班渓幌内山


- GPS
- 06:50
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 732m
- 下り
- 728m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:50
天候 | 曇りのち晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
旭川市・美瑛町・芦別市に跨がる幌内山地の最高峰、班渓幌内山は標高1000mどころか900mにも届かない低山だ。この山域は夏の登山道はなく雪山や沢登りのガイドブックにも(私の知る限り)載っていない為あまり知られていないかもしれないが、いざ検索してみると積雪期は案外登られているようだ。通勤時にいつも眺めている山で、芦別市の新城地区からは天気が良ければ遠く鋭く尖った芦別岳はじめ荒々しい夕張山地の山々を望めるが、対照的に幌内山地は田園風景と相まって穏やかで優しい里山の風情を漂わせており、いつか登ってみたいと思っていた。
ここ最近は曇りや雪の予報が続いていることと、遅い降雪でようやく近場のローカルゲレンデが続々Openしていることで雪山登山は予定していなかったが、朝起きて天気予報をみてみると午前中は晴れの予報に。予定変更でこんな日は近場の未踏破低山、ということで班渓幌内山へ。
登っている方の多くはスキーだと思われるが、私はスノーシューなので比較的地形のわかり易そうな夫婦滝手前の急斜面から登ることに。斜度に加えさらさらパウダースノーの膝下ラッセルで直登が厳しかったので、つづら折り・トラバース気味に標高605mの肩まで登ると斜度は緩みやがて徒歩道に出た。ここまで徒歩道があるなら山頂まで繋げて欲しいなぁと思いながら道を横切り、その後も緩やかに登っていくがラッセルでなかなか距離が縮まらない。最後は849m偽ピークとアップダウンにとどめを刺され疲労困憊。なんとか登頂もやはりこの時期の雪山は距離・標高差で甘くみてはいけないと痛感した。登頂して間もなく西から雲が流れてきたので荒れる前に下山。下山時余裕があれば夫婦滝でも見に行こうかと思っていたが余力なく、登りトレースをひたすら引き返した。
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