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記録ID: 355720
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ハイキング
東海

鷲ヶ岳(岐阜県郡上市)恐怖の階段の山でした

2013年10月13日(日) [日帰り]
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NanjaMonja その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
5.0km
登り
530m
下り
516m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(5:30 自宅発)
7:20  林道終点発
8:10  一ぷく平
9:04〜山頂〜9:50
10:30 一ぷく平
11:15 林道終点着
■ 所要時間 約4:00(登り1:45 下り1:30 休憩0:45)
天候 快晴
【気温 7:15スタート時9℃ 9:30山頂12℃】
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高鷲ICより鷲ヶ岳スキー場へ向かい、ゴルフ場のホテル横を桑ヶ谷林道へ。
林道終点に、2〜3台分の駐車場があります。
しかし、結構悪路なので、この日登山者のクルマ5台のうち、終点までたどり着けたのは僕の4WD車だけだったようです。
普通車の皆さんは途中で停めて、林道を歩いてきたそうです。
コース状況/
危険箇所等
■ 危険箇所なし。
■ 登山ポストはありません。
■ トイレはありません。
■ 熊出没注意喚起の看板はありませんが、要注意でしょう。
■ まむし・ハチに注意の看板がありました。
■ ヒル発生情報はありません。

登山口から稜線まではガラガラした歩きにくい道です。
中間地点の一ぷく平を過ぎるとアップダウンが続きます。
少し下って林道を歩いた後は、急登で山頂へ向かいますが、かなり急な木段です。

最初の沢?歩き以外は、東海自然歩道レベルに整備されています。
林道入口にあった案内板
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林道入口にあった案内板
林道終点。3台くらい停めれますが、ここまで来れないクルマが多いようです
林道終点。3台くらい停めれますが、ここまで来れないクルマが多いようです
9℃
今朝はちょっと冷えこみました
9℃
今朝はちょっと冷えこみました
最初はこんな感じの暗〜い道です
最初はこんな感じの暗〜い道です
あまりいい気分ではないです
あまりいい気分ではないです
やっと稜線に出て明るくなりました
やっと稜線に出て明るくなりました
スキー場からの道と合流しました
スキー場からの道と合流しました
林道を横断します
林道を横断します
わ〜い、白山が見えた
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わ〜い、白山が見えた
ススキが風流に見えますが、要するに荒れてると言うことです
3
ススキが風流に見えますが、要するに荒れてると言うことです
北方向からの林道で、ここまで上がってこれるようです
北方向からの林道で、ここまで上がってこれるようです
顕彰堂。藤原頼保が退治した鷲の巣はこのあたりにあったんだそうです
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顕彰堂。藤原頼保が退治した鷲の巣はこのあたりにあったんだそうです
下に見える林道まで急降下
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下に見える林道まで急降下
林道終点から恐怖の階段が始まりました
林道終点から恐怖の階段が始まりました
地面は錦
写真じゃわからないけどめちゃ急です。
2
写真じゃわからないけどめちゃ急です。
着きました〜
三等三角点
白山はくっきり
御嶽はシルエット
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御嶽はシルエット
乗鞍もシルエット
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乗鞍もシルエット
あれ?穂高が白い?
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あれ?穂高が白い?
立山も白い
雪降ったんだ〜
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立山も白い
雪降ったんだ〜
おとなりの白尾山
おとなりの白尾山
12℃
なぜか山頂は風がなくて快適でした
12℃
なぜか山頂は風がなくて快適でした
下るときはこんな景色が見えます
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下るときはこんな景色が見えます
真っ赤な実だけが残ってる木
真っ赤な実だけが残ってる木
何の実?
紅葉はまだ少し早かったみたい
紅葉はまだ少し早かったみたい
一ぷく平近くから山頂を振り返ってみた
一ぷく平近くから山頂を振り返ってみた
ここで白山とはお別れ
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ここで白山とはお別れ

感想

鷲ヶ岳スキー場には、昔よく来てましたけど、山に登るのは初めてです。
考えてみれば、この「鷲ヶ岳」という名前の由来も知らなかった。
結構ないわれがあるようです。
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鷲ヶ岳は、鷲退治の伝説の残る山です。
今からおよそ870年前、承久3(1221)年7月、天皇の命を受けた藤原頼保は、兵34人とともに美濃国の雲ヶ岳(鷲ヶ岳)で
大鷲2羽を退治しました。
また頼保は、鷲の子2羽を生け捕りにして天皇に献上したところ、鷲見の家名と鷲見郷8ヶ村を賜りました。
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この説明を読んだ僕らの感想は、
「悪い鷲を退治したご褒美に、こんな寂れた山奥の領地もらっても嬉しくないんじゃないのか???」

それはさておき、この山、林道を走れば結構手軽に登れるみたい。
運がよければ白山が目の前に見えるはず、と期待してでかけました。
日記にも書いてありますので参考まで。
http://www.yamareco.com/modules/diary/4535-detail-59587
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林道終点からガラガラした歩きにくい涸れ沢?を登ります。
なんだか暗くてやな感じ。二人とも黙って歩きます。
考えてることは同じで、「早くこんなとこ抜けたいよ〜」
30分ほどで、やっと明るい稜線に出ました。ふぅ。

スキー場からのルートと合流して、林道を横断して少し登ると、一ぷく平です。
白山がよく見えます。よしよし、これで、今日のノルマは達成だ。
この一ぷく平まで、立石キャンプ場と言うところから、林道をクルマで登ってこれるようです。
でも道は悪いんでしょうね。

ここから先は気持ち良く稜線トレイル、と思ったら林道へ下ります。
林道の終点からはまた登山道、しかしここからの階段がめっちゃ急。
古いお城の中の階段かと思うくらい・・・
間隔は狭いし、土が流れて丸太のハードル状態のもあったりして大変です。
かなり急なので、階段がなきゃ登りにくいんでしょうが、この階段、かなりムリしてます。
「もっとなだらかなルート作れなかったのかねぇ」
と作った人の苦労も知らずに文句たらたら・・・

やっと先が見えて山頂に着いた?と思ったら、まだ先がありましたorz
もうええわ〜って感じでやっと山頂につきました。

で、お目当ての展望は?・・・・ばっちりでした♪
ちょっと霞んでシルエットっぽい感じですが、御嶽〜乗鞍〜穂高・槍〜笠ヶ岳〜野口五郎〜薬師〜立山までしっかり見えました。
わぁ〜わぁ〜ってよろこんで眺めてると、なんだか北アルプスが白く見えるような?気のせいかな?
望遠レンズで200mmまでズームして見たら・・・やっぱり白い!!
この日が初冠雪だったようです。

天候の変わりやすい秋に、こんな晴天に恵まれたうえに、北アルプスの初冠雪を眺めることができて感激でした。
(日頃の心がけのよさの賜物?なんでしょう)
登る途中でのブーイングが全部、帳消しになりました。

他に誰もいないのをいいことに、2人してほへぇ〜っと眺めること45分、いい加減に下りなきゃ。
登りに苦労した急階段を、下りも苦労してこわごわと下りました。

日記にも書きましたがこの山、下りでも気分がいいのが特徴です。
登るときは足元に必死で良く見てない、白山や下界の高原地帯を眺めながら気分よく下ってきました。
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帰りは、反対車線の大渋滞を尻目に快適に走って、美並まで来てから温泉に入りました。
「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」  http://www.kodakaranoyu.jp/
駅舎が温泉になってるという変わった温泉でした。

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