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:11
お次は嫌らしいトラバース
踏み跡とテープだけで進みます
ちょっと雪があります
何だかかなり不安になってきました
2013年10月07日 21:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:11
ちょっと雪があります
何だかかなり不安になってきました
また尾根上に出ます
ここからはコルまでこんな感じの登り
2013年10月07日 21:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:12
また尾根上に出ます
ここからはコルまでこんな感じの登り
コル手前のヒゲスリ岩!?見晴台です
西上州らしい風景
2013年10月07日 21:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
10/7 21:12
コル手前のヒゲスリ岩!?見晴台です
西上州らしい風景
おっ!西峰が見えます
2013年10月07日 21:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:12
おっ!西峰が見えます
ひげすり岩!?見晴台!?にある石碑
2013年10月07日 21:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:12
ひげすり岩!?見晴台!?にある石碑
さぁ!コルまで来ました
ここからはロープ頼りの磐登りです
2013年10月07日 21:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:12
さぁ!コルまで来ました
ここからはロープ頼りの磐登りです
大した距離ではないですが、嫌らしい岩場
2013年10月07日 21:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:12
大した距離ではないですが、嫌らしい岩場
岩場の途中から下の嫁を1枚
余裕の嫁です

ホント、こうゆうところが好きなんだよなぁ
2013年10月07日 21:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
10/7 21:12
岩場の途中から下の嫁を1枚
余裕の嫁です

ホント、こうゆうところが好きなんだよなぁ
岩場の途中から本峰への登り
ここをまた登るのかぁ(汗)
2013年10月07日 21:13撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:13
岩場の途中から本峰への登り
ここをまた登るのかぁ(汗)
北側は嫌な感じの崖です
2013年10月07日 21:13撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:13
北側は嫌な感じの崖です
西峰まで来ました!
本峰方面
小沢岳から見えた1本の針葉樹が見えます
2013年10月07日 21:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
10/7 21:09
西峰まで来ました!
本峰方面
小沢岳から見えた1本の針葉樹が見えます
小沢岳方面
奥には谷川でしょうか?それとも上州武尊?
2013年10月07日 21:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
10/7 21:09
小沢岳方面
奥には谷川でしょうか?それとも上州武尊?
浅間方面
2013年10月07日 21:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
10/7 21:10
浅間方面
西上州オールスターズの皆さん
2013年10月07日 21:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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10/7 21:10
西上州オールスターズの皆さん
西峰山頂には雪がありました
2013年10月07日 21:13撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:13
西峰山頂には雪がありました
南側が崖です
こわぁ〜(汗)
2013年10月07日 21:13撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:13
南側が崖です
こわぁ〜(汗)
一旦、コルまで下って本峰に登り返します
岩場は西峰も本峰も同じくらい嫌らしい感じでした
2013年10月07日 21:13撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:13
一旦、コルまで下って本峰に登り返します
岩場は西峰も本峰も同じくらい嫌らしい感じでした
落ち着かないけど1枚記念に
2013年10月07日 21:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
2
10/7 21:14
落ち着かないけど1枚記念に
さぁ!下りましょう
・・・って結構雪があるじゃん!
踏み跡見えないし!
2013年10月07日 21:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
10/7 21:14
さぁ!下りましょう
・・・って結構雪があるじゃん!
踏み跡見えないし!
何とか下の神社まで下りてきました
2013年10月07日 21:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:14
何とか下の神社まで下りてきました
本峰の真下にあるようです
落石が怖いので早々に通過します
2013年10月07日 21:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:14
本峰の真下にあるようです
落石が怖いので早々に通過します
また嫌らしい下り
ロープが設置されていて助かりました(汗)
2013年10月07日 21:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:14
また嫌らしい下り
ロープが設置されていて助かりました(汗)
見晴の良い岩峰の上から本峰方面
あの斜面を下ってきたわけではありません
登山道は北側に巻いています
2013年10月07日 21:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
10/7 21:14
見晴の良い岩峰の上から本峰方面
あの斜面を下ってきたわけではありません
登山道は北側に巻いています
雪が残ってます
今シーズンの南牧の山はこれで最後にしましょう
2013年10月07日 21:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:14
雪が残ってます
今シーズンの南牧の山はこれで最後にしましょう
岩峰の上から北側の展望
この先、展望が全くなくなります
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:15
岩峰の上から北側の展望
この先、展望が全くなくなります
岩峰から南側を見下ろします
下には林道が見えて、かなりの高度感です(汗)
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:15
岩峰から南側を見下ろします
下には林道が見えて、かなりの高度感です(汗)
登るのはそんなに大変ではありません
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:15
登るのはそんなに大変ではありません
登ったら下ります
この先、急な斜面をテープと薄い踏み跡を頼りに下りました
何とか道迷いはしないで済みそうです
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:15
登ったら下ります
この先、急な斜面をテープと薄い踏み跡を頼りに下りました
何とか道迷いはしないで済みそうです
明瞭な踏み跡のある杉林まで下りてきました
嫁は終始落ち着いた表情
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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10/7 21:15
明瞭な踏み跡のある杉林まで下りてきました
嫁は終始落ち着いた表情
油断すると滑る斜面のトラバース

この落ち葉の量ですからね〜
そりゃ〜踏み跡も薄くなりますよね
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:15
油断すると滑る斜面のトラバース

この落ち葉の量ですからね〜
そりゃ〜踏み跡も薄くなりますよね
この辺りまで下りてくるともう安心です
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:15
この辺りまで下りてくるともう安心です
さぁ!渡渉しましょう!
どこでも渡れる水量です
向こう側には林道が見えているので、どこでもOKです
2013年10月07日 21:15撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:15
さぁ!渡渉しましょう!
どこでも渡れる水量です
向こう側には林道が見えているので、どこでもOKです
渡渉したら林道まで少し登ります
2013年10月07日 21:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:16
渡渉したら林道まで少し登ります
ふぅ〜
林道に出ました
ここからは朝歩いた舗装道路にぶつかるまで林道歩きです
2013年10月07日 21:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:16
ふぅ〜
林道に出ました
ここからは朝歩いた舗装道路にぶつかるまで林道歩きです
なかなか険しかった桧沢岳
2013年10月07日 21:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:16
なかなか険しかった桧沢岳
帰り道珍しい「シモバシラ」を始めてみました
2013年10月07日 21:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
10/7 21:16
帰り道珍しい「シモバシラ」を始めてみました
陽の射さない斜面にたくさん出来ていました
2013年10月07日 21:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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10/7 21:16
陽の射さない斜面にたくさん出来ていました

感想

まだ雪がないと思っていたので、今年最後の南牧村の山歩き。
今回は山と渓谷社の「群馬の山」にも掲載されている桧沢岳です。
中級者向けとありますが、同じ中級者向けの立岩も登っているし、短時間で歩ける山なので高をくくっていました

ところが!行ってみれば、登山口まで辿り着くまでに一苦労!
南牧村から上野村に向かう湯ノ沢トンネルまで行っちゃいました(汗)
しかも路面は一部凍結してるし・・・ノーマルタイヤのジムニーを四駆にしてクリア!
一旦戻って桧沢集落への入り口を曲がり、何とか大森橋に到着
ここから舗装道路を突き当りまで進みます。突き当たりおスロープを右折して最終民家の庭先を抜け、畑の脇を抜けると発泡スチロールに手書きの登山口亜標識!
ここから本格的な登山道になります

・・・が、この山には道標は一つもありません。あるのは山頂標識のみでした
踏み跡と赤テープだけが頼りです

急は杉林を登り、穏やかな尾根道を進むと、嫌らしい斜面のトラバース
これを抜けるとコルまで続く尾根になります
途中、展望のよい岩峰があり、南西方向と西峰がよく見えました

コルから西峰にロープで岩場を登り上げ、またコルまで登って東側の岩場をロープで本峰に登ります
僅かな時間で双方共に登れますが、緊張を強いられる岩場でした
西峰、本峰からの展望はなかなかのものですが、何だか落ち着かず、小休憩して北斜面を下ります

これがまた落ち葉と残雪で滑る滑る!
斜面も急で、ここでも表情が強張りました

本峰下の神社を抜け、小岩峰を登って下り、また嫌らしい急斜面
踏み跡は薄いですが、良いタイミングで赤テープが設置されており、何度か地形図を見ましたが、道迷いすることなく明瞭な踏み跡のある杉林まで下りることが出来ました

杉林の下には沢
この沢を渡渉すると向かい側には林道があります
朝、歩いた舗装道路まで林道を歩いて、大森橋まで戻って終了です


この山は中級者向けとありましたが、確かにその通りだと感じます
初心者には向かない山ですので、安易に立ち入らない方がよいと思います

私はこの先、またこの山に登ることはないと思います

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