記録ID: 3651655
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
東六甲縦走路から東裏六甲の谷巡り
2021年10月21日(木) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:23
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:19
距離 20.5km
登り 1,656m
下り 1,345m
17:07
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
18時13分のは名塩止まりだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回ちょっと気をつけた方がいいと思ったのは船坂峠から川上ノ滝経由白水山への道に入ってしばらくすると出てくるトラバースと、船坂谷で川上ノ滝を越えて河原を歩く短い区間。 前者は慎重さが、後者はこまめなルートファインディングが必要。 どちらも的確に通れば危険と言うほどではない。 |
写真
宝塚駅から塩尾寺に登る途中のひらけたところから、朝日が昇ってきたところ。
この道は一日六甲山歩きして下りてきた最後に駅まで40分ほどのコンクリートの下りで足に応えるが、登りでも1時間は結構長い。
この道は一日六甲山歩きして下りてきた最後に駅まで40分ほどのコンクリートの下りで足に応えるが、登りでも1時間は結構長い。
左が六甲山に向かう縦走路で右の鉄塔が今日登ろうと思っている一つの赤子谷左俣の下降点。
今はここをやり過ごして少し先の赤子谷右俣から下り、左俣を登り返してここに上がってくる予定。
今はここをやり過ごして少し先の赤子谷右俣から下り、左俣を登り返してここに上がってくる予定。
時々、確か最後も含めて3カ所ほど右の尾根に登っていくテープに誘われるが、右俣ルートは終始はっきりしていて終盤までほぼ谷筋沿いで最後だけ右の斜面を少し登ってまたその細尾根を下り続ける。
右俣は穏やかな溪相で、途中ロープもほんの数メートルが1本あっただけと思ったが、終盤この古い堰堤越えだけは向こう側に渡ったところにまず登りのロープが、そしてそれを越えると下りのロープが下がっている。
アルミ脚立の後ろには手作りのハシゴ。
水量多い時はすごい流れだろうから流れないようアルミ脚立も手作りハシゴもロープで固定されまくってるが、さすがにハシゴは壊れるようで、何度も補修した跡が。
水量多い時はすごい流れだろうから流れないようアルミ脚立も手作りハシゴもロープで固定されまくってるが、さすがにハシゴは壊れるようで、何度も補修した跡が。
次の谷に下りるために船坂峠に到着。
左に続いているのが縦走路で右の鞍部の笹の中を下りていくのが峠道。
地図を見るとこの峠道を少し下りたところから左にトラバースしながら西側の尾根に渡っていく道があるようで、そこからなんとか船坂谷まで下りようと思ってたが、現地に来てみるとなんとその間に川上ノ滝から白水山に行くと表記された小道が。
おそらくこれがトラバース道に繋がっているとみて突入。
それにしても船坂谷はもっと西で、ここは清水谷を上がってきた鞍部なのになぜ船坂峠と呼ぶのか不明。
左に続いているのが縦走路で右の鞍部の笹の中を下りていくのが峠道。
地図を見るとこの峠道を少し下りたところから左にトラバースしながら西側の尾根に渡っていく道があるようで、そこからなんとか船坂谷まで下りようと思ってたが、現地に来てみるとなんとその間に川上ノ滝から白水山に行くと表記された小道が。
おそらくこれがトラバース道に繋がっているとみて突入。
それにしても船坂谷はもっと西で、ここは清水谷を上がってきた鞍部なのになぜ船坂峠と呼ぶのか不明。
道があるかどうか分からなかったところにいきなりはっきり船坂谷経由で白水山まで行くという道標が現れて一安心して突っ込んだのもつかの間、なんか幅狭く右は落ちたら結構きつそうな傾斜のトラバースが次々と。
これは初心者には気楽に勧められないレベルかと。
道そのものはもう結構前からあるようだし、テープやマーキングなどもしっかりしているのに地図に載っていないのはこのせいか。
すでに落ち葉が少し溜まっていたが、これがもっと溜まった上に雨で濡れたりしたらちょっと通る勇気出るかどうか微妙なところも。
これは初心者には気楽に勧められないレベルかと。
道そのものはもう結構前からあるようだし、テープやマーキングなどもしっかりしているのに地図に載っていないのはこのせいか。
すでに落ち葉が少し溜まっていたが、これがもっと溜まった上に雨で濡れたりしたらちょっと通る勇気出るかどうか微妙なところも。
その船坂谷第3堰堤を高巻きながら見下ろすと、写真では右の3本まとまった木のすぐ左に白っぽく堰堤上部脇乗り越し部分にある看板が見えている。
通常の船坂谷道は確かあの部分を通るはずなので、それよりもう少し高く巻いているのが分かる。
通常の船坂谷道は確かあの部分を通るはずなので、それよりもう少し高く巻いているのが分かる。
合流してしばらくは傾斜も緩やかでのんびり歩いて行くとすぐ川上ノ滝。
あの地図にも載っていないのにはっきりした道が表記通りほんとに川上ノ滝すぐそばまで船坂谷道に合流せずに来たことにびっくりしたが、それ以上に写真を撮ろうとしたら滝のすぐ後ろにえらく大きい堰堤が見えてもっとびっくりした。
あの地図にも載っていないのにはっきりした道が表記通りほんとに川上ノ滝すぐそばまで船坂谷道に合流せずに来たことにびっくりしたが、それ以上に写真を撮ろうとしたら滝のすぐ後ろにえらく大きい堰堤が見えてもっとびっくりした。
しばらく行くと二股が出てきて地図では直進の左側に道があるようになっているが、現地では右にテープがある。
見ると直進は倒木で荒れているのでこちらから回るようにしてあるのだと思うが、右俣に入ってからはぐるっと左に回り込んでから右岸を注意していると登っていく道があり、そのまま上手く次の堰堤も巻いてからまた入溪する。
見ると直進は倒木で荒れているのでこちらから回るようにしてあるのだと思うが、右俣に入ってからはぐるっと左に回り込んでから右岸を注意していると登っていく道があり、そのまま上手く次の堰堤も巻いてからまた入溪する。
白水山への道と分かれてからテープ類はめっきり減り、難易度がグッと上がって慣れが必要になり、このあと堰堤群を巻いていく一本道になるまでの短い区間は山と高原地図でここより上部はルートファインディングが必要な上級者コースと書かれた破線コースになっているのも分かる気がする。
まあ船坂峠から川上ノ滝経由白水山までの道があまりに過保護だったという気もするが。
まあ船坂峠から川上ノ滝経由白水山までの道があまりに過保護だったという気もするが。
ドライブウェイに飛び出したところ。
最後の急登は次々ロープがかけられていたが、登りにはそこまで必要でなくほとんどストックのまま上れたので、下降の際必要になるのだと思う。
しかし川上ノ滝から上流に面白いところがあるわけでもなく、この結構長くしんどい道を歩く人はあまりいないような気もするがどうなのか。
最後の急登は次々ロープがかけられていたが、登りにはそこまで必要でなくほとんどストックのまま上れたので、下降の際必要になるのだと思う。
しかし川上ノ滝から上流に面白いところがあるわけでもなく、この結構長くしんどい道を歩く人はあまりいないような気もするがどうなのか。
あとはもう一番楽な道で有馬に下りるだけなので、明るいうちに降りれればいいかと残った食べ物食べてのんびりしたあと出発。
さすがにウィークデイのこの時間になると新しく出来たトイレと休憩所の周りにも誰もいなかった。
さすがにウィークデイのこの時間になると新しく出来たトイレと休憩所の周りにも誰もいなかった。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
天気がついに冬型になってきて一気に寒くなったと同時に読みにくくなってきたので、今週は遠出せず近場でたっぷり歩いて汗をかこうと最初は東六甲縦走路あたりをと漠然と考えてたのが、それだけではちょっと短いので、どうせなら山と高原地図で破線になってる谷を回れば一日中楽しめるかと行ってみた。
思惑通り谷筋では静かで気持ちのいい山歩きが出来たし、特に船坂峠から川上ノ滝までの、最初のトラバースだけはちょっとビビったがそのあとはテープやマーキングも今まで経験無いくらいたくさん打ってあった地図に載っていない道は、よほど川上ノ滝や白水山をより多くの人に見て欲しい人やグループが整備したのかななどと、いろいろ考えながら歩けて楽しかった。
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利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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