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Yamareco

記録ID: 356298
全員に公開
ハイキング
北陸

丈競山(1045m) 竜ヶ鼻ダム〜南峯小屋

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
9.2km
登り
1,026m
下り
1,012m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<登り>
08:10 丈競山登山口出発
08:20 じょんころ滝
08:40 カモシカ岩
10:15 丈競山北峰
10:50 丈競山南峯到着

<下り>
12:10 丈競山南峯出発
12:30 丈競山北峰
13:10 夫婦岩
13:20 分岐点
13:40 丈競山登山口到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
龍ヶ鼻ダムの最奥、じょんころ広場に駐車。無料で15〜20台ほど駐車可能。
トイレもあるが、2013年10月13日時点では故障中で使用不可。
ダム管理施設にある公衆トイレの利用をオススメする。
コース状況/
危険箇所等
あまり人気のないルートのため、日曜日にかかわらず登山者は少なかった。

早朝の雨により、土と木の根が多いこのルートは、非常にスリップしやすい状態になっていた。
また、ルート脇でカモシカやマムシに遭遇したので、注意して登ってほしい。
龍ヶ鼻ダムの最奥。
じょんころ広場にある公衆トイレは、使用禁止です。
理由は、水が出ないため。

そのせいか、駐車場には1台の車も止まっていません。
2013年10月13日 22:52撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:52
龍ヶ鼻ダムの最奥。
じょんころ広場にある公衆トイレは、使用禁止です。
理由は、水が出ないため。

そのせいか、駐車場には1台の車も止まっていません。
駐車場にはサークル状のタイヤ痕。
夜にグルグル回る車でも集まってくるんですかね。
そういえば、車での道路にも、センターラインを跨いでいるタイヤ痕がいくつもありました。
2013年10月13日 22:52撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
1
10/13 22:52
駐車場にはサークル状のタイヤ痕。
夜にグルグル回る車でも集まってくるんですかね。
そういえば、車での道路にも、センターラインを跨いでいるタイヤ痕がいくつもありました。
爽やかな秋の日曜日。
日曜登山は地元の山以外では・・・おそらく初めて。
今日この山を選んだのは、ヤマレコでのレポが少なく、紅葉にもまだ早く、人が少なそうだから。
2013年10月13日 22:52撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:52
爽やかな秋の日曜日。
日曜登山は地元の山以外では・・・おそらく初めて。
今日この山を選んだのは、ヤマレコでのレポが少なく、紅葉にもまだ早く、人が少なそうだから。
先ほどの看板からさらに奥の方へ進んでいくと、道が二手に分かれます。
左へ曲がるとここにたどり着きます。

コースタイムは2時間30分。
下は・・・何が書かれていたのか不明。
2013年10月13日 22:52撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:52
先ほどの看板からさらに奥の方へ進んでいくと、道が二手に分かれます。
左へ曲がるとここにたどり着きます。

コースタイムは2時間30分。
下は・・・何が書かれていたのか不明。
登山届を出すボックス。
電話ボックスの流用ですね。
荒島岳の登山口にもあったような気がします。
2013年10月13日 22:52撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:52
登山届を出すボックス。
電話ボックスの流用ですね。
荒島岳の登山口にもあったような気がします。
フラッシュのせいで夜のようですが、ほかの写真と同じ時間帯に撮影しています。
キレイ!
2013年10月13日 22:52撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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10/13 22:52
フラッシュのせいで夜のようですが、ほかの写真と同じ時間帯に撮影しています。
キレイ!
見上げると、青空。
先週は雨の中を登ったので、うれしくてついつい見上げてしまいます。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
1
10/13 22:53
見上げると、青空。
先週は雨の中を登ったので、うれしくてついつい見上げてしまいます。
尾根に出ました。
ここまで来るのはなかなか骨が折れました。

まず、旧道との分岐までは九十九折の連続ですが、道が痩せていて谷側に傾斜しています。
さらに、早朝の雨のせいで道は滑りやすく、木の根がむき出しになっていて、滑りやすさに拍車がかかっていました。

さらに、季節外れの蜘蛛の巣地地獄。
顔で蜘蛛の巣を全壊させることがしばしば。
きっと、道幅が狭いので巣をかけやすいのでしょうね。
さらに、尾根近くになると蜘蛛のサイズがカラフル&ビッグサイズになります・・・
「あ、蜘蛛の巣だ!」と顔で半壊させてしまってから横を見たら、緑色の腹をしたちょっと大きめの蜘蛛がいてゾッとしました!

早朝一発目の登山者は、枯れ枝必須です。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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10/13 22:53
尾根に出ました。
ここまで来るのはなかなか骨が折れました。

まず、旧道との分岐までは九十九折の連続ですが、道が痩せていて谷側に傾斜しています。
さらに、早朝の雨のせいで道は滑りやすく、木の根がむき出しになっていて、滑りやすさに拍車がかかっていました。

さらに、季節外れの蜘蛛の巣地地獄。
顔で蜘蛛の巣を全壊させることがしばしば。
きっと、道幅が狭いので巣をかけやすいのでしょうね。
さらに、尾根近くになると蜘蛛のサイズがカラフル&ビッグサイズになります・・・
「あ、蜘蛛の巣だ!」と顔で半壊させてしまってから横を見たら、緑色の腹をしたちょっと大きめの蜘蛛がいてゾッとしました!

早朝一発目の登山者は、枯れ枝必須です。
ところどころ、草花が出迎えてくれます。
蜘蛛の巣強制退去バトルに、文字通り花を添えてくれます。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
ところどころ、草花が出迎えてくれます。
蜘蛛の巣強制退去バトルに、文字通り花を添えてくれます。
何の実でしょうか。
鳥もついばまない赤い実。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
何の実でしょうか。
鳥もついばまない赤い実。
今度は黒い実。
ブルーベリー!・・・では、なさそうです。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
今度は黒い実。
ブルーベリー!・・・では、なさそうです。
南丈競山の小屋が見えました!
視界が一気に開けて、蜘蛛の巣でうんざりした気分がずいぶん楽になりました。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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10/13 22:53
南丈競山の小屋が見えました!
視界が一気に開けて、蜘蛛の巣でうんざりした気分がずいぶん楽になりました。
ササの影から、そっとここが北峰の山頂であることを教えてくれる案内板。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
ササの影から、そっとここが北峰の山頂であることを教えてくれる案内板。
西の方を撮影しています。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
西の方を撮影しています。
高床式の避難小屋に到着!
外からロックできるようになっています。
汲み取り式のトイレ、カンパ式のストーブ、毛布、軍手などがありました。
表には雨水も貯めてあり、緊急時には避難小屋としてちゃんと機能しそうです。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
高床式の避難小屋に到着!
外からロックできるようになっています。
汲み取り式のトイレ、カンパ式のストーブ、毛布、軍手などがありました。
表には雨水も貯めてあり、緊急時には避難小屋としてちゃんと機能しそうです。
今日立ち寄る予定の「丸岡温泉たけくらべ」の案内が掲示されていました。
入浴料500円。
お風呂は内風呂が1つのみ。
その内風呂内にジャグジーが設けられていました。

建物自体が、昭和を感じさせる造りとゲーセンのラインナップ、昼間から大広間でカラオケ大会(夜まで)、マッサージチェア、足つぼマッサージ機など、どれも時代を感じさせる設備でした。
ただ、駐車場は8割ほど埋まってました。
近くに住むお年寄りの、憩いの場なんでしょう。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
今日立ち寄る予定の「丸岡温泉たけくらべ」の案内が掲示されていました。
入浴料500円。
お風呂は内風呂が1つのみ。
その内風呂内にジャグジーが設けられていました。

建物自体が、昭和を感じさせる造りとゲーセンのラインナップ、昼間から大広間でカラオケ大会(夜まで)、マッサージチェア、足つぼマッサージ機など、どれも時代を感じさせる設備でした。
ただ、駐車場は8割ほど埋まってました。
近くに住むお年寄りの、憩いの場なんでしょう。
丸岡温泉の広告が掲示されていた引き戸を開くと、土間のある部屋に入れます。
ワンルームですが、ロフトがあり、寝られるようになっています。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:53
丸岡温泉の広告が掲示されていた引き戸を開くと、土間のある部屋に入れます。
ワンルームですが、ロフトがあり、寝られるようになっています。
小屋の表にある方位盤。
これがあると、山座同定に役立ちますよね。
ありがたい。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:54
小屋の表にある方位盤。
これがあると、山座同定に役立ちますよね。
ありがたい。
なんて見晴らしの良い・・・
この日は私が一番乗りでした。
私がここを出発する頃には、10人以上集まってかなり賑やかでした。
日曜日はやっぱり、人が多い!けど、たまにはこういうのも良い。
2013年10月13日 22:53撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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10/13 22:53
なんて見晴らしの良い・・・
この日は私が一番乗りでした。
私がここを出発する頃には、10人以上集まってかなり賑やかでした。
日曜日はやっぱり、人が多い!けど、たまにはこういうのも良い。
今日は、空がきれい。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:54
今日は、空がきれい。
下山時にはいろいろありました。
まず、赤トンボ。
早朝は姿が見えなかったのに、帰りに北丈競山山頂を通った時は、そこかしこに飛んでました。

なお、ススキに止まっているところは撮らせてもらえませんでした。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:54
下山時にはいろいろありました。
まず、赤トンボ。
早朝は姿が見えなかったのに、帰りに北丈競山山頂を通った時は、そこかしこに飛んでました。

なお、ススキに止まっているところは撮らせてもらえませんでした。
鹿。
夫婦岩の上からデカい生物が飛び降りた!
イノシシか?!と思ったら、鹿でした。
長いことこの体勢でこちらを見ていたので、じっくり撮影させていただきました。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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10/13 22:54
鹿。
夫婦岩の上からデカい生物が飛び降りた!
イノシシか?!と思ったら、鹿でした。
長いことこの体勢でこちらを見ていたので、じっくり撮影させていただきました。
これは、夜になると歩き出す。
そんな雰囲気を醸し出してます。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
3
10/13 22:54
これは、夜になると歩き出す。
そんな雰囲気を醸し出してます。
お食事中のカナヘビ。
上を向いて口をパクパク。
獲物が大きすぎて、なかなか入っていかないようでした。
これもじっくり撮影させていただきました。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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10/13 22:54
お食事中のカナヘビ。
上を向いて口をパクパク。
獲物が大きすぎて、なかなか入っていかないようでした。
これもじっくり撮影させていただきました。
足元にはカマキリ。
登りは蜘蛛の巣しか目に入りませんでしたが、道をふさぐ蜘蛛の巣は破壊し尽くしたので、帰りは余裕を持てたようです。
が、余裕を持ちすぎたのか、この写真を撮影する前に、転倒→擦り傷。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:54
足元にはカマキリ。
登りは蜘蛛の巣しか目に入りませんでしたが、道をふさぐ蜘蛛の巣は破壊し尽くしたので、帰りは余裕を持てたようです。
が、余裕を持ちすぎたのか、この写真を撮影する前に、転倒→擦り傷。
登山口近くで転倒して負傷する、というミスは犯しましたが、色々なものが見られてよかったかな。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
10/13 22:54
登山口近くで転倒して負傷する、というミスは犯しましたが、色々なものが見られてよかったかな。
ダムの管理施設にあるトイレ。
じょんころ広場の手前にあるので、広場から山頂を目指すなら、ここで用を足しておいてください。
2013年10月13日 22:54撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
1
10/13 22:54
ダムの管理施設にあるトイレ。
じょんころ広場の手前にあるので、広場から山頂を目指すなら、ここで用を足しておいてください。
撮影機器:

感想

私の登ったルートはマイナーらしく、また、ガイドブック「福井県の山」にそそのかされた登山となりました。
もうちょっと、登りやすくてメジャーなルートを紹介してほしいものです。

登山口から分岐点までは滑りやすく、道幅も狭くて歩きにくいので、歩くのには慎重さが要求されます。
元々虫が多い山なのか、尾根へ出るまでは蜘蛛の巣との戦いです。
拾った枝を振りながら歩きましたが、それでも時々顔から突っ込みました。
彼らは、我々の顔の高さに合わせて巣をかけているのか・・・と思えるくらい、顔の高さに蜘蛛の巣があります。
写真のコメントにも書きましたが、山頂に近づくにつれて、蜘蛛がサイズアップ&カラフルになります。
カラフル蜘蛛が顔につかなくてよかった・・・

それから、山頂で出会った方々とのお話で、このあたりの山にはマムシが出る、とのことでしたが、件の蛇を帰りにストックでど突いてしまいました。
初めて見たのですが、アオダイショウより太くて、○の連続のような柄。
帰宅して調べたネットの画像と見比べても、マムシでした・・・。

山頂からの眺めは良いので、浄法寺山方面から登られることをオススメします!

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