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Yamareco

記録ID: 3658631
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

雲仙岳(続いて多良岳へ)

2021年10月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:38
距離
7.8km
登り
880m
下り
879m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:43
合計
3:38
距離 7.8km 登り 880m 下り 885m
5:26
25
5:51
5:57
27
仁田峠
6:24
7
6:31
17
6:48
7:02
31
7:33
7:34
10
7:44
14
7:58
8:14
9
8:23
8:29
20
8:49
14
9:03
1
9:04
ゴール地点
天候 晴れ,北西の風強し(前線通過後,高気圧張出し)。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
[前日]北九州→(電車,バス)→諫早駅→(迎え)→支店→(レンタカー)→道の駅みずなし本陣
[当日]道の駅→(レンタカー)→池の原園地[雲仙岳登山]→(レンタカー)→黒木登山口駐車場[多良岳登山]→(レンタカー)→支店→(電車)→自宅
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されている。火山特有の岩石と風化した土の道

コース定数:22
その他周辺情報 雲仙といえば温泉地だが,涙を呑んで急いで多良岳に向かう。
池の原園地の駐車場の脇にある指導標,暗闇でも分かりやすい。
2021年10月23日 05:25撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 5:25
池の原園地の駐車場の脇にある指導標,暗闇でも分かりやすい。
登り始めの部分は分岐かと思える開けた所が出てくるが,指導標に導かれる。道が九十九折になると迷うこともなく仁多峠へ。登山道は峠の駐車場(トイレの脇)に飛び出す。
2021年10月23日 05:58撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 5:58
登り始めの部分は分岐かと思える開けた所が出てくるが,指導標に導かれる。道が九十九折になると迷うこともなく仁多峠へ。登山道は峠の駐車場(トイレの脇)に飛び出す。
仁田峠を過ぎて妙見岳へ登る途中から明るくなり始めた。登山道から仁田峠の駐車場を見下ろす。
2021年10月23日 06:02撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:02
仁田峠を過ぎて妙見岳へ登る途中から明るくなり始めた。登山道から仁田峠の駐車場を見下ろす。
島原湾が見えてきた。よくわからないが,天草あたりかな。
2021年10月23日 06:17撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:17
島原湾が見えてきた。よくわからないが,天草あたりかな。
池の原のゴルフ場も見える。
2021年10月23日 06:17撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:17
池の原のゴルフ場も見える。
ロープウェイ頂上駅
2021年10月23日 06:22撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:22
ロープウェイ頂上駅
頂上駅前の広場から南の方を見る。
2021年10月23日 06:23撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:23
頂上駅前の広場から南の方を見る。
頂上駅から展望台に登る道の入り口。新婚の時この展望台まで登ったのを思い出す。
2021年10月23日 06:23撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:23
頂上駅から展望台に登る道の入り口。新婚の時この展望台まで登ったのを思い出す。
展望台付近から平成新山を見るが,ちょうど逆光でよく見えない。
2021年10月23日 06:25撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:25
展望台付近から平成新山を見るが,ちょうど逆光でよく見えない。
登山道にミヤマキリシマが張り出している。花の咲く季節はさぞかし素晴らしい散策になるだろう。その季節に訪れてみたいと思わせる。
2021年10月23日 06:27撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:27
登山道にミヤマキリシマが張り出している。花の咲く季節はさぞかし素晴らしい散策になるだろう。その季節に訪れてみたいと思わせる。
妙見神社 登山道はこの左下に向かう。
2021年10月23日 06:29撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:29
妙見神社 登山道はこの左下に向かう。
国見岳分岐,国見岳をピストンする。
2021年10月23日 06:41撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:41
国見岳分岐,国見岳をピストンする。
こんな鎖場があった。
2021年10月23日 06:44撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:44
こんな鎖場があった。
国見岳頂上,寒さで顔がゆがんでた。温度計があり,3℃を指していた。
国見岳頂上,寒さで顔がゆがんでた。温度計があり,3℃を指していた。
諫早湾の方かな。
2021年10月23日 06:50撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:50
諫早湾の方かな。
平成新山,完全に逆行で分かりにくい。
2021年10月23日 06:50撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:50
平成新山,完全に逆行で分かりにくい。
諫早湾を挟んで多良岳
2021年10月23日 06:51撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:51
諫早湾を挟んで多良岳
妙見岳に朝陽が差している。(国見岳から)
2021年10月23日 06:57撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 6:57
妙見岳に朝陽が差している。(国見岳から)
国見岳の下り,国見別れ辺りを見下ろす鎖場
2021年10月23日 07:00撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:00
国見岳の下り,国見別れ辺りを見下ろす鎖場
風穴別れから鬼人谷を左下に見ながらトラバースする道に入る。西の風穴があった。手をかざすと冷たい風が感じられるそうだが,そもそも寒いので感じられず。
2021年10月23日 07:19撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:19
風穴別れから鬼人谷を左下に見ながらトラバースする道に入る。西の風穴があった。手をかざすと冷たい風が感じられるそうだが,そもそも寒いので感じられず。
「ヤマグルマ」とのこと。
2021年10月23日 07:28撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:28
「ヤマグルマ」とのこと。
ここで蚕の繭を保存したんだと。
2021年10月23日 07:29撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:29
ここで蚕の繭を保存したんだと。
これから行く多良岳が再び見えた。行くぞー。
2021年10月23日 07:32撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:32
これから行く多良岳が再び見えた。行くぞー。
ガスが湧いてくる。妙見岳の稜線に来た辺りから断続的に湧いてきて時折視界を遮る。
2021年10月23日 07:33撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:33
ガスが湧いてくる。妙見岳の稜線に来た辺りから断続的に湧いてきて時折視界を遮る。
風穴別れ
2021年10月23日 07:33撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:33
風穴別れ
立岩の峰付近,平成新山の斜面が目に入る。ガラガラの岩石だらけで草木は見当たらない。
2021年10月23日 07:42撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:42
立岩の峰付近,平成新山の斜面が目に入る。ガラガラの岩石だらけで草木は見当たらない。
秩父宮殿下御登山記念碑 勘違いしてこの小ピークに立った。
2021年10月23日 07:56撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:56
秩父宮殿下御登山記念碑 勘違いしてこの小ピークに立った。
平成新山の噴気がすごい。
2021年10月23日 08:08撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:08
平成新山の噴気がすごい。
普賢岳頂上 後方間近に平成新山が。
2021年10月23日 08:09撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:09
普賢岳頂上 後方間近に平成新山が。
やっぱり目が行く平成新山,すごすぎる。かつての惨禍を思い出して黙祷を捧げた。
2021年10月23日 08:12撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:12
やっぱり目が行く平成新山,すごすぎる。かつての惨禍を思い出して黙祷を捧げた。
紅葉谷の分岐,この先で今日初めて人と出会った。
2021年10月23日 08:24撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:24
紅葉谷の分岐,この先で今日初めて人と出会った。
参道ですか?ぐらいの広い道
2021年10月23日 08:35撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:35
参道ですか?ぐらいの広い道
ロープウェイ駅の下駅の広場に飛び出ると,突然下界に来たかと勘違いする。子供たちがたくさん来ていた。
2021年10月23日 08:49撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:49
ロープウェイ駅の下駅の広場に飛び出ると,突然下界に来たかと勘違いする。子供たちがたくさん来ていた。
仁田峠の駐車場も沢山停まっていた。登山者は駐車自粛とのことだが・・・
2021年10月23日 08:51撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:51
仁田峠の駐車場も沢山停まっていた。登山者は駐車自粛とのことだが・・・
2021年10月23日 12:41撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 12:41
撮影機器:

感想

北九州で仕事を終え,電車とバスで諫早駅へ。レンタカー支店に駅まで迎えを頼み、車で買出し後に「道の駅 みずなし本陣」へ。車中泊して雲仙岳と多良岳を1日で登る計画だ。

「道の駅 みずなし本陣」は綺麗なところでよかった。とりわけトイレが良くて気に入った。金曜夜車中泊したのは13台で,駐車場はガラガラ,風は強かったが快適に過ごした。

朝は3:30起床,4:50発で5:13に池の原園地駐車場に着いた(去年からマピオンのマップコードを利用しているが,ピンポイントで車を目的地に導いてくれる最高に便利な機能だ)。暗闇で登山口がわかるか心配していたが,立派な指導標がしっかり整備されていて助かった。

仁田峠のトイレ脇に飛び出る。トイレを済ませてロープウェイ駅前を登山道へ。前線通過後の高気圧の張り出しで北西からの強風が予想されていたので,レインウェア上下を着たが、妙見岳下あたりまでは樹林に風が遮られ,暑いぐらいだった。

仁田峠から妙見岳へに登っていると夜明けが近づいてうっすらと景色が見え始めた。後方に島原湾や天草近辺の海岸線が美しく広がる。登るごとに快晴の空の明るさが増して気持ちが浮き立つようだ。標高が上がって稜線に出るとかなりの風で,レインウェアは必要だった。しかし,ここらから下からガスが湧いてきて景色が遮られるようになってきた。国見岳の登りは鎖場があったり急な登りだった。

国見別れから鬼人谷口まで短いが急な坂を下り,そこから鬼人谷沿いをトラバースして鳩穴別れまで,ここはアップダウンの少ない静かな道だった。鳩穴別れから一方通行規制の急な登り坂を一気に立岩の峰へ,ここから頂上台地をうねうね歩き,途中秩父宮殿下登頂記念碑を誤ってピークと勘違いしたりして普賢岳頂上に着いた。ここまでは誰一人会わずに来た。普賢岳からは何と言っても平成新山の圧迫感がすごい。時間の関係で多少逆光気味なのが残念だったが,噴気が漂い圧倒された。かつての惨禍を悼んで黙祷をささげた。

普賢岳からは急な下りもあって紅葉茶屋の分岐を経て仁田峠へ。仁田峠への道はどこかの参道かと思うぐらいの広い整備された道,幅1.5mほどあるんじゃないか。8時を過ぎたし,このあたりから途端に沢山の人とすれ違うようになった。ロープウェイの下駅にも,仁田峠にもたくさんの人と車,いや,完全に下界の賑わいだ。とっとと退散するに限ると急いで下ってレンタカーへ。

雲仙岳はさすがの名山だと思った。(咲いていないけれど)多くのミヤマキリシマ,島原半島の周囲の絶景,平成新山や風穴などに代表される火山の凄さ、不思議さ,平成新山の凄みなど,本当に来てよかった。満足。

休憩除外:175/327≒0.53、休憩込み:218/327≒0.67

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