多良岳(雲仙岳から続いて)


- GPS
- 04:24
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:21
天候 | 晴れたり曇ったり、稜線は朝から引き続いて北西の風が強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
[当日]道の駅→(レンタカー)→池の原園地[雲仙岳登山]→(レンタカー)→黒木登山口駐車場[多良岳登山]→(レンタカー)→支店→(電車)→自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金泉寺の参道ゆえよく通られた登山道。 八丁谷林道終点と西野越間の沢沿いの道は,ピンクテープやケルンに導かれるが,下から登る際はわかりにくい部分があったと思う。 涸れ沢に入る所で誤って別の沢に入ってしまった。 前岳・黒木岳の鞍部から金泉寺に至るトラバース道でも分岐がわからず行き来した。 コース定数:27 標準コースタイムのない区間は、{ 登りの累積標高(100m単位)+下りの累積標高(200m単位)+水平距離(km単位) } ÷ 4で算出した。 |
写真
感想
今日登った雲仙岳に加えて多良岳にも登ろうという計画。多良岳はあわよくば経ヶ岳にも脚を伸ばそうと目論んでいたが甘かった。途中二度も道を誤り,経ヶ岳は諦めた。
駐車場は黒木バス停手前の大きな所に停めたが,土曜10:30で数台だけ。急いで準備して出発。八丁谷林道終点までアスファルト舗装道路を歩いて登山道に入る。植林地の暗い道が金泉寺まで続く。途中涸れ沢に分かれる所で誤って右手の沢に入ってしまい時間をロスした。約1時間歩いて汗をかいて苦しくなったので西野越手前で一休み。
西野越から金泉寺は下り基調の平坦路でわずかの距離。金泉寺境内に山小屋があり,沢山の人がいた。お参りをして多良岳へ。登山道がわからなかったが,コンクリート道を20〜30m左回りに登った所に指導標があり,再び登山道に入る。あっけなく国見岳と多良岳の中間の稜線に出た。左に行けば国見岳,右が多良岳。西高東低の気圧配置となった北西の風が強く吹き付け,かいた汗が冷える。
国見岳,多良岳,前岳と歩いたが,この稜線は細くてそこそこ切り立ち,岩交じりの場所も何カ所かあっていい感じの山歩きだった。所々で景色も望め,今朝登った雲仙岳がはるか遠くに見える。五家原岳,経ヶ岳も望めて嬉しくなった。
黒木岳との鞍部から斜面をトラバースして金泉寺に至る道だが、途中で「多良岳→」と標識がある。おかしいと思ってGPSを見ると,地形図のトラバース道から上にかなり逸れている。分岐を見落としたかと引き返したがトラバース道との分岐まで至らない。仕方なく多良岳に再度登り返すこととした。地形図のトラバース道とは違う道があるんだろう。後で「みんなの足跡」を見返すと,トラバース道は多良岳・前岳鞍部の30m直下で鞍部に上がる道と別れているみたいだった。視野が狭くなっているんだろう。気付かなかった。
とにかく,この時点で予定の時間を大幅に超過してしまい,経ヶ岳は諦めることにした。帰り道の西野越からの下りで,登りで迷った場所を探すと,沢の中に柄杓が掛けてある場所(標高650m地点)で違う沢に入ったようだった。
多良岳は樹林の中にある山で,展望が開けるのは稜線上の何か所かのみ。それも杉,檜の植林地の中の道なので陰鬱な印象がどうしてもぬぐえない。まあ標高の関係から仕方のないことだと思った。
駐車場で長崎市から来たという男性が経ヶ岳と多良岳を周回したとのこと。駐車場を出たのが9時半だと言うから私より1時間前だ。うまく歩いて頑張れば,経ヶ岳も行けたかと思うと残念だが,まあ仕方ないかと自分を納得させた。
何はともあれ,今日は雲仙岳と多良岳に登れて満足の山行だったと思う。
休憩除外:270/390≒0.69、休憩込み:321/390≒0.82
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