ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3843759
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

南沢山〜横川山(湯舟沢山) オマケ:青空に映える霧氷を見るために

2021年12月18日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
マリベ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
10.9km
登り
825m
下り
835m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
0:36
合計
5:10
距離 10.9km 登り 825m 下り 835m
8:12
23
8:35
8:36
4
9:13
29
9:42
10:12
22
10:34
10:37
39
11:16
23
11:39
11:41
29
12:15
21
12:36
20
12:59
ゴール地点
天候 冬型の気圧配置、少しの晴れからガスかかる
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
せいなの森キャンプ場
登山者用駐車場があり、そこで200円/1人を徴収している(ペイペイでも払える)
登山口の前の広場は、駐車禁止になったぽい
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所がない
ただ、この日ほどの気温の低い日は、登山口までの道路(昼神温泉からの国道)が凍結していて、そこの運転が怖かったと言っている人が多数いた。高速道路を下りたところでも黒光りした箇所があり、実際にタイヤが滑っていた
その他周辺情報 昼神温泉かな?
【ハイライト】まさかの好天!?心が弾む、そして晴天をつかむために休憩なしノンストップで稜線まで歩く、歩く
2
【ハイライト】まさかの好天!?心が弾む、そして晴天をつかむために休憩なしノンストップで稜線まで歩く、歩く
【ハイライト】南沢山に到着!
2012年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/1 0:00
【ハイライト】南沢山に到着!
【ハイライト】がが〜ん、南沢山でちょうどガスに追いつかれた。しょんぼりして横川山に進む
3
【ハイライト】がが〜ん、南沢山でちょうどガスに追いつかれた。しょんぼりして横川山に進む
【ハイライト】えっ晴れてきてる
3
【ハイライト】えっ晴れてきてる
【ハイライト】まじか!きれいすぎる!
4
【ハイライト】まじか!きれいすぎる!
【ハイライト】おお〜〜〜!!
8
【ハイライト】おお〜〜〜!!
【ハイライト】やばすぎ
2012年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/1 0:00
【ハイライト】やばすぎ
【ハイライト】言葉のいらない世界
2012年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/1 0:00
【ハイライト】言葉のいらない世界
【ハイライト】すごい
6
【ハイライト】すごい
【ハイライト】下界まで見えるよ!
1
【ハイライト】下界まで見えるよ!
【ハイライト】横川山で。晴れたのは10時前までだった。私たちは9時頃からの60分の晴れ間にちょうど稜線を移動できたみたい
7
【ハイライト】横川山で。晴れたのは10時前までだった。私たちは9時頃からの60分の晴れ間にちょうど稜線を移動できたみたい
【ハイライト】まさか南アルプスまで見られるとは、思わなかった
4
【ハイライト】まさか南アルプスまで見られるとは、思わなかった
【ハイライト】富士見台はずっと見えなかった。ほんの少しだけ恵那山が。すぐ先の小ピークまで行って戻ってきた
3
【ハイライト】富士見台はずっと見えなかった。ほんの少しだけ恵那山が。すぐ先の小ピークまで行って戻ってきた
登山口拡大。ペイペイでもいいから200円払ってって書いてある
2
登山口拡大。ペイペイでもいいから200円払ってって書いてある
登り口すぐ先にある、ちょっとした分岐。そこに看板があり、この道は廃道になったらしい。
1
登り口すぐ先にある、ちょっとした分岐。そこに看板があり、この道は廃道になったらしい。
急登が2か所くらいある
1
急登が2か所くらいある
ロープのある急登もある。でも根っこが段差になってよく踏まれ、崩れそうな急登ではない。歩きやすい
1
ロープのある急登もある。でも根っこが段差になってよく踏まれ、崩れそうな急登ではない。歩きやすい
中間点という看板がある
1
中間点という看板がある
次に小ピークがあって、この看板がある。まだあと2キロもあんの!?って思った(でもその先に急登はなかった)
1
次に小ピークがあって、この看板がある。まだあと2キロもあんの!?って思った(でもその先に急登はなかった)
ヤマレコのGPSで「湯舟沢山」とあるピーク。現地にもその看板はあるが、もともとは横川山が湯舟沢山とも呼ばれていたらしい
1
ヤマレコのGPSで「湯舟沢山」とあるピーク。現地にもその看板はあるが、もともとは横川山が湯舟沢山とも呼ばれていたらしい
湯舟沢山から横川山に戻ってもガス。そこでお姉さんがワンちゃんの食事をあげていた
2
湯舟沢山から横川山に戻ってもガス。そこでお姉さんがワンちゃんの食事をあげていた
下山するとき。稜線はガスだが、下界は明るい
1
下山するとき。稜線はガスだが、下界は明るい
数日前にチェックした天気。朝のうちはこのエリアに雲が少ないと思って、候補にしていた。
1
数日前にチェックした天気。朝のうちはこのエリアに雲が少ないと思って、候補にしていた。
前日にチェックすると、なんとも微妙な天気だった。雲が多そうで、行くか迷った
1
前日にチェックすると、なんとも微妙な天気だった。雲が多そうで、行くか迷った
撮影機器:

装備

備考 チェーンスパイク携行、ただし使わなかった

感想

11キロも歩いているんだな。アップダウンがそれほどなく感じたこともあり、11キロも歩いたかな?って感じだ。5時間というのは標準的な時間だと思う。

昨年から、行こう行こうと思っていたところ。
山ガールの雪山デビューにもってこいの、霧氷メッカ。
2週間前の12/5大川入山は大外れで(絶対あると思ったのにね!)
今回はこれだけの美しい霧氷に会うことができた。

●霧氷×青空を考察する

昨年綿向山など鈴鹿の霧氷をうまく当ててみて
「冬型の気圧配置になって降雪があったあとの、高気圧の1日」が霧氷のベストだという方程式ができあがっていたけど、12/5の大川入山はそれが大外れだった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3814241.html
↓↓
理由はおそらく気温の高さと天気がよすぎたこと。風もなかった。
翌日霧氷がうまく残るには ・気温の低さ ・風の強さ は重要なんだろう。
太陽に照らされて霧氷が溶けるのは致し方ない。太陽の出ている、青空の下で霧氷が見たいという欲望なんだから、太陽が出てないような天気でいいなら、霧氷を見るのは簡単だ。悪天でも冬型のときに行けばいいんだから。

太陽が出ていても、風がビュービュー吹きすさぶ稜線で、気温が低ければ、そうそう霧氷が落ちない。12/5の大川入山は風がなかった。気温は朝道路でマイナス5度だったので、悪くなかったけど太陽がギラギラ強すぎて気温の上昇もはやかったんだろう(この日の南沢山も道路凍結してたけどマイナス6度だった)

●どピーカンの高気圧だけをねらうのは短絡か?

写真というのは一瞬を切り取るので。まるで晴天の下で霧氷がずら〜〜〜〜っと広がる写真を見ると、その日は1日中晴れたように錯覚する。しかし実際には、それは15分の出来事かもしれないのだ。この日は朝9時から10時頃の60分だけだった。

よく晴れてずっと青空だけど、風が強くて気温が低いという、好条件の日ももちろんあるだろう。しかし、ほんの少しだけ晴れ間がある日もあるかもしれない。(ものすごく待機しなきゃいけないとか、そう簡単なことではなさそうだけど)

「冬型の気圧配置になって降雪があったあと、高気圧が日本列島を覆う1日」が霧氷のベストと思っていたけど(2日後は溶けてしまうのでダメ、冬型がゆるんだ翌日に限る)
「冬型の気圧配置になって降雪があったあと、雲が少なそうで短時間でも晴れ間が期待できる日」くらいに思おう。ピーカン無風では、霧氷は溶けることがある。

とはいえ、なるべく晴れた日に登りたいのは確か。
この日の天気は正直、勝負だった。ダメかなとも思った。
うまく晴れ間をキャッチできたのは、ほんとにラッキーだったと思う。
すばらしい霧氷に感謝。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:318人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら