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記録ID: 3578054
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【天の気その28】唐沢鉱泉から天狗岳

2021年09月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
7.3km
登り
870m
下り
865m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
1:02
合計
6:04
距離 7.3km 登り 870m 下り 869m
6:49
6:55
49
7:44
7:56
29
8:25
8:26
36
9:02
9:32
35
10:07
22
10:29
10:42
27
11:09
43
11:52
天狗岳登山口駐車場
天候 晴れながら雲多し
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉の下手前の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
唐沢鉱泉〜尾根分岐で、苔に覆われた岩が多くスリップしやすい場所がありました。また大きく浸食された場所もあります。
尾根筋は特に問題ありません。
山頂直下の岩場はマーキングに沿って登攀すれば困難な目にあうことはないと思います。駄目だと思ったら一旦下がってやり直す余裕が必要です。
静かな朝の唐沢鉱泉から出発です
静かな朝の唐沢鉱泉から出発です
鉱泉前のしゃくなげ橋を渡ると登山道の始まりです
鉱泉前のしゃくなげ橋を渡ると登山道の始まりです
八ヶ岳には苔の森がたくさんありますが
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八ヶ岳には苔の森がたくさんありますが
唐沢鉱泉のこの森が一番好きです
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唐沢鉱泉のこの森が一番好きです
苔の種類はわかりませんが
森、岩、苔、日差しが絶妙にマッチして
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苔の種類はわかりませんが
森、岩、苔、日差しが絶妙にマッチして
幻想的な風景を創り出しています
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幻想的な風景を創り出しています
そんな苔ワールドを一時間ほど登ると
尾根分岐に到着します
そんな苔ワールドを一時間ほど登ると
尾根分岐に到着します
その先の尾根筋は木の根の絡まるブナ立て風の登山道に変わります(そんなに急登ではありません)
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その先の尾根筋は木の根の絡まるブナ立て風の登山道に変わります(そんなに急登ではありません)
尾根筋を一時間ほど登れば視界が開ける第一展望台に到着です
尾根筋を一時間ほど登れば視界が開ける第一展望台に到着です
目的の天狗岳をはじめ
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目的の天狗岳をはじめ
南八ヶ岳の全山を見渡すことができる
南八ヶ岳の全山を見渡すことができる
恰好の休憩ポイントです
恰好の休憩ポイントです
この日は雲が多めでしたが
この日は雲が多めでしたが
いろいろな雲の種類を楽しめる
気象マニア日和でした
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いろいろな雲の種類を楽しめる
気象マニア日和でした
青空とのコントラストも素晴らしく
青空とのコントラストも素晴らしく
南アルプスの山々が綺麗に見渡せました
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南アルプスの山々が綺麗に見渡せました
八ヶ岳からは北岳→甲斐駒→千丈の順番に見えます
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八ヶ岳からは北岳→甲斐駒→千丈の順番に見えます
この時間には少し離れた中央アルプスもよく見えました
この時間には少し離れた中央アルプスもよく見えました
中山から蓼科山まで続く北八ヶ岳は縞枯現象が面白く
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中山から蓼科山まで続く北八ヶ岳は縞枯現象が面白く
同じ八ヶ岳でも違いがはっきりわかるのがこの天狗岳周辺になります
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同じ八ヶ岳でも違いがはっきりわかるのがこの天狗岳周辺になります
しばらく平坦な樹林帯を進むと
しばらく平坦な樹林帯を進むと
木々の隙間から山の見えるポイントを通過します
木々の隙間から山の見えるポイントを通過します
展望の少ない尾根筋ですが
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展望の少ない尾根筋ですが
時折見せる山の表情が疲れを癒してくれます
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時折見せる山の表情が疲れを癒してくれます
そうこうしているうちに大きく崩落したした場所にある
そうこうしているうちに大きく崩落したした場所にある
第二展望台に到着し足を止めました
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第二展望台に到着し足を止めました
ここまでくると天狗岳が眼前に聳え
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ここまでくると天狗岳が眼前に聳え
根石の小屋も間近に見えます
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根石の小屋も間近に見えます
広がる雲の下には八ヶ岳が連なり
広がる雲の下には八ヶ岳が連なり
横岳のいかつい稜線が頭を出しています
横岳のいかつい稜線が頭を出しています
そして盟主、赤岳・阿弥陀岳も堂々としたものです
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そして盟主、赤岳・阿弥陀岳も堂々としたものです
先ほどより雲の増えた雲海の彼方には
先ほどより雲の増えた雲海の彼方には
南アルプスも確認できました
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南アルプスも確認できました
ひと通り展望したところで山頂直下の岩場に向かいます
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ひと通り展望したところで山頂直下の岩場に向かいます
岩場をリズムよく登攀し途中のテラスで振り返れば
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岩場をリズムよく登攀し途中のテラスで振り返れば
眼下に雲海が広がり
3000m級の味わいでした
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眼下に雲海が広がり
3000m級の味わいでした
天に突き上げるような岩場をもう少し頑張り
天に突き上げるような岩場をもう少し頑張り
傾斜が緩やかになったところで
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傾斜が緩やかになったところで
周りの景色を楽しみました
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周りの景色を楽しみました
根石の小屋も絶妙にいい場所に建っています
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根石の小屋も絶妙にいい場所に建っています
秋の八ヶ岳らしい風景が広がり
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秋の八ヶ岳らしい風景が広がり
想像以上に素晴らしい景色を堪能できたことに感謝です
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想像以上に素晴らしい景色を堪能できたことに感謝です
山頂まではあとわずかですが
ここがキツかった
山頂まではあとわずかですが
ここがキツかった
それでも一歩一歩ゆっくりと登り
それでも一歩一歩ゆっくりと登り
三角点のある山頂に到着です
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三角点のある山頂に到着です
となりの(東)天狗岳の山頂も
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となりの(東)天狗岳の山頂も
登山者で賑わっているようでした
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登山者で賑わっているようでした
北アルプスで言えば針ノ木岳の位置にある天狗岳からは
南北の八ヶ岳が見渡せます
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北アルプスで言えば針ノ木岳の位置にある天狗岳からは
南北の八ヶ岳が見渡せます
硫黄岳の向こうには荒々しい横岳が少しだけ頭をのぞかせ
硫黄岳の向こうには荒々しい横岳が少しだけ頭をのぞかせ
その先には赤岳と阿弥陀岳が鎮座し
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その先には赤岳と阿弥陀岳が鎮座し
雲海の彼方に南アルプスの
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雲海の彼方に南アルプスの
三兄弟が見渡せるという超絶ポイントです
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三兄弟が見渡せるという超絶ポイントです
雲量が多めですが北アルプス山々も
雲量が多めですが北アルプス山々も
南北に連なっています
南北に連なっています
この日の気温は少し高めでしたが
八ヶ岳にも秋が確実にやってきているようでした
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この日の気温は少し高めでしたが
八ヶ岳にも秋が確実にやってきているようでした
景色に見とれて長い休憩をとっているうちに
だいぶ雲が湧き上がってきました
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景色に見とれて長い休憩をとっているうちに
だいぶ雲が湧き上がってきました
もう少しゆっくりしたいところですが
もう少しゆっくりしたいところですが
頃合いを見計らって
来た道を引き返すことにします
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頃合いを見計らって
来た道を引き返すことにします
岩場を下り
尾根筋の樹林帯を抜け
岩場を下り
尾根筋の樹林帯を抜け
第一展望台のところまで戻ると
第一展望台のところまで戻ると
先ほどの山頂にも雲がかかり
先ほどの山頂にも雲がかかり
今シーズン慣れ親しんだ視界ゼロが再来です
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今シーズン慣れ親しんだ視界ゼロが再来です
とは言っても落ち込む要素は何一つありません
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とは言っても落ち込む要素は何一つありません
尾根分岐を折れ
苔ワールドをもう一度楽しみながら
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尾根分岐を折れ
苔ワールドをもう一度楽しみながら
軽快に下ります
今日一番の難所をクリアしたら
今日一番の難所をクリアしたら
苔の樹林帯に別れを告げ
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苔の樹林帯に別れを告げ
無事唐沢鉱泉に戻って山行を終えました
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無事唐沢鉱泉に戻って山行を終えました

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 山岳保険証の写し 着替え 行動食 テルモス 水筒 カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

一ヶ月ぶりに八ヶ岳に戻ってまいりました。前回は視界ゼロでしたが、今回は好天に恵まれ景色も十分すぎるくらい楽しむことができました。唐沢鉱泉から登ったのは5年前ですが、山は何一つ変わることなく待っていてくれました。今回は体力と天候の関係から山頂で周回からピストンに変更しましたが、機会があれば周回コースにもリトライしてみたいと思います。10月になれば山にも賑わいが戻ってくると思いますが、もうひとつぐらいでかい山に登ってみたいという欲望が芽生えてきた今回の山行でした。

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