富士見台高原〜神坂峠から〜神坂山 恵那山展望

- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 485m
- 下り
- 485m
コースタイム
11:35 出発
12:23 ヘブンスそのはら林道出会
13:03 萬岳荘分岐
13:36 富士見台高原頂上〜昼食
14:38 富士見台出発
14:44 神坂山分岐
15:00 神坂山頂上・10分休憩
15:28 萬岳荘分岐
15:37 萬岳荘
15:45 神坂峠
16:20 駐車位置着
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中津川神坂事務所を過ぎ右折で強清水方面林道へ、老人ホームまではしっかり除雪されていて普通タイヤでもOK 。老人ホームを過ぎるといきなり凍結・積雪です。冬期は強清水で通行止めの情報がありましたが、この日は行こうと思えば萬岳荘まで行けました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
県道7号を右折して強清水方面へ。林道へ入ると道沿いの民家の屋根には雪が載ってました。途中の老人ホームまでは除雪が行き届いていて路面には一切雪無し。が、老人ホームを過ぎるといきなり凍結&積雪です。強清水通り過ぎつづら折れを登り、展望がひらけてくるとミラーバーンで凍結箇所多数。感想に書きますがそこでどうしても車が上れなくなりました。 神坂峠までの登山道はかなりの登り、20cmほど沈むところがありました。雪の下に岩が隠れているところが多く、躓かないように注意。 神坂峠からは緩やかになります。神坂小屋からはガレてて小石が多い。 神坂山へは一度谷へ降りて登り返し。一箇所膝上まで填る吹きだまりが在りました。 萬岳荘から神坂峠までの林道は積雪10〜25cmほど。 |
写真
感想
今年最後の山行か、と思い、出かけることに。
第一候補は、小秀山は私の出発時間では日帰りは難しいと思ったので、隣の白草山。晴れてれば目の前に御嶽山ドーン
第二候補は、神坂神社から古代東山道を登って富士見台経由で横川山まで行ってブランクになってるルートをつなぐ。
第三は、神坂峠から富士見台経由で横川山まで。
前日までの天気予報は白草山近辺も晴れ、でも当日になるとちょっと雲行きが怪しい、御嶽山が見えない白草山はあまり魅力がなかったので却下
古代東山道は距離が長く、また下山は暗くなるか?暗い道は一人じゃちょっとイヤだな、と思ってパス
で、結局、決心して雪の時期は一人ではあまり行く気がしなかった神坂峠へ行こうと。
雪の積もり始めのレポってあまりないですね。参考にしたかったけど状況がつかめないまま行ってまえ!(紅葉時期はあんなに書かれてるのに・・・)
中央道を走ってると、恵那山もクッキリ。中央アルプスもクッキリ。このまま昼過ぎまで晴れてて!、と祈りながら中津川ICを9:30に出て、一路強清水方面へ。
県道を右折して登りへ、道の脇の民家の屋根には雪がたっぷり。道は全然、普通タイヤでもOKでした。それもそのはず、少し行った所に老人ホームが在りました。
そこまではしっかり除雪、でもそこを過ぎると途端に雪道。雪道と凍結路が交互に現れ、でもそれほどの登りでも無いためスタッドレスならあまり不安もなく走れました。その後、間伐材の作業箇所で木を積み込むトラックに通せんぼ。しばらく待機。トラックは後輪全部にチェーン巻いてました。
雪がだんだん深くなり、強清水、あれ?先行けるじゃん。ということで先へ。しばらくで道は林間を出て斜面に沿ってつづら折れ。林間を抜けると凍結路面のが目立つように。行程で載せた地図の駐車位置の先、一番下側のペアピンカーブの先が一面ミラーバーン。降りてみてもスケートリンクのよう。氷の上に乗っちゃって、先にも進めない、バックもハンドル利かなくて端の溝に向かってズズズッと。こりゃイカン、奥の手で持ってたオートソックを装着・・・・車高落としてるわけじゃないのにタイヤハウスに手が入らん・・・・無理矢理ねじ込んで手が青あざだらけ、でもダメ・・・素直にジャッキでちょっとだけ車体持ち上げました。で、なんとかUターン。あと少しで峠だけど少し戻ることにします。かれこれ脱出に30分以上かかりました。こういうことがあるからここは一人じゃイヤだったんだけどね。
まあ、FRの普通乗用車で登ろう、ってのが間違いなんだろうけど。
そこから少し下の、たぶん恵那山へ登ってる人の車が駐車してるところへ車止めて・・・・いや、この脱出でかなり心が折れて、もうこのまま温泉入って帰ろうかと思いましたよ。でもせっかくここまで来たんだからと、ゆっくり準備。最初は手軽に靴につけるネットの滑り止めで登り始めました。でもこれ、アスファルトの凍結路面歩くには強そうだけど、斜面の雪登山道にはダメですな。アイゼンも持ってるけどザックの下の方に入れちゃってるから出すの面倒でそのまま登る。
いつも体が馴れるまでの最初の30分がキツイ。無風で無茶暑い、ダウン脱いでヒートテックの長袖シャツにフリースの2枚でも汗だくだく。少し登っては休んでの繰り返しで何とか峠まで。ここからは一ヶ月ほど前に歩いたところ。緩やかで、風のない天気の今日はルンルンです。ちなみに駐車位置の気温は−1℃でした。
峠からはワカンの古い踏み跡もありましたが、2,3日間誰も歩いていない道を山頂目指してふかふかとじゃりじゃりを交互に歩きました。頂上に着くと、まず、恵那山・南木曾岳から御嶽・中央アルプス・南アルプスクッキリと。御嶽の左側、向こうの方に立山?ここからは100名山のうち23座が望めるらしいけど、たぶん全部見えました。抜けるような青空ではなかったけど、雲が上の方で展望ばっちり!
来て良かった、だ〜れもいない展望360°独り占め、ご褒美もらえました。
スノーシューも担いできたけど、使うところが無かったからちょっとだけ履いてウロウロ。役には立たなかったけど・・・
ただ、出発が遅くなったから横川山へは断念して、帰りに神坂山へ寄り道することに。
神坂小屋近くの分岐にザックをデポして身軽になって一旦少し下ります。下りきったところに立て札が・・・・→萬岳荘・・・・なに〜?!ここから萬岳荘への近道あるじゃん、ザック置いてこなければ・・・・・地図に載ってないじゃん・・・・・
気を取り直して神坂山への登り返し、動物(もしかして犬か?)の足跡に導かれ山頂へ、岩に文字が刻んであったけど判別できず(富士見台山頂にもあった)
三角点を確認して、最後の展望を楽しみながらザックを取りに戻ります。
そこからは少し下れば萬岳荘、デッキの板は全て外してありました。
萬岳荘からの林道は積雪20cmくらい。
スノーシュー履くのはここだったか!!!と思いながらも車の轍をモデルウォークで・・・神坂峠まであっという間。
行きに苦労した登山道へ。
小走りで走り降りてたけど軽アイゼンの刃(山頂からの下りは軽アイゼンにしました)が隠れてる岩に引っかかって、何度か転びそうになり慎重に下ることに。
林道に出て、あのカーブを曲がれば車、ってとこでカーブミラーのあたりでガサガサと、カモシカ君でした。少し林に入って立ち止まり「ここまで来れないでしょ?!」とばかりにこっちを見たまま逃げない。5分ばかり撮影会を楽しみました。
下りはスノーソックはいらないだろと取り外し、クアリゾート湯舟沢でお湯につかり帰りました。
出鼻でくじかれましたが、楽しめた一日でした。
富士見台から横川山への笹原が雪で埋まり、スノーシューで歩けるかな?!と期待して行きましたがまだまだそれほどの雪はありませんでした。
道路の状況等、参考になればと詳しめに載せましたが、今日からまた雪のようですので状況は一変すると思います。
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