広沢山・大塚山_古里駅・寸庭から丹三郎


- GPS
- 05:45
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 760m
- 下り
- 776m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
写真
感想
最近秋川上流・上川乗周辺を訪れた時(21/10/11)「二十三夜」講の石碑に興味を惹かれ改めて確認したところ、かつて奥多摩・寸庭を訪れた時(19/07/09)また秩父・浦山大日堂付近を訪れた時(20/10/06)に写真を撮っていた。いずれの地域とも、過去には多くの人々が山村で生業を重ねていた。
さらに木材の集積地であった奥多摩・寸庭周辺の過去の写真を確認し、寸庭を再訪したいと考えていた。多くの人が住んでいたのであれば、荒廃しているかもしれないが多くの山路などもあったのかもしれないと考えた。
奥多摩・木材の生産地・過去の写真から
https://www.yamareco.com/modules/diary/238211-detail-248326
今回、前回の寸庭を訪れた時の広沢山に直接登ってみた。尾根径に石祠があったことを考えると昔から利用されていたのであろう。帰路は事前確認の中で確認した「夕陽向フ尾根」を下ろうかとも考えたが、最近は原則的に未体験ルートは登りに利用することにしているので、以前利用した一般道(17/11/01)にした。
「夕陽向フ尾根」については例えば
【★奥多摩バリエーションルート!★夕陽向フ尾根・丹三郎平尾根・鉄五郎新道・コンピラ尾根(広沢右岸尾根)★JR古里駅〜寸庭集落〜アタゴ山〜石積川ノ頭〜丹三郎山〜中ノ棒山〜大塚山〜広沢山〜コンピラ山〜JR古里駅★】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-390515.html
帰路「多摩川水源森林隊」の木板を見た。帰宅後確認すると、東京都水道局が関わっているボランティア団体だと分かった。
...
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/sinrintai/
多摩川水源森林隊は、多摩川上流域の手入れの行き届かない民有地の人工林を、ボランティアの方々の手で、土砂流出が少なく保水力の高い健全な森林に再生することを目的として、平成14年7月に設立されました。
...
以下にも詳しく説明されていた。
...
東京の水源となる森をたずねて
https://nature-and-science.jp/tamaforest/
...
森林作業を体験してみたいと考えるも体力などを考えると若干躊躇してしまうのが実情である。
帰路の登山口で丹生神社の標識をみたが、実際には確認しなかった。以下の由緒を見ると、登山口付近にあった「原島家」の墓に取り纏められている古い石碑にも納得できた。
...
丹生神社|丹党の原嶋丹三郎友連が丹生明神を勧請
https://tesshow.jp/tama/wtama/shrine_oktama_tansho.html
...
駅前のコンビニで缶酎ハイ購入・駅前広場に陽だまりを見つけて一杯。改めて古里駅南口から駅に入ると上りホームには陸橋を越えなければならないことに気付き、青梅方面側の踏切を通過して北口に向かう。南口広場踏切前には「だし巻き卵」専門店がありテイクアウトなどの人たちで賑わっていた。近くの丹叟院の道標も確認したので、機会があれば訪れたいと思った。北側ホームの待合スペースは電車待ちのひなたぼっこには最適だった。
帰宅後、往路の尾根から確認した赤杭山山腹の採鉱地域については、以下のように石灰岩ではないことが確認でき自分でも予想外だった。
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掘っているのは奥多摩に多い石灰石かと思いきや、硬質砂岩だそうです。用途はコンクリートなど。(昭和石材工業所のホームページより)
http://dai11.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-8737.html
5a 丹三郎寸庭林道
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上記の中で併せて記載されていた<筏(いかだ)の旅>は、木材の集積地の一面がよく理解できた。
また併せて確認した古里駅北側山腹の丹叟院さらに近くの熊野神社の説明には興味を感じたので訪れてみたい。
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http://dai11.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-6acb.html
5 小丹波(こたば)
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改めて山行当日の月齢は22.6日だった。石碑:二十三夜を訪れる興味の対象の一つが与えられたことになるが、この風習も地域に石碑のみが残っているだけなのだろうか。
帰路のJR青梅線・青梅手前で鹿が衝突したとの車内放送があり安全点検も含めて15分程度停車した。調べてみると西武線も含め鹿の衝突は必ずしも珍しいことではないようだった。
以下の記事は興味深い。かつて奥多摩・一杯水避難小屋に宿泊した時たまたま出会った同宿者が小便を草に掛けて鹿が塩を求めて草を食べることを支援していると言ったことも思い出させた。
…
シカと列車の衝突事故が起きる原因は「鉄分」だった!
https://diamond.jp/articles/-/132657
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