冠雪の雨飾山


- GPS
- 07:39
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜荒菅沢までは雪と落ち葉で滑りやすくなっています。 荒菅沢〜山頂はほぼ雪道でした。 |
写真
感想
毎年3〜4回は行っている雨飾山。私にとってはホームの山かな?
今年はグリーンシーズンに行ってないので遅ればせながら行ってきた。
昨夜の寒気で山頂付近は雪が積もっていたのでゴミ拾いは出来ずm(_ _)m
まだ暗い早朝に駐車場に着くとこの時期にしては意外にも車が多かった。
さすが百名山。全国各地のNoの車がいっぱいである。
明るくなると雨飾山は思ったより白いので一応アイゼンをザックに放り込む。
登山口にある携帯トイレ回収ボックスを開けてみると無料配布の携帯トイレが
入っていた。小谷村太っ腹!^^ しかし回収ボックスを開けてみないとあるのが
分からないので普及にはもう一工夫必要の様な気がした。あとで小谷村に
問い合わせてみよう。とは言えお隣の糸魚川市と小谷村で笹平付近にトイレの
設置を検討して立ち消えになってしまったらしい話を聞いて残念に思って
いたのでこれは大きな前進で嬉しい^^
山頂手前の笹平はキジ場になっていて紙が散乱しているので皆さんもっと
利用して綺麗な山にしてほしいですね。
出だしの湿原地帯の木道は痛みが激しいのでそろそろ改修が必要である。
昨日の霙(この付近では)と冷え込みでツルツルに凍っていて滑りやすい^^;;
出だしは落ち葉踏み踏みの登山道も徐々に雪が増えてくる。
考えてみればこの季節は初めてである。ブナの葉は全て落ちてその上に雪が
積もり初めている。この季節の移ろいの様子を見るのも楽しい。
次にここに来るのは4mも雪が積もった冬だろうか・・・
夏は薄暗いブナの森も今は明るい。
荒菅沢への降り口に来ると白く化粧した雨飾山が現れる。いつもどんな姿を見せて
くれるだろうとワクワクするポイント^^
フトンビシの壁も迫力ありますな。
荒菅沢への降りは雪があって滑りやすい。
笹平への登りもずっと雪であった。木のハシゴも滑りやすい。
笹平へ上がると向こうに海!南には槍ヶ岳も望める^^
快晴の今日は展望が素晴らしい! 近くには一際白くなった焼山!
さあ、山頂に飛び出して360度のパノラマを楽しもう。
戸隠山の向こうに八ヶ岳が見えるのが面白い。美ヶ原の奥に南アルプス。
目の前の北アルプスは後立山が目立つ。
そして北の方に目を転じると何と飯豊連峰がずらりと並んでいる。
長野の端っこから山形の端っこが見えてちょっとだけ東北が近く感じられた。
そして霧氷が素晴らしい。ガラス細工の様に日の光を受けてキラキラ[m:66]
山頂でゆっくりカップ麺でも食べようかと思ったが風が強くて寒いので降りて
荒菅沢でのんびりする。途中の登山道は雪が融け始めてグチャグチャである^^;;
振り返ると朝より雪が少なくなった雨飾山(笑)まだ秋山ですな。
さてここから先はゆっくりブナの森でも見ながら行こう。実は豊作だった様で
枝先にある実を落とした後の殻がいっぱいである。
食べられるのはないかと足元を探したがもうあんまり残っていなかった。
最後の小川では岩魚の魚影が濃い。産卵の時期で集まってきているのかもしれない。
時々水面に落ちてきた虫をパクっと食べているのでそこらにあった枯れ草の実を投げ
込んで見たらパクっ もう一回やったら近づいて来ただけでUターン。
一応学習はするんだね。しかしとりあえず落ちてきたものは何でも口に入れちゃう
習性だろうか?^^;; からかってゴメンね。
ぬかるみと化した登山道下部でどろどろになったスパッツや靴は登山口に設置
されている水道とブラシで綺麗さっぱりである。
小谷温泉付近はまだ紅葉の盛りだ。
温泉はいつものサンテイン小谷であった^^
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