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Yamareco

記録ID: 370696
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

丹沢三峰・蛭ヶ岳周回で まさか雷滝でボッチャン

2013年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:14
距離
13.8km
登り
1,616m
下り
1,618m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:24 本間橋〜
8:15 無名ノ頭(休憩5分)
8:32 円山木ノ頭
8:51 太礼ノ頭
8:59 瀬戸沢ノ頭
9:28 丹沢山(休憩36分)
10:23 箒杉沢ノ頭
10:34 不動ノ峰
10:43 棚沢ノ頭
10:59 鬼ヶ岩
11:20 蛭ヶ岳(休憩28分)
12:25 市原新道
13:01 雷滝(落ちて休憩5分)
13:38 雷平
14:05 造林小屋
14:12 伝道(伝導)
14:26 魚止橋
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
コース状況/
危険箇所等
■本間橋〜無名ノ頭
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-153517.html
xiao-liさんの 2011年12月18日のログを参照して登った。本間橋の直ぐ先を適当に踏み込んで、等高線に直登ですすむとかなりの急登で、下りには使いたくないほどである。帰宅後他にみると、沢沿いに堰堤を越えているログもあったので、そちらが楽か? 他の尾根と同様に鹿柵の脇を通ることが多い。無名ノ頭に近づくと赤テープが目立つ。

■無名ノ頭〜丹沢山〜蛭ヶ岳
主稜線で問題なし。丹沢山〜蛭ヶ岳の道は霜が解けて、人も多いのでグチャグチャの泥濘状態。

■蛭ヶ岳〜市原新道〜雷滝
去年登りで使ったときより鹿柵が増えている気がする。鹿柵に沿ってくだるが、一旦鹿柵が途切れる辺りが広めで踏み跡もわかりにくい。その先は狭い尾根を進み、また鹿柵(青い金網)に出会うと終わりが近いく、鹿柵の終わったところに皿の市原新道の看板。そこから雷滝まで赤テープがこれでもかというくらい多い。

■雷滝〜雷平〜伝道(伝導)
雷滝で左岸に渡った後は踏み跡、テープなども多くコースは明瞭。雷平とその先の渡渉点は、今回橋がなく靴を脱ぐ必要があったが、雷滝でおちて濡れたため、気にしないでスタスタ靴をずぶ濡れにしてわたった。
ここらから適当にはいる
2013年11月16日 06:30撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 6:30
ここらから適当にはいる
水源の森の標識
2013年11月16日 06:39撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 6:39
水源の森の標識
鹿柵の横を
2013年11月16日 07:01撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 7:01
鹿柵の横を
急斜面に階段も
2013年11月17日 08:30撮影 by  CX5 , RICOH
11/17 8:30
急斜面に階段も
赤テープが目立つ
2013年11月16日 07:57撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 7:57
赤テープが目立つ
蛭が遠くに
2013年11月16日 08:04撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 8:04
蛭が遠くに
無名ノ頭に出た!
2013年11月16日 08:09撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 8:09
無名ノ頭に出た!
ブナの中をすすむ
2013年11月16日 08:24撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 8:24
ブナの中をすすむ
枝振りも自由に
2013年11月16日 08:33撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 8:33
枝振りも自由に
白馬尾根の草原地を望む
2013年11月16日 09:08撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 9:08
白馬尾根の草原地を望む
木道に霜がつきすべる
2013年11月17日 08:34撮影 by  CX5 , RICOH
11/17 8:34
木道に霜がつきすべる
丹沢山の標識から富士の白峰が
2013年11月16日 09:44撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 9:44
丹沢山の標識から富士の白峰が
苔も霜で真っ白
2013年11月16日 10:16撮影 by  CX5 , RICOH
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苔も霜で真っ白
気持ちのいい青空
2013年11月16日 10:21撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 10:21
気持ちのいい青空
箒杉沢ノ頭かな?
2013年11月16日 10:28撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 10:28
箒杉沢ノ頭かな?
不動の峰かな?
2013年11月16日 10:32撮影 by  CX5 , RICOH
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不動の峰かな?
富士山に雲がかかってくるー
2013年11月16日 10:38撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 10:38
富士山に雲がかかってくるー
青空は気持ちいいが、主稜線はグチャグチャ
2013年11月17日 08:36撮影 by  CX5 , RICOH
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11/17 8:36
青空は気持ちいいが、主稜線はグチャグチャ
近づいてきた蛭ヶ岳
2013年11月16日 10:59撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 10:59
近づいてきた蛭ヶ岳
鬼ヶ岩越しの蛭
2013年11月16日 11:01撮影 by  CX5 , RICOH
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鬼ヶ岩越しの蛭
ブナの向こうに宮ヶ瀬
2013年11月16日 11:20撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 11:20
ブナの向こうに宮ヶ瀬
山頂は大賑わい。富士山頂は雲の中に。
2013年11月16日 11:51撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 11:51
山頂は大賑わい。富士山頂は雲の中に。
下り始めは霜が凍っていてすべる
2013年11月17日 08:38撮影 by  CX5 , RICOH
11/17 8:38
下り始めは霜が凍っていてすべる
2013年11月17日 08:39撮影 by  CX5 , RICOH
11/17 8:39
御成マットクラブは半分に
2013年11月16日 12:00撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 12:00
御成マットクラブは半分に
鹿柵の間を通る
2013年11月16日 12:00撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 12:00
鹿柵の間を通る
生物調査のセンサーカメラ
2013年11月17日 08:39撮影 by  CX5 , RICOH
11/17 8:39
生物調査のセンサーカメラ
宮本君遭難碑。前回登った時にはみなかった
2013年11月17日 08:39撮影 by  CX5 , RICOH
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宮本君遭難碑。前回登った時にはみなかった
ブナが立派
2013年11月16日 12:27撮影 by  CX5 , RICOH
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ブナが立派
市原新道の皿看板
2013年11月16日 12:54撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 12:54
市原新道の皿看板
雷滝対岸の崖の上部にあり。スズメバチの巣?
2013年11月16日 13:06撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 13:06
雷滝対岸の崖の上部にあり。スズメバチの巣?
雷滝
2013年11月17日 08:42撮影 by  CX5 , RICOH
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11/17 8:42
雷滝
もうひとつスズメバチの巣?
2013年11月16日 13:13撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 13:13
もうひとつスズメバチの巣?
ここの渡渉で
2013年11月16日 13:16撮影 by  CX5 , RICOH
11/16 13:16
ここの渡渉で
ここですべって落ちて濡れて腰をうった。
岩の水に浸かっている部分は茶色の苔でぬるぬる、ツルツル。 飛び移ろうとして、少し下に足を置いたとたん、滑り、落ちるのを停められずボッチャン。
2013年11月16日 13:28撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 13:28
ここですべって落ちて濡れて腰をうった。
岩の水に浸かっている部分は茶色の苔でぬるぬる、ツルツル。 飛び移ろうとして、少し下に足を置いたとたん、滑り、落ちるのを停められずボッチャン。
造林小屋の榛の木丸分岐。鹿柵の中に入っていくと、すぐ虎ロープが設置されている。
2013年11月16日 14:07撮影 by  CX5 , RICOH
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11/16 14:07
造林小屋の榛の木丸分岐。鹿柵の中に入っていくと、すぐ虎ロープが設置されている。
撮影機器:

感想

寒気も緩んで、天気もよさそうなので、土曜で混みそうだったが前回のリベンジで、無名ノ頭北尾根を登って、市原新道でくだる丹沢・蛭の周回にした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-153517.html
xiao-liさんの 2011年12月18日のログを参照して登った。本間橋の直ぐ先を適当に踏み込んで、等高線に直登ですすむとかなりの急登で木に掴まらないと厳しいほどところもあり、下りには使いたくないほどである。帰宅後他にみると、沢沿いに堰堤を越えているログもあったので、そちらが楽かもしれない? そんな急登が一段落し植林帯にはいると、その先にお定まりの鹿柵があり、沿って作業道があり、そこをたどって登っていく。植林帯がおわると広葉樹が紅葉の終わりで明るく見通しが利く。時々本間の尾根や、榛の木丸が見え隠れする。しばらくして赤テープが目立ってくると程なくして無名ノ頭に飛び出した。

丹沢でもこの三峰のコースは午前中には歩く人が少なく誰にも会わない静かな山歩きができる。ブナの木の樹形を楽しみながらあるくが、三峰のアップダウンは以外と堪える。
ぱっと気がつくとトレッキングポールのストッパーが引っ掛かったかで割れて無くなっている。えーツ!!!買って3ヶ月しか経ってないのに・・・。安かろう、悪かろうの典型か。(Amazonで1組¥1,780)

瀬戸沢ノ頭の先から木道がふえるが、霜が真っ白く滑りやすい。丹沢山頂に到着すると、それまでと打って変わって人が多くて、さすが週末の丹沢。山頂の標識越しに、真っ白く冠雪した富士山がきれいに見える。
時間がまだ9:30と昼には早いが、小腹が空いたので、空いているベンチでお湯を沸かして、久々のカップヌードル。食べるタイミングを逃して持ち歩きすぎ、賞味期限を○ヶ月も過ぎているが、気にしない気にしない。
隣に座った塩水橋から上がって来た人と話をすると、雷滝の渡渉が大変という話になったが、まさかそれが自分の現実となるとは・・・。

丹沢から蛭の主稜線は、霜が解けて歩く人も多く、グチャグチャの泥濘状態の道がずっと続いていた。はれてきれいな青空とは対照的だ。蛭に近づくとそれまできれいに見えていた富士山の上に大きな雲がかかり、到着すると冠雪した山頂がかくれて、裾野の一部しか見えなくなっていた。それに引き換え、南アルプスの白い稜線は北岳〜赤石(多分)まで見えていた。

にぎやかな山頂から市原新道に踏み込むとまた誰もいなくなって静かな尾根歩きとなった。去年登りで使った時より、さらに鹿柵が増えているような気がする。御成マットクラブの看板も半分に折れて鹿柵と鹿柵の間に寂しげに掛かっていた。その直ぐ下には、調査用のセンサーカメラも設置されていた。その先、一旦鹿柵が途切れる辺りが広めでわかりにくい。その先は狭い尾根を下り、また鹿柵(青い金網)がでると終わりが近いく、鹿柵の終わったところに皿の市原新道の看板。そこから雷滝まで赤テープがこれでもかというくらい多い。
雷滝の対岸の崖の上部にはトックリのようなスズメバチの巣?が2個あった。離れているから大きさが分からないが、数十センチはありそう。

渡渉点は赤テープが2ケ所くらいあったが、上流側を渡ろうとして、ここですべって落ちて濡れて腰をうった。岩の水に浸かっている部分は茶色の苔でぬるぬる、ツルツル。 飛び移ろうとして、少し下に足を置いたとたん、滑り、落ちるのを停められずボッチャン。まさか丹沢山頂で話したことが自分に降りかかるとは。

雷滝で左岸に渡った後は踏み跡、テープなども多くコースは明瞭。雷平とその先の2ヶ所の渡渉点は、今回橋がなく靴を脱ぐ必要があったが、雷滝でおちて濡れたため、もう気にしないでスタスタ靴をずぶ濡れにしてわたった。
落ちて濡れたり、トレッキングポールのストッパーが割れてしまったりショックだったが、晴れの丹沢で、週末の賑わいと、静かな尾根歩きが楽しめた。ただ鹿柵の多さには閉口する。

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コメント

はじめまして!
yamaoojiiさん、はじめまして!

レコのタイトルを見て、反応してしまいました
雷滝から先の渡渉点でお会いしていますよね。
私たちは3人で靴を脱いで渡渉したのに、そのすぐあとに来られて靴のまま渡ったのを見て驚きました
その後、ボッチャンのことをお聞きして納得しました。

登りは本間ノ頭北西尾根と思いましたら、ひとつ西隣の尾根を登られたようですね。お疲れさまでした。

カップラーメンなどの賞味期限は私もあまり気にしません。
袋の即席めんなどは、半年期限切れなどざらです
2013/11/17 21:01
お疲れ様でした。
kengamineさん。コメントありがとうございます。

いままで早戸側に何回か通いましたが(主にシロヤシオを愉しみに春が多い)、あの2箇所に橋がなかったのは初めてです。
雷滝で落ちてずぶ濡れになったので、幸か不幸か、気にしないでそのまま渡ってしまいました。普通は靴を脱いで冷たいのを我慢してですが・・・。
今が特になのか、水に浸かっている岩の部分があんなに滑るとは、身にしみました。
2013/11/19 21:20
(追)阿弥陀南稜でもニアミス
kengamineさん
コメントもらったのでのkengamineさんレポを拝見すると、阿弥陀南稜に07月21日に行っているのですね。しかも下山も中央稜で。
なんとウチラもその前の日の7月20日に同じルートで南稜を登り、中央稜を下りました。
岩がすきという訳ではなく、静かな人の少ない(つまり破線やバリーエーション)コースが良いですね。冬はやらないので、今年はそろそろ終わりです。
来年は北アルプスの破線ルートを考えているので、ふと遭遇することもあるかもしれませんね
ではでは。
2013/11/20 11:27
プロフィール画像
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