車山周辺と中央分水嶺を歩く

- GPS
- 11:36
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 976m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:13
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:35
| 天候 | 晴れ、霧(両日とも風強し) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
12月3日(金) 新宿7:30発(あずさ3号)→茅野9:51着/バス10:20発→車山高原11:20着 (次発のあずさ5号:新宿8:00→茅野着10:06でも可) ※実際は地震の影響であずさ号は16分遅れ 12月4日(土) バス;車山高原16:45→茅野17:32 (バスは季節運行なので、要チェック) |
| その他周辺情報 | ※12月3日の地震の影響 出発の12月3日は朝、6:37に山梨東部・富士五湖で震度5弱(大月市)の地震が発生。 この時は気が付かなかったが、電車内のアナウンスで知った。 茅野には16分遅れで到着。 次のあずさ5号はバスの出発時間に間に合わなかったが、アルピコ交通は出発を遅らせて、便宜を図ってくれた。 |
写真
感想
【中央分水嶺】
車山には四季を通して数回来ている。
いつも蝶々深山に北東に有る峰が気になっていた。
今回はそこを歩こと考えた。
計画を立てていると、その峰は中央分水嶺になっていることがわかり、増々、行ってみたいと思った。
仕事の関係で長野に居るときに、中央分水嶺の赤線つなぎを思い立った。(途中で転勤に)まさか、車山の周辺中央分水嶺が通っているとは思わなかったので、楽しみが増えた。
この辺りの中央分水嶺は扉峠-和田峠から、今回登った鷲ヶ峰、八島湿原尾北西を通り、山彦の双耳峰、そこから大門峠へとつながっている。
【風が堪えた】
2日間とも風が強く、風には悩まされた。特に2日目の朝(12/4)は霧で雪が舞う状態に加え、冷たい強風が身に染みた。この霧も10時頃に、突然、晴れ渡り、冷たい強風があってもやる気が出てきた。
【半端な季節】
夏は車山の肩まで車で行かれるので、山頂まで20分くらい、冬はリフトに乗ると2,3分で頂上に立つことができて、その後の行動範囲が増える。
この季節はどちらもできないので、スキー場ベースから歩く必要がある。これがスキー場の外側を迂回するように登山道ができているので、見た目以上に時間がかかる。
【車山の避難小屋】
車山にレーダーができたときは驚いたが、今は更に立派な避難小屋が建っている。ガラス張りで明るく、バイオトイレもある。山頂は冷たい強風に見舞われていたので、この避難小屋はありがたかった。
15時のおやつタイムと重なり、コーヒーに紅茶、ビスケットにチョコレートと居心地がいいので、長居をしてしまった。
バイオトイレはグランド面より1mくらいの高さにあり、メンテナンス性を工夫したのだと思われた。
【雪無し】
事前の調査で雪が無いことは分かっていたので、念のためにアイゼンのみを用意した。冬になるとスノーシューでも雪が深くて進めない経験をしているので、これは次の楽しみにすることにした。
車山の頂上から車山乗越に向かうときに、北のゲレンデを降りたときは人工雪がついていて、この50mくらいだけアイゼンを着用した。
【星空】
夕方は金星、土星、木星がきれいだった。
19時頃、西空にはまだ夏の三角形が見られ、そこを天の川が流れているのを観察することができた。天頂には秋の四角形が見られた。この四角形の中に肉眼で星が見られないか、目を凝らしたが、見られなかった。(実はこれまで、一度も肉眼で四角形の中に星を見たことがない)
0時頃、外に出てみると雪が舞っていたが、北側は雲が切れていた。しかし、カシオペアとペルセウスを見つけるのがやっとであった。
四等三角点

















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